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'''かのう かずこ'''、1943年(昭和18年)2月28日<ref name="docu">*[[村井實|村井実]]監修『ドキュメント 成人映画』(シネトピア10/15増刊, [[ミリオン出版]], 1978)</ref>-
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==活動内容==
 
==別名==
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==略歴==
1965年(昭和40年)、[[若松孝二]]監督『壁の中の秘事』に主演。<ref group="注">ベルリン国際映画祭に出品。西ドイツの映画業者が独自に出品したので「国辱もの」と物議をかもす。</ref>。
 
1966年(昭和41年)6月、[[ヤマベプロ]]『汚辱の女』で助演(監督:[[本木荘二郎|高木丈夫]]、[[山邊信夫|岸信太郎]]、脚本:[[団鬼六|黒岩松次郎]]<ref group="注">原作「山の肌」</ref>、出演:山吹ゆかり、松井康子、[[山本昌平]]、[[たこ八郎|太古八郎]]、配給:[[大蔵映画]])。
 
1966年(昭和41年)11月、[[ヤマベプロ]]『女の破局 』で主演((監督:[[飛田良]]、出演:安田敏之、里見孝二、山吹ゆかり、水城リカ)。
 
==エピソード==
*[[団鬼六]]のお気に入りの女優であった<ref>[[奇譚クラブ]]1967年(昭和42年)8月号『[[鬼六談義]] カメラ嫌い』</ref>。
 
==代表作==
[http://www.jmdb.ne.jp/person/p0056120.htm 日本映画データベース]
*『'''壁の中の秘事'''』([[若松プロ]], 1965.6)(配給:関東ムービー監督:[[若松孝二]]、助監督:近藤亮一、脚本: [[大和屋竺|大谷義明]]、撮影:[[伊東英男|伊藤英男]]、音楽:西山登、出演:[[可能かず子|可能かづ子]] 藤野博子 寺島幹夫 吉沢京夫 [[野上正義]])
*『'''肉の鎖'''』([[ヤマベプロ]], 1966.4)(監督:[[本木荘二郎|高木丈夫]]、出演:[[可能かず子|可能かずこ]])
*『'''汚辱の女'''』([[ヤマベプロ]], 1966.6)(配給:[[大蔵映画]]、企画・製作:[[山邊信夫|山辺信雄]]、監督:[[本木荘二郎|高木丈夫]]、[[山邊信夫|岸信太郎]]、助監督:能利潤、脚色:[[団鬼六|黒岩松次郎 ]]「山の肌」、撮影:山本晃、音楽:東儀一郎、美術:多田雄蔵、照明:森康、編集:宮田二三夫、製作主任:山田富三郎、出演:[[山吹ゆかり]] [[松井康子]] [[可能かず子|可能かずこ]] [[伊海田弘]] [[山本昌平]] 原良輔 北村淳 [[たこ八郎|太古八郎]] 山中渓子 園あけみ 瀬川広 山岸浩  肝付兼太 二路あをい)
*『'''女の破局'''』([[ヤマベプロ]], 1966.11)(配給:関東映配、製作:[[山邊信夫|山辺信雄]]、監督:[[飛田良]]、脚本:[[飛田良]]、撮影:小岩四郎、出演:[[可能かず子|可能かづ子]] 安田敏之 [[里見孝二]] [[山吹ゆかり]] 水城リカ)ポスター
 
== 引用文献==
<references/>
==注釈==
<references group="注"/>
 
==お役たちweb==
*[http://www.jmdb.ne.jp/person/p0056120.htm 日本映画データベース]
 
==つながり==
 
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{{DEFAULTSORT:かのう かずこ}}
[[Category:映画女優]]
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[[Category:1970年代の映画女優]]
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[[Category:総索引]]

2021年9月19日 (日) 18:39時点における最新版

成人映画1965年(昭和40年)9月通巻2号の折り込みカラーピンナップのかのかづ子
成人映画1965年(昭和40年)12月1日 No.4の表紙の可能かづ子
成人映画1966年(昭和41年)2月1日 No.6の表紙の可能かづ子
可能かづ子主演『女の破局』(ヤマベプロ, 1966)。

かのう かずこ、1943年(昭和18年)2月28日[1]-

概要

別名

可能かず子 可能かずこ 可能かづ子 かのかづ子 夏海千佳子[2] 仮野和子[2] 奥野和子[2]

略歴

1943年(昭和18年)2月28日、生まれる[1]

1964年(昭和39年) 、『0歳の女』(新東宝、小森白製作)で映画デビュー。

1965年(昭和40年)、若松孝二監督『壁の中の秘事』に主演。[注 1]

1966年(昭和41年)6月、ヤマベプロ『汚辱の女』で助演(監督:高木丈夫岸信太郎、脚本:黒岩松次郎[注 2]、出演:山吹ゆかり松井康子山本昌平太古八郎、配給:大蔵映画)。

1966年(昭和41年)11月、ヤマベプロ女の破局 』で主演(監督:飛田良、出演:安田敏之里見孝二山吹ゆかり水城リカ)。

1967年(昭和42年)1月、成人映画No.14の『これでいいのか!ピンク映画』座談会。出席者:若松孝二新藤孝衛向井寛渡辺護可能かず子川島のぶ子

1967年(昭和42年)2月、成人映画No.15に『もう裸にはなりたくない!』と題したインタビュー記事。

劇団世代に入って演劇の基礎を勉強しているのだと。

エピソード

  • 団鬼六のお気に入りの女優であった[3]
  • 「新宿のバーNのホステスだった彼女に、眼をつけた監督が無理矢理に”脱ぎ屋女優”に仕立てあげた」「演技力はまるでなく、いかにも肉体がみせものといった感がある。」[4]
  • 「九州の出身で、ピンク映画に出る前は新宿のパーで働いていた」「国映の一戸英生氏がスカウトしてピンク映画に入れた。」「演技派であり、演劇が好きで、ピンク映画は何年やっても同じみたいだから……と文学座の研究生になり」[5]

代表作

日本映画データベース

引用文献

  1. 1.0 1.1 *村井実監修『ドキュメント 成人映画』(シネトピア10/15増刊, ミリオン出版, 1978)
  2. 2.0 2.1 2.2 Wikipediaより
  3. 奇譚クラブ1967年(昭和42年)8月号『鬼六談義 カメラ嫌い』
  4. 「”脱ぎ屋女優”ベスト13を切る」増刊実話と秘録1966年4月
  5. 川島のぶ子『映画を去った彼女たちは何をしているか』実話情報1971年6月号

注釈

  1. ベルリン国際映画祭に出品。西ドイツの映画業者が独自に出品したので「国辱もの」と物議をかもす。
  2. 原作「山の肌

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