日活株式会社
にっかつ、19??年(昭和??年)-
概要
別名
略歴
1912年(大正元年)9月10日、日活株式会社創業。
1965年(昭和40年)、『黒い雪』(監督:武智鉄二)が摘発。
1970年(昭和45年)3月、日活がVTR室を設置。東映もこれに続き7月に東映ビデオ株式会社を設立[1]。
1971年(昭和46年)8月、一般映画製作を中断を決定。
1971年(昭和46年)11月、日活ロマンポルノを開始[注 1]。
1972年(昭和46年)月、ロマンポルノ初のSM作品『ラブハンター熱い肌』(監督:小沼勝)
1972年(昭和46年)、旧・帝都座である新宿日活劇場を丸井に売却。
1974年(昭和48年)、団鬼六の『花と蛇』(監督:小沼勝、出演:谷ナオミ 坂本長利 石津康彦 藤ひろ子 あべ聖 八代康二 高橋明)
1978年(昭和53年)9月、社名を『株式会社にっかつ』に変更。日活ビデオフィルムズ(株)等を分社。
1979年(昭和54年)4月7日、谷ナオミが『薔薇の肉体』に対し第2回日本アカデミー賞、優秀主演女優賞受賞。
1979年(昭和54年)、谷ナオミ引退。
1980年(昭和55年)、ロマンポルノ裁判が最高裁で無罪確定。
1981年(昭和56年)、日活は経費削減のために長谷部安春、西村昭五郎、神代辰巳、田中登、小沼勝、藤井克彦、自鳥信一ら専属契約を解除[2]。
1981年(昭和56年)、日活ビデオフィルムズ(株)から浦戸宏監督の「SM本番生撮りビデオ」シリーズ。
1983年(昭和58年)、賀山茂が『蛇の穴』(監督:藤井克彦、原作:団鬼六、出演:志麻いづみ, 花真衣, 水木薫)で緊縛指導。
1984年(昭和59年)、獅子プロ、雄プロ、プロ鷹と提携[2]。
1984年(昭和59年)、早乙女宏美が『縄姉妹 奇妙な果実』(監督:中原俊)に出演。
1985年(昭和60年)9月、AVに対抗すべくキネコ映画としての「ロマンX」シリーズ『箱の中の女』を発表。
1985年(昭和60年)2月23日、キネコ映画『ザ・折檻』(監督:佐々木一、原作者:伊集院剛[注 3]、出演:末次富士子 クララ 島津アンナ 早乙女宏美 若林あや子)。『ザ・折檻2』(監督:葵マリ)、『ザ・折檻3』(監修:伊集院剛、監督:葵マリ)と続く[注 4]。
1987年(昭和62年)、『赤い縄 ~果てるまで~』( 監督:すずきじゅんいち、原作:石井隆、出演:岸加奈子)で有末剛と渡縛人が緊縛指導。
1988年(昭和63年)、ロマンポルノ終わる[注 5]。ロマンポルノ上映館を「ロッポニカ」に改名。「ロッポニカ」ブランドは1989年に終わる。
1993年(平成5年)、会社更生法の適用を申請。
1997年(平成9年)、社名を日活株式会社に戻す。
エピソード
代表作
引用文献
- ↑ 藤木TDC『アダルトビデオ革命史』(幻冬舎, 2009)
- ↑ 2.0 2.1 二階堂卓也『ピンク映画史: 欲望のむきだし』(彩流社, 2014.7.23)