高倉一
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たかくら はじめ、1914年(大正3年)8月21日-2004年(平成16年)9月29日。
概要
文筆家。編集者。詩人。
別名
略歴
1914年(大正3年)8月21日、生まれる。
1949年(昭和24年)、「夫婦生活」(鱒書房)3号より編集に関与[1][注 1]。
1958年(昭和33年)頃、「夫婦生活」の編集を辞め、新樹書房を設立。『女の百科』を創刊[1]
1959年(昭和34年)頃、フリーの編集者として芸文社などに執筆していた。
1960年(昭和35年)1月、「風俗奇譚」(文献資料刊行会)創刊。
1961年(昭和36年) 頃、檸檬社を設立。
1978年(昭和53年)『GULLIVER』(檸檬社)創刊
1984年(昭和59年)、風俗資料館を開館(初代館長として2004年まで就任)。
1986年(昭和61年)、マニア倶楽部7月号より『風俗資料館だより』を連載。
2004年(平成16年)9月29日、心不全により死去。
エピソード
- 「毎日、四度の酒を欠かさない」[1]。
- 会員制ゲイ雑誌『薔薇』を1号から43号まで発刊していた。何年頃かは調査中。
代表作
- 下平一郎『詩集 遠い笛』(1980.11, 檸檬社)
- 山口椿『サドの館 山口椿絵画館2』(1996.9.4, 河出書房新社)の解説が下平一郎
- 高倉一 『秘密の本棚Ⅰ:幻の雑誌1953~1964の記録』(1998, 徳間書店)
- 高倉一 『秘密の本棚Ⅱ:マゾヒストの歓び 幻の雑誌1953~1964の記録』(2000, 徳間書店)