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[[画像:hayashimiki.jpg|150px|thumbnail|林美樹 [[ユーモアグラフ]]1966年(昭和41年)6月号より]]
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[[画像:hayashimiki2.jpg|250px|thumbnail|[[西原儀一]]監督作品『'''不倫妻　殺意の幻想'''』([[葵映画]], 1973)より]]
'''はやし　みき'''、19??年(昭和??年)-
'''はやし　みき'''、19??年(昭和??年)-


==概要==
==概要==
1960年代、1970年代を通じて活躍した女優。[[谷ナオミ]]、[[乱孝寿]]らと共に[[種村正]]の[[MAGプロ]]に所属していた時期がある。[[ヤマベプロ]]の作品にしばしば出演しており、[[団鬼六]]の[[鬼六談義]]にも複数回名前が出てくる。ピンク劇団『[[赤と黒]]』にも所属していた模様。
1960年代、1970年代を通じて活躍した女優。[[谷ナオミ]]、[[乱孝寿]]らと共に[[種村正]]の[[MAGプロ]]に所属していた時期がある。[[ヤマベプロ]]の作品にしばしば出演しており、[[団鬼六]]の[[鬼六談義]]にも複数回名前が出てくる。[[ピンク劇団]]『[[赤と黒]]』や『[[忍劇団]]』<ref>[[実話とマンガ]]1973年(昭和48年)5月増刊号</ref>にも所属していた模様。


==別名==
==別名==
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==略歴==
==略歴==
1965年(昭和40年)11月1日−10日、[[平塚劇場]]にて[[日本セントラル・プロ]]([[戸塚純]]、[[松野京一]]）による[[ピンク実演]]。出演はA班の[[麻木正美]]、[[綾川しのぶ]]、[[奈加公子]]、[[紫理子]]、[[丘百合子]]、[[志村曜子]]とB班の[[重光秀子]]、[[林美樹]]、[[糸井香子]]、[[亜利絢子]]、[[西岡圭子]]、[[緋色凉子]]<ref name="#12590628492">[https://ameblo.jp/cobanobu/entry-12590628492.html cobanobuのブログ「ピンク女優の実演ブーム」]</ref>。
1965年(昭和40年)12月20日、千葉船橋にあった[[ストリップ]]劇場「[[大宝]]」で[[ストリップ]]劇場としては初めて「ピンク映画女優」の[[ピンク実演]]。重光秀子、[[林美樹]]、糸井香子らによる「めす猫の宿」<ref>[[貴重な情報発信サイト|STRIP MEMORIAL]]</ref>。
1965年(昭和40年)12月20日、千葉船橋にあった[[ストリップ]]劇場「[[大宝]]」で[[ストリップ]]劇場としては初めて「ピンク映画女優」の[[ピンク実演]]。重光秀子、[[林美樹]]、糸井香子らによる「めす猫の宿」<ref>[[貴重な情報発信サイト|STRIP MEMORIAL]]</ref>。
1966年(昭和41年)3月25日、池袋の[[シネマ･リリオ]]で3月25日より上演された、劇団『'''[[赤と黒]]'''』の『'''悶えるうめき'''』公演の様子が『[[成人映画]]』がNo. 8で紹介。[[戸塚純]]･作、[[松野京一]]･演出で出演は[[志村曜子]]、[[二ツ木綾子]]、[[藤田莉花]]、[[林美樹]]、[[糸井香子]]、[[堺新太郎]]、[[島崎始]]、[[山田昭三]]、[[木田英三]]。「きょねんの十月、浜松のストリップ劇場で、別に劇団の名前もつけずに、小人のマーチャンを座長にビックスターが集まって「'''[[めす猫の宿]]'''」([[戸塚純]]作･演出)を公演したところ大ヒット。その評判をきいてあちこの興行主から口がかかって大阪、姫路、神戸、平塚んど九都市で巡演、いずれもヒットを放った。そこで本格的な劇団にしようと劇団『'''[[赤と黒]]'''』と名前をつけ、晴れの東京進出となった」とある。


1966年(昭和41年)、[[ユーモアグラフ]]6月号のグラビア。「ピンク劇団『[[赤と黒]]』で芝居に大ハッスル中」と紹介されている。
1966年(昭和41年)、[[ユーモアグラフ]]6月号のグラビア。「ピンク劇団『[[赤と黒]]』で芝居に大ハッスル中」と紹介されている。

2021年9月13日 (月) 12:36時点における最新版

林美樹 ユーモアグラフ1966年(昭和41年)6月号より
成人映画1967年(昭和42年)8月、No. 20の表紙の林美樹。
西原儀一監督作品『不倫妻　殺意の幻想』(葵映画, 1973)より

はやし　みき、19??年(昭和??年)-

概要

1960年代、1970年代を通じて活躍した女優。谷ナオミ、乱孝寿らと共に種村正のMAGプロに所属していた時期がある。ヤマベプロの作品にしばしば出演しており、団鬼六の鬼六談義にも複数回名前が出てくる。ピンク劇団『赤と黒』や『忍劇団』[1]にも所属していた模様。

別名

english、

略歴

1965年(昭和40年)11月1日−10日、平塚劇場にて日本セントラル・プロ(戸塚純、松野京一）によるピンク実演。出演はA班の麻木正美、綾川しのぶ、奈加公子、紫理子、丘百合子、志村曜子とB班の重光秀子、林美樹、糸井香子、亜利絢子、西岡圭子、緋色凉子[2]。

1965年(昭和40年)12月20日、千葉船橋にあったストリップ劇場「大宝」でストリップ劇場としては初めて「ピンク映画女優」のピンク実演。重光秀子、林美樹、糸井香子らによる「めす猫の宿」[3]。

1966年(昭和41年)3月25日、池袋のシネマ･リリオで3月25日より上演された、劇団『赤と黒』の『悶えるうめき』公演の様子が『成人映画』がNo. 8で紹介。戸塚純･作、松野京一･演出で出演は志村曜子、二ツ木綾子、藤田莉花、林美樹、糸井香子、堺新太郎、島崎始、山田昭三、木田英三。「きょねんの十月、浜松のストリップ劇場で、別に劇団の名前もつけずに、小人のマーチャンを座長にビックスターが集まって「めす猫の宿」(戸塚純作･演出)を公演したところ大ヒット。その評判をきいてあちこの興行主から口がかかって大阪、姫路、神戸、平塚んど九都市で巡演、いずれもヒットを放った。そこで本格的な劇団にしようと劇団『赤と黒』と名前をつけ、晴れの東京進出となった」とある。

1966年(昭和41年)、ユーモアグラフ6月号のグラビア。「ピンク劇団『赤と黒』で芝居に大ハッスル中」と紹介されている。

1967年(昭和42年)8月、成人映画No. 20の表紙。

エピソード

代表作

日本映画データベース

1968.12.＿　欲情のうずまき 　大蔵映画

  • 1968.12.＿　女子学生残酷白書　真赤なうぶげ 　東京芸術協会
  • 1968.＿.＿　或る色魔 　プロ鷹 　...　竹村綾子
  • 1968.＿.＿　濡れた人妻 　ワールド映画
  • 1968.＿.＿　セックス 　大蔵映画 　...　加藤エマ
  • 1968.＿.＿　現代悪女伝　牝のかまきり 　中央映画
  • 1969.02.＿　濡れた乳房 　大蔵映画
  • 1969.02.＿　貞操帯 　東京興映
  • 『好色一代 無法松』[注 2](六邦映画, 1969.3)(配給：六邦映画、企画：武田有生、脚本：団鬼六、主題歌：小代一夫、出演：港雄一 辰巳典子 美矢かおる 林美樹 大月麗子 乱孝寿 火鳥こずえ 千月のり子 ハニー・レーヌ 北条ひろみ 椙山拳一郎 里見孝二 鶴岡八郎 野上正義 二階堂浩 長岡丈二 市村譲二 大和田五郎 宮瀬健二 北村淳 泉田洋志 冬木京三 左京未知子)
  • 1969.04.＿　肉欲の争奪 　大蔵映画
  • 1969.05.＿　女極道色欲一代 　中川プロ
  • 1969.05.＿　いろ卍 　東京興映
  • 1969.06.＿　狙われた濡れ肌 　大蔵映画
  • 1969.06.＿　競艶おんな極道　色道二十八人衆 　六邦映画
  • 1969.10.＿　やわ肌無宿　男殺し女殺し 　若松プロ
  • 1969.＿.＿　処女ゲバゲバ 　若松プロ
  • 『無貞操少女』(新東京企画, 1969)(監督：北見一郎、出演：林美樹)
  • 1969.＿.＿　いろ＋ 　東京興映
  • 1969.＿.＿　女色痴態 　東京興映
  • 1970.08.＿　セクシー・プラン 　大蔵映画 　...　洋子
  • 1970.09.＿　浮気の四角関係 　大蔵映画 　...　崎山好子
  • 1970.10.＿　現代女子学生　性の告白 　葵映画
  • 1971.06.＿　欲情する思春期娘 　大蔵映画
  • 1971.09.＿　乱れた痴態 　大蔵映画
  • 1971.10.＿　新妻の性体験 　大蔵映画 　...　村上悦子（女性週刊誌記者）
  • 1971.12.＿　性家族 　国映 　...　秋子
  • 1972.01.＿　濡れ弁天御開帳 　大東映画
  • 1972.02.19　白い天使の誘惑 　日活 　...　尾崎冴子
  • 1972.02.＿　淫風女子大寮 　大蔵映画 　...　吉田ユリ子（女子大生）
  • 1972.02.＿　新婚ポルノ乱行 　大蔵映画
  • 1972.03.18　らしゃめんお万　雨のオランダ坂 　日活 　...　お秋
  • 1972.04.29　らしゃめんお万　彼岸花は散った 　日活 　...　お秋
  • 1972.04.＿　金髪ポルノ狂 　大蔵映画 　...　田中順子（ルポライター）
  • 1972.05.＿　淫らな女王蜂 　大蔵映画 　...　亜紀子（後家成金）
  • 1972.06.28　性談牡丹燈籠 　日活 　...　お国
  • 1972.07.＿　ブロンド娘の色狂い 　大蔵映画
  • 1972.08.26　艶説女侠伝　お万乱れ肌 　日活 　...　お才
  • 1972.08.＿　エロチカ色合戦 　大蔵映画
  • 1972.08.＿　セックス裏入門 　大蔵映画
  • 1972.09.＿　逆転セックス 　大蔵映画 　...　吉田敏子（女子大生）
  • 1972.10.＿　淫らな花弁 　大東映画
  • 1972.11.＿　未開娘の性 　大蔵映画 　...　圭子
  • 1972.12.＿　セックス修学旅行 　大蔵映画
  • 1973.01.＿　脱獄犯のバラード　愛欲への暴走 　葵映画
  • 1973.01.＿　肉体の秘技 　大蔵映画
  • 1973.01.＿　日本猟奇事件 　東京興映
  • 1973.02.21　（秘）大奥外伝　尼寺淫の門 　日活 　...　おせん
  • 1973.02.＿　不倫妻　殺意の幻想 　葵映画
  • 1973.05.＿　性神日本列島 　大蔵映画
  • 1973.06.13　新色暦大奥秘話　愛戯お仕込処 　日活 　...　岩岡
  • 1973.06.＿　炎の女豹 　葵映画
  • 1973.09.12　大江戸性盗伝　－女斬り－ 　日活 　...　お勝
  • 1973.10.＿　年上女の愛淫 　大蔵映画

引用文献

  1. ↑ 実話とマンガ1973年(昭和48年)5月増刊号
  2. ↑ cobanobuのブログ「ピンク女優の実演ブーム」
  3. ↑ STRIP MEMORIAL

注釈

  1. ↑ ポスターに「奇譚クラブ連載『花と蛇』より」と書いている。
  2. ↑ 団鬼六が奇譚クラブ1969年(昭和44年)6月号の『鬼六談義　或る女優の話』の中で、「R映画の創立3周年記念」で制作費は従来の2倍。信州別所温泉での12日間のロケ。バス3台で移動。と書いている。おそらく鬼プロがからんだ作品。

お役たちweb

つながり

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