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石垣章の『**奇妙な果実**』を特集したフランスの写真誌『**PHOTO**』1984年(昭和59年)3月号(No. 198)

いしがき　あきら　1953年(昭和28年)-2011年(平成23年)9月。1982年に緊縛写真集『奇妙な果実 』を出版。翌年NYで展覧会。1984年に仏「PHOTO」誌に特集。海外Kinbaku Artブームの先鞭。

概要

写真家。70年代、自販機本、そしてビニ本の写真家として活躍。80年代初頭の『奇妙な果実』(緊縛は六本木薫)が話題となり、国内外に個展を開きヌードカメラマンとしての地位を確立する。ミュージシャン遠藤ミチロウ(スターリン)の写真集でも有名。80年代の中頃から90年代にかけ、にっかつ映画やビデオ作品の監督作品も多く発表する。また、90年代の終わりにはゲームソフトの制作にも活動範囲を広めた。2011年9月、永眠。

別名

Akira Ishigaki

略歴

1953年(昭和28年)、秋田県鳥海村に生まれる^[1]^[2]。

1972年(昭和47年)頃、能代市の写真館の助手となる^[2]。

1974年(昭和49年)頃、上京^[2]。

1978年(昭和53年)頃、カメラマンとして独立^{[注 1]}。

1982年(昭和57年)、写真展「子宮頌」開催^[3]。

1982年(昭和57年)、写真集「鏡の部屋」^[3]。

1982年(昭和57年)、『奇妙な果実 美少女緊縛幻夢写真集土曜漫画創刊 25周年記念作品撮影』(土曜出版新社, 1982）を限定販売。緊縛は六本木薫。

1983年(昭和58年)11月1日-30日、ニューヨークThe 4th Street Photo Galleryで『奇妙な果実』の個展^{[注 2]}。

1984年(昭和59年)、フランス「PHOTO」3月号(No. 198)、米国『PENTHOUSE』に『奇妙な果実 』が紹介。カナダでは『PENTHOUSE』の輸入禁止処分^[3]。

1984年(昭和59年)、写真展「リア王の青い城」開催^[3]。

1985年(昭和60年)、にっかつロマンポルノ『緊縛花・美林の森』を監督。

1986年(昭和61年)、フランス「PHOTO」に「聖女伝説」が紹介^[3]。

1987年(昭和62年)、『石原めぐみ写真集【夜叉姫】』(ミリオン出版, 1987)を発表。緊縛は渡縛人。

1998年(平成10年)、有限会社石垣章写真事務所のブランド「ノイズ」を立ち上げ。

2011年(平成23年)9月、病気療養中のところ、永眠。

エピソード

1983年(昭和58年)のニューヨークでの写真展は「自治体からの抗議文」「ギャラリーのガラスに『ここのオーナーは女を憎んでいる』のいたずら書き」「ギャラリーへの鉄のシャッターをつける工事」「5名の自治体代表者の直接の抗議」などがあった^[3]。
1984年(昭和59年)の『PHOTO』誌への掲載を、「フォーカス」誌が事件として報道^[3]。
1984年(昭和59年)の『PENTHOUSE』誌への掲載に対し、カナダの婦人団体から抗議。これをカナダ国営テレビ、トロントの民放三社、カナダの新聞二社が報道。カナダ税関は『PENTHOUSE』誌に追加輸入を禁止。この税関の処置を11月11日の東京新聞が報道。週刊文春でも記事に^[3]。
写真家の浜田一喜は石垣章のアシスタントをしていた。
『自販機界の雄』との異名をもつ。アリス出版の初期ビニ本を多数撮影。
にっかつ『女子大生の下半身な～んも知らん親』(1982)
ネットには「AVギャルと逃避行。ある日突然隠遁生活へ。」「九十九里浜で写真スタジオをやっていると聞いていた。」「朴訥な津軽弁で女性を口説いていた。とにかく、話術が巧みだった。　話題が豊富だった。」との書き込み^[4]。
春原悠理の記憶では「スタジオZARAという事務所を千駄ヶ谷に構えていた」。「わたしは近くに住んでいたので、よくご本人や女性アシスタントの方が、うちにお風呂に入りに来たり、ごはんを食べに来ていました。」^[5]

代表作

写真集・書籍

『覗き撮り撮影現場』(アリス出版, 不明)^{[注 3]}
『田口ゆかり写真集　愛液』(Do企画不明)(撮影：石垣章)
『エキサイト赤外線写真術恋びとたち5』(二見書房, 1981)
『奇妙な果実 美少女緊縛幻夢写真集土曜漫画創刊 25周年記念作品撮影』(土曜出版新社, 1982）緊縛は六本木薫
『アダルト写真術・覗き〈part 4〉』(浜書房, 1982)
『鏡の部屋―石垣章「生」写真集ドキュメント』(浜書房, 1982)
『私が迫った女たち―本番カメラマンの淫写日記』(壱番館書房, 1983)
『愛奴元年YUKARI 田口ゆかり写真集』(三和出版, 1984)
『SM妖美フォト集』(「漫画フロント4月号増刊」ラン出版, 1984)
『呪縛のエロス』(「2001」祥伝社, 1984)
『The Stalin―1980-1985』』(JICC出版, 1985)
『にっぽんの夢物語』in 写真図鑑 1985年(昭和60年)6月号(辰巳出版)
『TATSUMI MOOK 17 聖女伝説ジャパネスク・ロマン石垣章写真集』(辰巳出版, 1986)^{[注 4]}
『淫花物語―秘戯本番四十八手』(マリオン, 1986)
『高杉レイ写真集』(マドンナ社, 1986)
石垣章『石原めぐみ写真集【夜叉姫】』(ミリオン出版, 1987)、(SMスピリッツ1987年(昭和62年)4月20日増刊号。緊縛師：渡縛人、発行人：平田明、編集人：渡辺仁志)
『倉田ひろみ　ミントビート』(大陸書房, 1987)
『PHT PHOTOGRAPHIC SENSUALITY アートヌードポーズ』(1987)(星野小麿、石垣章他多数)
石垣章『奇妙な果実』(心交社, 1993.4.15)(制作：土曜出版新社、緊縛：六本木薫、撮影地：上野熱海旅館、三宅島、宝川温泉、青木ヶ原樹海)。
『石垣章の世界密女遊戯写真集』(ル・メルシェ, 1993.3)
『THE STALIN・遺影集』(JICC出版, 2003)
『吐き気がするほどロマンチックだぜ！』(マガジン・ファイブ, 2003)
『聖女伝説』(辰巳出版, 20??)

雑誌

『石垣章の奇妙な果実：アメリカに明日を見る超過激カメラマンの風景論』in セクシーフォーカスScoop (東京三世社, 1983)
『ビニ本の帝王　石垣章』in「SM幸福の条件」(日の出企画社, 不記載)
『Les Obsessions Erotique de Ishigaki』in PHOTO (Hachette Filipacchi Media, 1984)
『石垣章の愛人激写』in 内外実話 7月号(平和出版, 1984)
『石垣章の写真生活』in 写真生活創刊号(1月号) (辰巳出版, 1985)
『石垣章の写真生活にっぽん夢物語寸又峡篇』in 写真生活創刊２号(３月号) (辰巳出版, 1985)
『琴の哭くとき』in 写真生活 6月号 (辰巳出版, 1985)
「写真芸術」4月5日創刊号(写真生活増刊号)(辰巳出版, 1985)
『穴あきズーム』in 鮮烈写真 11月号 (平和出版, 1985)
「地獄へ誘う勇者ども」in 「BIGターゲット」12月創刊号 (辰巳出版, 1985)
『加虐万博館』S&Mスナイパー1987年2月号。写真：石垣章。モデル：桃の木舞
「オレの中にあるスケベを女のアソコで表現する!!」in 「男の(禁)遊楽号」OUR GIRLIE 6月創刊号 (サンデー社, 1987)

映画

『緊縛花・美林の森』(にっかつ、1985)(企画：栗原いそみ、製作：石川均、脚本：矢沢恵美子、監督：石垣章、助監督：富岡忠文、緊縛指導：春川かおり、撮影：遠藤政史、出演：高原香都子杉田広志山川三太^{[注 5]} 青木祐子)

AV

『沈黙』(コロナ, 1988)
『肉林棒』(V&R, 1988)
『胸も尻もデカい女』(V&R, 1988)(監督：石垣章、出演：加山なつこ)
『恥骨飲料』(V&R, 1990)(出演:中山美里^{[注 6]})
『奇妙な果実』(V&R, 1990)
『オラの乳デカいだ！』(三浦桃子, V&R, 1990)
『オヨヨデカい乳じゃのー』(V&R, 1990)
『姉妹』(V&R, 1990)
『乳獣4』(ホップビデオ, 1990)(監督：石垣章、出演：五島めぐ)
『いれぢえ』(アイダス, 1990)
『果肉いじめ』(KUKI, 1991)(出演：神代弓子)
『ゴム』(V&R, 1991)
『奥まで１ミリ』(KUKI, 1991)
『石垣章のインモラルワールド』(ホップビデオ, 1991)(監督：石垣章)
『超エッチな気持ち』(アリスジャパン, 1992)
『犯され気分』(アリスジャパン, 1992)(監督：石垣章、出演：小磯朋美)
『母は私より淫乱です』(JHV, 1992)
『ラブ・ウォーズ』(ホップビデオ, 1992)(監督：石垣章、出演：滝口あさ美)
『求愛宣言』(KUKI, 1997)

ゲーム

Ｒ　ｉｏｓ　Ｗｉｎｄｏｗｓ版　発売元：講談社(1995)
Ｂ線上のアリス～ALICE on Borderlines～(PS)　グラフィック　開発：キノトロープ　発売元：講談社(1997)

引用文献

↑ 「石垣章の奇妙な果実：アメリカに明日を見る超過激カメラマンの風景論」in『セクシーフォーカスScoop』1983年(昭和58年)11月増刊号(東京三世社)
↑ ^2.0 ^2.1 ^2.2 石垣章『エキサイト赤外線写真術恋びとたち5』(二見書房, 1981)
↑ ^3.0 ^3.1 ^3.2 ^3.3 ^3.4 ^3.5 ^3.6 ^3.7 石垣章『奇妙な果実』(心交社, 1993.4.15)
↑ 気ままに起承転々天：仲間が死んだ
↑ FaceBook2014年8月のコメントより

注釈

↑ 『奇妙な果実』(心交社, 1993.4.15)の序に、1982年の撮影が「カメラマンになってわずか4年目」とあることから逆算。
↑ 「女権保護団体に押し掛けられた」とある。[1]より。
↑ 「BE-セ9」編集発行人：金箱そうじ。住所：東池袋1-22-5サンケエビル2F。モデル：月草ユキ(劇会カルラ所属とある。本文中では月原ユキとの記述も)。撮影：新宿御苑スタジオ。「自販機の雄石垣章の撮影現場に乗り込んだ!!」「先日『Oh! MANKO』と名打って自販機初の個展を企画したが、警察当局の力により公開されなかった。が、当人は少しもショゲていない」と石垣章を紹介。
↑ 「ニューヨーク、フランス、オランダで話題沸騰」とある。
↑ 秋田市出身の劇作家
↑ 中山美里のデビュー作

お役たちweb

B5版64ページの夢

つながり

『奇妙な果実』- 石垣章 [Category:AV監督]]

[scoop-1] 「石垣章の奇妙な果実：アメリカに明日を見る超過激カメラマンの風景論」in『セクシーフォーカスScoop』1983年(昭和58年)11月増刊号(東京三世社)

[koibito-2] 2.0 ^2.1 ^2.2 石垣章『エキサイト赤外線写真術恋びとたち5』(二見書房, 1981)

[strange-4] 3.0 ^3.1 ^3.2 ^3.3 ^3.4 ^3.5 ^3.6 ^3.7 石垣章『奇妙な果実』(心交社, 1993.4.15)

[6] 気ままに起承転々天：仲間が死んだ

[7] FaceBook2014年8月のコメントより

[3] 『奇妙な果実』(心交社, 1993.4.15)の序に、1982年の撮影が「カメラマンになってわずか4年目」とあることから逆算。

[5] 「女権保護団体に押し掛けられた」とある。[1]より。

[8] 「BE-セ9」編集発行人：金箱そうじ。住所：東池袋1-22-5サンケエビル2F。モデル：月草ユキ(劇会カルラ所属とある。本文中では月原ユキとの記述も)。撮影：新宿御苑スタジオ。「自販機の雄石垣章の撮影現場に乗り込んだ!!」「先日『Oh! MANKO』と名打って自販機初の個展を企画したが、警察当局の力により公開されなかった。が、当人は少しもショゲていない」と石垣章を紹介。

[9] 「ニューヨーク、フランス、オランダで話題沸騰」とある。

[10] 秋田市出身の劇作家

[11] 中山美里のデビュー作

[1]

[2]

[注 1]

[3]

[注 2]

[4]

[5]

[注 3]

[注 4]

[注 5]

[注 6]

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-'''いしがき　あきら'''　（生年不明）
+[[画像:AkiraIshigaki.jpg|250px|thumbnail|[[石垣章]] (20代の頃)]]
+[[画像:AkiraIshigaki03.png|250px|thumbnail|[[石垣章]]『'''奇妙な果実'''』([[心交社]]版)より ]]
+[[画像:AkiraIshigaki2.jpg|150px|thumbnail|[[石垣章]]の『'''奇妙な果実'''』を特集したフランスの写真誌『'''PHOTO'''』1984年(昭和59年)3月号(No. 198) ]]
+'''いしがき　あきら'''　1953年(昭和28年)-2011年(平成23年)9月。1982年に緊縛写真集『'''奇妙な果実''' 』を出版。翌年NYで展覧会。1984年に仏「PHOTO」誌に特集。海外Kinbaku Artブームの先鞭。
-==活動内容==
+==概要==
-写真家。
+写真家。70年代、[[自販機本]]、そして[[ビニ本]]の写真家として活躍。80年代初頭の『'''奇妙な果実'''』(緊縛は[[六本木薫]])が話題となり、国内外に個展を開きヌードカメラマンとしての地位を確立する。ミュージシャン'''遠藤ミチロウ'''(スターリン)の写真集でも有名。80年代の中頃から90年代にかけ、[[にっかつ]]映画やビデオ作品の監督作品も多く発表する。また、90年代の終わりにはゲームソフトの制作にも活動範囲を広めた。2011年9月、永眠。
 ==別名==
-[[Akira Ishigaki]]
+[http://www.nawapedia.com/index.php?title=Akira_Ishigaki Akira Ishigaki]
 ==略歴==
+年(昭和28年)、秋田県鳥海村に生まれる<ref name="scoop">「石垣章の奇妙な果実：アメリカに明日を見る超過激カメラマンの風景論」in『セクシーフォーカスScoop』1983年(昭和58年)11月増刊号([[東京三世社]])</ref><ref name="koibito">[[石垣章]]『'''エキサイト赤外線写真術 恋びとたち5'''』([[二見書房]], 1981)</ref>。
+年(昭和47年)頃、能代市の写真館の助手となる<ref name="koibito"></ref>。
+年(昭和49年)頃、上京<ref name="koibito"></ref>。
+年(昭和53年)頃、カメラマンとして独立<ref group="注">『'''奇妙な果実'''』([[心交社]], 1993.4.15)の序に、1982年の撮影が「カメラマンになってわずか4年目」とあることから逆算。</ref>。
+年(昭和57年)、写真展「子宮頌」開催<ref name="strange">[[石垣章]]『'''奇妙な果実'''』([[心交社]], 1993.4.15)</ref>。
+年(昭和57年)、写真集「鏡の部屋」<ref name="strange"></ref>。
+年(昭和57年)、『'''奇妙な果実''' 美少女緊縛幻夢写真集 [[土曜漫画]]創刊 25周年記念作品撮影』([[土曜出版新社]], 1982）を限定販売。緊縛は[[六本木薫]]。
+年(昭和58年)11月1日-30日、ニューヨークThe 4th Street Photo Galleryで『奇妙な果実』の個展<ref group="注">「女権保護団体に押し掛けられた」とある。[http://www2.alice-novell.cc/pict/b5/b023.html]より。</ref>。
+年(昭和59年)、フランス「PHOTO」3月号(No. 198)、米国『PENTHOUSE』に『'''奇妙な果実''' 』が紹介。カナダでは『PENTHOUSE』の輸入禁止処分<ref name="strange"></ref>。
+年(昭和59年)、写真展「リア王の青い城」開催<ref name="strange"></ref>。
+年(昭和60年)、[[にっかつ]]ロマンポルノ『'''緊縛花・美林の森'''』を監督。
+年(昭和61年)、フランス「PHOTO」に「聖女伝説」が紹介<ref name="strange"></ref>。
+年(昭和62年)、『'''[[石原めぐみ]]写真集【夜叉姫】'''』([[ミリオン出版]], 1987)を発表。緊縛は[[渡縛人]]。
+年(平成10年)、有限会社石垣章写真事務所のブランド「ノイズ」を立ち上げ。
+年(平成23年)9月、病気療養中のところ、永眠。
 ==エピソード==
-*『自販機界の雄』との異名をもつ。アリス出版の初期ビニ本を多数撮影。
+*1983年(昭和58年)のニューヨークでの写真展は「自治体からの抗議文」「ギャラリーのガラスに『ここのオーナーは女を憎んでいる』のいたずら書き」「ギャラリーへの鉄のシャッターをつける工事」「5名の自治体代表者の直接の抗議」などがあった<ref name="strange"></ref>。
+*1984年(昭和59年)の『PHOTO』誌への掲載を、「フォーカス」誌が事件として報道<ref name="strange"></ref>。
+*1984年(昭和59年)の『PENTHOUSE』誌への掲載に対し、カナダの婦人団体から抗議。これをカナダ国営テレビ、トロントの民放三社、カナダの新聞二社が報道。カナダ税関は『PENTHOUSE』誌に追加輸入を禁止。この税関の処置を11月11日の東京新聞が報道。週刊文春でも記事に<ref name="strange"></ref>。
+*写真家の浜田一喜は[[石垣章]]のアシスタントをしていた。
+*『自販機界の雄』との異名をもつ。[[アリス出版]]の初期[[ビニール本・裏本|ビニ本]]を多数撮影。
+*[[にっかつ]]『女子大生の下半身な～んも知らん親』(1982)
+*ネットには「AVギャルと逃避行。ある日突然隠遁生活へ。」「九十九里浜で写真スタジオをやっていると聞いていた。」「朴訥な津軽弁で女性を口説いていた。とにかく、話術が巧みだった。　話題が豊富だった。」との書き込み<ref>[http://yuusuke320.blog115.fc2.com/blog-entry-1653.html 気ままに起承転々天 ：仲間が死んだ]</ref>。
+*[[春原悠理]]の記憶では「スタジオZARAという事務所を千駄ヶ谷に構えていた」。「わたしは近くに住んでいたので、よくご本人や女性アシスタントの方が、うちにお風呂に入りに来たり、ごはんを食べに来ていました。」<ref>FaceBook2014年8月のコメントより</ref>
 ==代表作==
-===写真集===
+===写真集・書籍===
-*『石原めぐみ写真集【夜叉姫】』([[ミリオン出版]], 1987)、緊縛は[[渡縛人]]
+*『'''覗き撮り撮影現場'''』([[アリス出版]], 不明)<ref group="注">「BE-セ9」編集発行人：金箱そうじ。住所：東池袋1-22-5サンケエビル2F。モデル：月草ユキ(劇会カルラ所属とある。本文中では月原ユキとの記述も)。撮影：新宿御苑スタジオ。「自販機の雄石垣章の撮影現場に乗り込んだ!!」「先日『Oh! MANKO』と名打って自販機初の個展を企画したが、警察当局の力により公開されなかった。が、当人は少しもショゲていない」と[[石垣章]]を紹介。</ref>
-*『奇妙な果実』(心交社, 1993)、緊縛は[[六本木薫]]
+*『'''[[田口ゆかり]]写真集　愛液'''』([[Do企画]] 不明)(撮影：[[石垣章]])
-===映画＝＝＝
+*『'''エキサイト赤外線写真術 恋びとたち5'''』([[二見書房]], 1981)
-*『緊縛花・美林の森』(にっかつ、1985)
+*『'''奇妙な果実''' 美少女緊縛幻夢写真集 [[土曜漫画]]創刊 25周年記念作品撮影』([[土曜出版新社]], 1982）緊縛は[[六本木薫]]
+*『'''アダルト写真術・覗き'''〈part 4〉』(浜書房, 1982)
+*『'''鏡の部屋'''―石垣章「生」写真集 ドキュメント』(浜書房, 1982)
+*『'''私が迫った女たち'''―本番カメラマンの淫写日記』([[壱番館書房]], 1983)
+*『'''愛奴元年YUKARI [[田口ゆかり]]写真集'''』([[三和出版]], 1984)
+*『'''[[SM妖美フォト集]]'''』(「[[漫画フロント]]4月号増刊」[[ラン出版]], 1984)
+*『'''呪縛のエロス'''』(「2001」祥伝社, 1984)
+*『'''The Stalin―1980-1985'''』』(JICC出版, 1985)
+*『'''にっぽんの夢物語'''』in 写真図鑑 1985年(昭和60年)6月号([[辰巳出版]])
+*『'''TATSUMI MOOK 17 聖女伝説 ジャパネスク・ロマン [[石垣章]]写真集'''』([[辰巳出版]], 1986)<ref group="注">「ニューヨーク、フランス、オランダで話題沸騰」とある。</ref>
+*『'''淫花物語'''―秘戯本番四十八手』(マリオン, 1986)
+*『'''高杉レイ写真集'''』(マドンナ社, 1986)
+*[[石垣章]]『'''[[石原めぐみ]]写真集【夜叉姫】'''』([[ミリオン出版]], 1987)、([[SMスピリッツ]]1987年(昭和62年)4月20日増刊号。緊縛師：[[渡縛人]]、発行人：[[平田明]]、編集人：[[渡縛人|渡辺仁志]])
+*『'''倉田ひろみ　ミントビート'''』(大陸書房, 1987)
+*『'''PHT PHOTOGRAPHIC SENSUALITY アート ヌード ポーズ'''』(1987)([[星野小麿]]、[[石垣章]]他多数)
+*[[石垣章]]『'''奇妙な果実'''』([[心交社]], 1993.4.15)(制作：[[土曜出版新社]]、緊縛：[[六本木薫]]、撮影地：上野[[熱海旅館]]、三宅島、宝川温泉、青木ヶ原樹海)。
+*『'''石垣章の世界 密女遊戯 写真集'''』(ル・メルシェ, 1993.3)
+*『'''THE STALIN・遺影集'''』(JICC出版, 2003)
+*『'''吐き気がするほどロマンチックだぜ！'''』(マガジン・ファイブ, 2003)
+*『'''聖女伝説'''』([[辰巳出版]], 20??)
-==関連文献==
+===雑誌===
+*『'''[[石垣章]]の奇妙な果実：アメリカに明日を見る超過激カメラマンの風景論'''』in セクシーフォーカスScoop ([[東京三世社]], 1983)
+*『'''ビニ本の帝王　[[石垣章]]'''』in「SM幸福の条件」(日の出企画社, 不記載)
+*『'''Les Obsessions Erotique de Ishigaki'''』in PHOTO (Hachette Filipacchi Media, 1984)
+*『'''[[石垣章]]の愛人激写'''』in [[内外実話]] 7月号([[平和出版]], 1984)
+*『'''[[石垣章]]の写真生活'''』in 写真生活 創刊号(1月号) ([[辰巳出版]], 1985)
+*『'''[[石垣章]]の写真生活 にっぽん夢物語 寸又峡篇'''』in 写真生活 創刊２号(３月号) ([[辰巳出版]], 1985)
+*『'''琴の哭くとき'''』in 写真生活 6月号 ([[辰巳出版]], 1985)
+*「'''[[写真芸術]]'''」4月5日創刊号(写真生活増刊号)([[辰巳出版]], 1985)
+*『'''穴あきズーム'''』in 鮮烈写真 11月号 ([[平和出版]], 1985)
+*「'''地獄へ誘う勇者ども'''」in 「BIGターゲット」12月創刊号 ([[辰巳出版]], 1985)
+*『'''加虐万博館'''』[[S&Mスナイパー]]1987年2月号。写真：[[石垣章]]。モデル：[[桃の木舞]]
+*「'''オレの中にあるスケベを女のアソコで表現する!!'''」in 「男の(禁)遊楽号」OUR GIRLIE 6月創刊号 (サンデー社, 1987)
+===映画===
+*『'''緊縛花・美林の森'''』([[にっかつ]]、1985)(企画：栗原いそみ、製作：[[石川均]]、脚本：矢沢恵美子、監督：[[石垣章]]、助監督：富岡忠文、緊縛指導：[[春川かおり]]、撮影：遠藤政史、出演：高原香都子 杉田広志 山川三太<ref group="注">秋田市出身の劇作家</ref> 青木祐子)
+===AV===
+*『'''沈黙'''』([[コロナ]], 1988)
+*『'''肉林棒'''』([[V&R]], 1988)
+*『'''胸も尻もデカい女'''』([[V&R]], 1988)(監督：[[石垣章]]、出演：加山なつこ)
+*『'''恥骨飲料'''』([[V&R]], 1990)(出演:中山美里<ref group="注">中山美里のデビュー作</ref>)
+*『'''奇妙な果実'''』([[V&R]], 1990)
+*『'''オラの乳デカいだ！'''』(三浦桃子, [[V&R]], 1990)
+*『'''オヨヨデカい乳じゃのー'''』([[V&R]], 1990)
+*『'''姉妹'''』([[V&R]], 1990)
+*『'''乳獣4'''』([[ホップビデオ]], 1990)(監督：[[石垣章]]、出演：五島めぐ)
+*『'''いれぢえ'''』(アイダス, 1990)
+*『'''果肉いじめ'''』([[KUKI]], 1991)(出演：神代弓子)
+*『'''ゴム'''』([[V&R]], 1991)
+*『'''奥まで１ミリ'''』([[KUKI]], 1991)
+*『'''[[石垣章]]のインモラルワールド'''』([[ホップビデオ]], 1991)(監督：[[石垣章]])
+*『'''超エッチな気持ち'''』([[アリスジャパン]], 1992)
+*『'''犯され気分'''』([[アリスジャパン]], 1992)(監督：[[石垣章]]、出演：小磯朋美)
+*『'''母は私より淫乱です'''』([[JHV]], 1992)
+*『'''ラブ・ウォーズ'''』(ホップビデオ, 1992)(監督：[[石垣章]]、出演：滝口あさ美)
+*『'''求愛宣言'''』([[KUKI]], 1997)
+===ゲーム===
+*Ｒ　ｉｏｓ　Ｗｉｎｄｏｗｓ版　発売元：講談社(1995)
+*Ｂ線上のアリス ～ALICE on Borderlines～(PS)　グラフィック　開発：キノトロープ　発売元：講談社(1997)
+== 引用文献==
+<references/>
+==注釈==
+<references group="注"/>
 ==お役たちweb==
 *[http://www2.alice-novell.cc/pict/b5/b023.html B5版64ページの夢]
+==つながり==
+[[『奇妙な果実』- 石垣章]]
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+[[Category:SM殿堂]]
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+[[Category:映画]]
+[[Category:映画監督]]
+[[Category:1980年代の映画監督]]
+[Category:AV監督]]
+[[Category:1980年代のAV監督]]
+[[Category:1990年代のAV監督]]
+[[Category:AV]]
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2024年4月4日 (木) 08:40時点における最新版

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