「マニア倶楽部」の版間の差分

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平成3年/1991年のSantaFeに代表される[[篠山紀信]]による一連のヘアヌード写真集が摘発されないまま放置された事が発端となり、ヌード写真業界はアンダーヘアを公開する事でプレミアが付くと思われる様になってしまい、続々とヘアヌード写真が登場し始める。
平成3年/1991年のSantaFeに代表される[[篠山紀信]]による一連のヘアヌード写真集が摘発されないまま放置された事が発端となり、ヌード写真業界はアンダーヘアを公開する事でプレミアが付くと思われる様になってしまい、続々とヘアヌード写真が登場し始める。


マニア倶楽部もこの例に漏れず、平成6年/1994年頃からヘアヌード解禁の悪影響を受けはじめ、それまでの剃毛&股縄という緊縛美の王道を離れて不様にも恥毛をどうどうと晒してしまうモデルの写真が登場しはじめてしまった。
マニア倶楽部もこの例に漏れず、平成6年/1994年頃からヘアヌード解禁の悪影響を受けはじめ、それまでの剃毛&股縄という緊縛美の王道を離れて不様にも恥毛をどうどうと晒してしまうモデルの写真が登場しはじめる。


=== 新装刊===
=== 新装刊===

2013年5月2日 (木) 23:22時点における版

マニア倶楽部 1986年(昭和61年)通巻第1号
マニア倶楽部 1986年(昭和61年)通巻第4号定期刊行化記念号

概要

松本裕氏によって三和出版から発行されたSM専門の投稿雑誌。当初はSMマニア増刊号として発行されていたが後に定期刊行化した。誌名は通巻第1号から『マニア倶楽部』で通している。読者からの告白、投稿写真、イラスト、小説、杉浦則夫氏による緊縛写真、志摩紫光氏による調教ルームなどで構成されている。

異説:SMマニア倶楽部が誌名変更したもの。

古くは奇譚クラブや2009年に惜しまれて休刊となったS&Mスナイパーなどと並びおよそ30年にも及ぶ超長期的な継続出版を続け、ライバル誌が創刊されては消えゆく中、今なお存続し続けている数少ないSM専門誌でもある。

通巻第1号の巻末挨拶文を一部掲載。 「その誌面の中で所謂「プロ」の占める割合が少なければ少ない程、そのSM誌の魅力は増す、と言っても過言ではありません。そもそもSM誌とは「奇譚クラブ」「風俗奇譚」の昔より、偉大なるアマチュアリズムの産物でした。『マニア倶楽部』は本邦唯一の本格投稿SM誌であること、ここに宣言します。」

マニア倶楽部 1987年(昭和62年)通巻第10号月刊化記念号

関連書籍としてマニア倶楽部デラックスマニア倶楽部GOLD別冊マニア倶楽部マニア倶楽部プレミアムマニア倶楽部美少女メモリアルマニア倶楽部写真館マニア倶楽部特別編集ManiacLoveText特選マニア倶楽部映像、その他数え切れない程の派生本やビデオ・DVDなどが多数出版されている。

発行年・出版社

1986年(昭和61年)、三和出版

2013年(平成25年)、三和出版 出版継続中

マニア倶楽部 1996年(平成8年)通巻第116号新装刊全マゾ女性オールカラー掲載

発行人・編集人

開始 終了 編集人 発行人 発行所
1986年(昭和61年)1月 1986年(昭和61年)9月 松本裕 浅田昌弘 三和出版
1986年(昭和61年)11月 1992年(平成4年)4月 松本裕 松本裕 三和出版
1992年(平成4年)5月 1992年(平成4年)6月 松本裕 真田信之 三和出版
1992年(平成4年)7月 1996年(平成8年)4月 東本満 真田信之 三和出版
1996年(平成8年)5月 1999年(平成11年)3月 東本満 谷川俊介 三和出版
1999年(平成11年)4月 2005年(平成17年)12月 東本満 小野寺一 三和出版
2006年(平成18年)1月 2007年(平成19年)6月 小野寺一 遠藤靖晃 三和出版
2007年(平成19年)7月 2010年(平成22年)3月 二宮英次 井出藤吉 三和出版
2010年(平成22年)4月 2010年(平成22年)4月 二宮英次 井出藤吉山之内幸 三和出版
2010年(平成22年)5月 2012年(平成24年)1月 井出藤吉 山之内幸 三和出版
2012年(平成24年)3月 継続中 松本裕 丘崎太郎 三和出版
マニア倶楽部 2006年(平成18年)通巻第231号インスパイアハードロマン

歴史

SMマニア増刊号時代

通巻第1号(昭和61年/1986年1月)~通巻第3号(昭和61年/1986年5月)までSMマニア増刊号として発行されていた。その為、投稿記事などもSMマニア読者を中心とした投稿記事となっている。

定期刊行化

通巻第4号(昭和61年/1986年7月)以降、定期刊行雑誌としてSMマニアから独立。後にSMマニアは出版社をマイウェイ出版に変更したが、マニア倶楽部は三和出版に残った。

マニア倶楽部 2007年(平成19年)通巻第248号 新装Vol.1

月刊化

それまで奇数月の隔月発行だったものが通巻第10号(昭和62年/1987年6月)より月刊化。

ヘアヌード解禁の影響

平成3年/1991年のSantaFeに代表される篠山紀信による一連のヘアヌード写真集が摘発されないまま放置された事が発端となり、ヌード写真業界はアンダーヘアを公開する事でプレミアが付くと思われる様になってしまい、続々とヘアヌード写真が登場し始める。

マニア倶楽部もこの例に漏れず、平成6年/1994年頃からヘアヌード解禁の悪影響を受けはじめ、それまでの剃毛&股縄という緊縛美の王道を離れて不様にも恥毛をどうどうと晒してしまうモデルの写真が登場しはじめる。

新装刊

通巻第116号(平成8年/1996年5月)より投稿記事などにカラー写真を多用し、その殆どをカラー化したが同時にページ数を50ページほど減らしている。

インスパイア★ハードロマン

通巻第231号(平成18年/2006年1月)より、それまでの「実体験告白誌」という副題を廃止し、装いを新たに「インスパイア★ハードロマン」としている。この号からしばらく継続して団鬼六特集を組み、また初の試みとして付録DVDを付けたが半年後にDVDはいったん廃止される。

編集・発行人が代わった事もあり、それまでの落ち着いた雰囲気のマニア倶楽部とは装いを異にし、表紙に全裸女性を多数採用するなどケバケバした印象の雑誌に変貌してしまったが、結局このインスパイア★ハードロマン時代は1年半の短命に終わった。

マニア倶楽部 2013年(平成25年)通巻第283号 新装Vol.36

DVD付録付き隔月化

通巻第248号(平成19年/2007年7月)より編集・発行人を刷新、副題を旧来の「実体験告白誌」に戻し、毎号DVDを付録、これを常態とした。この号からは通巻第230号以前と同様の落ち着いた雰囲気のマニア倶楽部に原点回帰しつつ、より洗練された装いと成っている。この号以降のグラビヤにはセーラー服姿のモデルを多用しはじめモデルの外見が黒髪の清楚な印象のロリ系へと移行し読者の心を鷲掴みにしている。

これを境に各種派生本が誕生しはじめ、その殆どにDVDを付録とした。

付録DVD付き派生本の例:リアル家畜シリーズ9巻、真性M奴隷図鑑2巻、投稿未熟マゾヒズム4巻、少女性愛遊戯2巻、他多数

日本緊縛師列伝

エピソード

本誌を創刊した松本裕氏は通巻第70号(1992年6月号)を最後に編集・発行から退いていたが、通巻第276号(2012年3月号)で実に20年ぶりに編集人として返り咲いている。

注釈


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