「奈加あきら」の版間の差分
(→略歴) |
(→代表作) |
||
95行目: | 95行目: | ||
===[[緊縛教材]]=== | ===[[緊縛教材]]=== | ||
*[[奈加あきら]]『'''[[責め縄緊縛術-入門編]]'''』([http://nakaryu.com/style/index.html ライブクリエイション], 2011) | *[[奈加あきら]]『'''[[責め縄緊縛術-入門編]]'''』([http://nakaryu.com/style/index.html ライブクリエイション], 2011) | ||
==映画== | |||
*『'''R-18文学賞 vol.1 自縄自縛の私'''』(よしもとクリエイティブ・エージェンシー, 2013)(監督:竹中直人、製作統括:岡本昭彦、制作企画:奥山和由、プロデューサー:仲良平、原作:蛭田亜紗子、脚本;高橋美幸、緊縛指導:[[奈加あきら]]、出演:平田薫、安藤政信、綾部祐二、津田寛治、山内圭哉、馬渕英俚可、米原幸佑、銀粉蝶、松尾諭、平田敦子、児玉絹世、鈴木奈々、福士誠治、蛭子能収、吉田照美、つみきみほ、[[杉本彩]]) | |||
===AV=== | ===AV=== | ||
*『奴隷女教師・女囚淫夢』(TOHJIRO監督, シネマジック, 1998) | *『奴隷女教師・女囚淫夢』(TOHJIRO監督, シネマジック, 1998) |
2013年1月15日 (火) 20:49時点における版
なか あきら、1959年(昭和34年)-
概要
緊縛師。『昭和SM』のテイストを守りつつ独自の境地を切り拓きつつある平成時代を代表する緊縛師の1人。濡木痴夢男の影響を強く受けており、自らも濡木痴夢男を師と仰いでいる。かつて濡木痴夢男とのコンビで『昭和SM』の名作を生み出した杉浦則夫の、2010年前後以降のメインの緊縛師をつとめている[注 1]。六本木に和風家屋のスタジオを運営しており、ここで2011年(平成23年)夏より定期的に『縄奈加會』とよぶ緊縛ライブを開催。AVのスタジオ緊縛師としての仕事も多く、TOHJIROや加藤鷹とのつながりが深い。自らのレーベル「夢流想倶楽部」からは緊縛を中心とした緊縛マニアのための作品を発表している。
別名
Akira Naka、中村明彦[注 2]
略歴
1990年代、濡木痴夢男主催「緊縛美研究会」に出会う[注 3]。
2001年(平成13年)12月22日、Mugenで公園。
2003年(平成14年)3月9日、乱田舞主宰の「第3回 緊縛講習会OFF 」で講師。
2003年(平成14年)6月29日、乱田舞主宰の「第4回 緊縛講習会OFF 」で講師。
2005年(平成17年)、心筋梗塞で入院[1]。
2006年(平成18年)、ドグマのTOHJIRO監督と組んでドグマCOREレーベル設立。
2008年(平成20年)、夢流ZOUと組んで「夢流想倶楽部・奈加あきら緊縛同好会」を設立。DVDジャケットの絵は前田寿安
2008年(平成20年)10月18日、伊勢屋質店にて杉浦則夫によるつるのゆうの緊縛撮影の緊縛担当。
2009年(平成21年)、Mr. Mと共に池袋にSM作品撮影用のAmadas STUDIOをプロデュース[注 4]。
2009年(平成21年)9月、DX歌舞伎町SM大会に出演。
2010年(平成22年)3月、DX歌舞伎町SM大会に出演。
2010年(平成22年)3月24日、ロフトプラスワンにてdogmaプレゼンツ「TOHJIRO M女軍団 SMナイト~友田真希送別の儀~」【出演】友田真希、星月まゆら、七咲楓花、日高ゆりあ、TOHJIRO、加藤鷹、奈加あきら
2010年(平成22年)、愛染恭子引退作品である団鬼六原作『奴隷船』(金田敬監督, 新東宝, 2010)に出演、及び緊縛指導。
2010年(平成22年)6月12日、ロフトプラスワンにて「ドグマは、死んでたまるかバカヤロー!!」【出演】七咲楓花、桃瀬えみる、野中あんり、TOHJIRO、加藤鷹、奈加あきら
2010年(平成22年)9月、DX歌舞伎町SM大会に出演。
2010年(平成22年)11月3日、Good-studioにて『三人會』(出演:風見蘭喜、狩野千秋、奈加あきら)
2010年(平成22年)11月19日、ロフトプラスワンにて「TOHJIRO新生M女軍団SMナイト~新たなる船出の儀~」【出演】七咲楓花、日高ゆりあ、桃瀬えみる、野中あんり、管野しずか、みづなれい、TOHJIRO、加藤鷹、奈加あきら
2011年(平成23年)1月29日ー30日、「冬縛-World Bondage event」に参加。
2011年(平成23年)3月、DX歌舞伎町SM大会に出演。
2011年(平成23年)5月29日、Good-studioにて『三人會』(出演:風見蘭喜、狩野千秋、奈加あきら)
2011年(平成23年)6月26日、スタジオ六本木倶楽部にて第一回『縄奈加會』を開催。ゲストは狩野千秋。
2011年(平成23年)7月4日、IDEA一周年記念。出演;奈加あきら&照井美沙他。
2011年(平成23年)9月4日、スタジオ六本木倶楽部にて第二回『縄奈加會』。ゲストは杉浦則夫。
2011年(平成23年)9月、DX歌舞伎町SM大会に出演。
2011年(平成23年)11月6日、スタジオ六本木倶楽部にて第三回『縄奈加會』。ゲストは佐川銀次、日比野達郎。
2011年(平成23年)11月13日、北陸緊縛愛好倶楽部主催『縄鬼まつりin金澤 III』於DOUBLE。出演;奈加あきら&舞野まや、風見蘭喜&恋猫、一鬼のこ&、結城彩、すけまる&華、悟空&マリ
2011年(平成23年)11月19-20日、Good-studioにて『大縄あそび』(出演:奈加あきら、風見蘭喜、一鬼のこ、狩野千秋、蓬莱かすみ、北川周平、TAIZO、エロ王子、音縄、紫護縄びんご他)
2011年(平成23年)12月4日、ディザイアにて縄師・三人會。奈加あきら&美帆、狩野千秋&結奈美子、風見蘭喜&芋洗胡桃
2012年(平成24年)1月15日、スタジオ六本木倶楽部にて第四回『縄奈加會』。ゲストは杉浦則夫、モデルは城井桃。
2012年(平成24年)2月26日、スタジオ六本木倶楽部にて第五回『縄奈加會』。モデルは紫月いろは(白井仁美)、aya(北田優歩)。
2012年(平成24年)4月22日、スタジオ六本木倶楽部にて第六回『縄奈加會』。ゲストは魁、モデルは桃井早苗。
2012年(平成24年)6月24日、スタジオ六本木倶楽部にて第七回『縄奈加會』。ゲストは雪村春樹、モデルは紫月いろは。
2012年(平成24年)7月1日、ディザイアにて『縄師 三人會』(出演:風見蘭喜、奈加あきら[注 5])
2012年(平成24年)7月7日、『夜想曲E♭8th Anniversary 奈加あきら SM緊縛ライヴ』モデル:紫月いろは
2012年(平成24年)10月14日、スタジオ六本木倶楽部にて第八回『縄奈加會』。ゲストは神田つばき、杉浦則夫。モデルは紫月いろは。
2012年(平成24年)11月10日、ディザイアにて『縄師 二人會』(出演:風見蘭喜、奈加あきら)
2012年(平成24年)11月17-18日、『大縄あそび2012 in Japanese house』に出演。【出演】れい、羽牙音樹、真乃丞、北川周平、びんご、タカ様、Sanji、獅子若、可南、蒼月流、縄之丞、武健虹、風見蘭喜、幹事、U-NA、Rope、ヨッシー、蓬莱かすみ、鵺神蓮、音縄、YAGIE、両、エロ王子、紅龍華、奈加あきら
2012年(平成24年)12月9日、スタジオ六本木倶楽部にて第九回『縄奈加會』。モデル:大葉さくら。ゲストは神凪、結城みさ、杉浦則夫、紫月いろは
2013年(平成25年)1月29日、四谷アウトブレイクにてさろん・ど・四谷『春聯(しゅんれん)』。【出演】遠藤ミチロウ、奈加あきら&紫月いろは、内山沙千佳、薫、ミラ狂美&一条さゆり、春咲小紅
エピソード
- 「奈加あきら」という名前は、濡木痴夢男が命名した[2]。
- シネマジックレーベル(川村組、東雲組、光岡組など)、大洋図書(渡辺組)、溜池ゴロー(溜池組)、ドグマレーベル(TOHJIRO組)、FAプロ(ヘンリー塚本)などでの緊縛。アートレーベルでは夢流ZOUと「縄悦」シリーズ等を制作。アタッカーズで監督作品(本人ブログより)。
- 杉浦則夫の会員制サイト「杉浦則夫緊縛桟敷」でメインの緊縛師。
- 池袋のSM撮影スタジオ「Amadas Studio」をプロデュース。
代表作
緊縛教材
- 奈加あきら『責め縄緊縛術-入門編』(ライブクリエイション, 2011)
映画
- 『R-18文学賞 vol.1 自縄自縛の私』(よしもとクリエイティブ・エージェンシー, 2013)(監督:竹中直人、製作統括:岡本昭彦、制作企画:奥山和由、プロデューサー:仲良平、原作:蛭田亜紗子、脚本;高橋美幸、緊縛指導:奈加あきら、出演:平田薫、安藤政信、綾部祐二、津田寛治、山内圭哉、馬渕英俚可、米原幸佑、銀粉蝶、松尾諭、平田敦子、児玉絹世、鈴木奈々、福士誠治、蛭子能収、吉田照美、つみきみほ、杉本彩)
AV
- 『奴隷女教師・女囚淫夢』(TOHJIRO監督, シネマジック, 1998)
- 『団鬼六 痴態』(ピンクパイナップル, 1999)(企画:立花慎、脚本・監督:佐々木乃武良、緊縛指導:奈加あきら、出演:朝吹ケイト 樋渡剛 杉田純 野口雅弘 児島なお)
- 『団鬼六 黒薔薇夫人』(ピンクパイナップル, 1999)(企画:立花慎、脚本・監督:佐々木乃武良、緊縛指導:奈加あきら、出演:時任歩 伊藤克 重村佳史 千葉誠樹 山崎瞳)
- 『全裸若女将』(TOHJIRO監督, ソフト・オン・デマンド, 2001)
- 『縄・七人のM女』(TOHJIRO監督, ドグマ, 2007)
- 『完全ドキュメント 緊縛秘画報 揺られる赤子 翔田千里』(監督:奈加あきら, アタッカーズ, 2007)[注 6]
- 『夢縄一 創刊号』(緊縛:濡木痴夢男、奈加あきら、監督:夢流ZOU, 夢流想倶楽部, 2009)
- その他の作品は夢流想倶楽部HPに詳しい。
- 「前職はモデルプロダクション」とある[3]。
参考資料
注釈
- ↑ 奈加あきらは杉浦則夫を「私の第2の師匠」とも表現している。
- ↑ 団鬼六 黒薔薇夫人』(ピンクパイナップル, 1999)のクレジットでこの名前が奈加あきらと共に使われている。
- ↑ 「30有余歳頃、麻縄緊縛の第一人者濡木痴夢男氏主催の「緊縛美研究会」(通称「緊美研」)と出会う。そこで初めて麻縄緊縛なるものを知り、就中、氏の麻縄緊縛を眼前にした時、「これだ!」と強烈な触発を得、その官能に魅了され、かくして一気に斯会の人となる。以来、氏を師と仰ぎ「濡木流」を継承するとともに、そこに一層緊密・緻密な縄掛け・縛りで、独自な「奈加流」ともいうべき緊縛美・責め縄官能美の境地を確立した。」(本人ブログのプロフィールより)
- ↑ AmadasのHPより。東京都豊島区東池袋 1-37-1 ホテルパラオB1F
- ↑ 狩野千秋は体調不良のため休演。
- ↑ デジタル化初の監督作品(自身のブログより) 。