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2016年2月17日 (水) 09:41時点における版
概略
大宮にあった客席数70席ほどの小さなストリップ劇場。1970年(昭和45年)頃、『大宮美人座』としてスタートし、その後、『大宮DX劇場』、『ショーアップ大宮』と名前を変える。2001年(平成13年)に川上譲治が社長に就任してから、次々と新しい企画を出して注目を集める。2003年(平成15年)から始まった『ザ・SM』シリーズもその1つで、現在まで続く(現在はDX歌舞伎町SM大会)SMの大イベントとなっている。2005年(平成17年)から川上譲治は社長を退く。既に閉館。
歴史
1970年(昭和45年)頃、大宮美人座として開館。
1977年(昭和52年)6月、ストリップ劇場「美人座」後に、モダンアート、川口DX劇場の従業員らのスタッフでスタート[1]。
1978年(昭和53年)7月、川上譲治が名義社長[注 1]として参加。
1979年(昭和54年)1月、オーナーによる「脱マナ板ショー」宣言[1]。
1979年(昭和54年)、大宮DX劇場にて『谷ナオミ引退興行』
1997年(平成9年)、長田英吉と早乙女宏美のショー[2]。
2001年(平成13年)、川上譲治が名義貸社長就任。
2002年(平成14年)9月12日、川上譲治企画による長田英吉のメモリアルショー。出演:長田スティーブ、長田一美
2005年(平成17年)2月、社長交代。
2005年(平成17年)10月10日、廃業。『ザ・SM』シリーズはDX歌舞伎町でDX歌舞伎町SM大会として続く。
2010年(平成22年)12月、松本格子戸がシアターPOOにて『ショーアップ大宮レジェンド SM SUMMIT 2010』として4日8ステージのイベントをプロデュース。
所在地
さいたま市宮町1-105
『ザ・SM』シリーズ
2003年11月1日−10日『ザ・SMワールド』
有末剛、乱田舞、長田一美、狩野千秋、長田スティーブ、風見蘭喜、早乙女宏美、栗鳥巣、卯月妙子、花真衣
2004年2月21日−29日『ザ・SMバトル』
有末剛 、乱田舞 、狩野千秋、長田一美、風見蘭喜、ミラ狂美、夜羽エマ、沙羅、優我、内山沙千佳、朋美、紗雪、七海玲央、JAM、栗鳥巣、九龍、早乙女宏美、美麗、卯月妙子、りん、美涼、はるな、美奈、すみれ、水葉、翼 、立花志保、身陀羅、花真衣、三代目葵マリー、二代目一条さゆり
2004年5月21日−29日『ザ・SMスペシャル』
有末剛、はやぶさ人生、狩野千秋、三代目葵マリー、夏樹、川崎ランチ、りん、内山沙千佳、早乙女宏美、花真衣、山咲美花、優我、夜羽エマ、卯月妙子、栗鳥巣、CoCo、優奈、若葉、霞紫苑&麻屋霞寿、月花、あずさ圭、荊子、九龍、桔月麻美、マメ山田、松本格子戸
2004年8月21日−29日『ザ・SMファイナル』
はやぶさ人生、圭子、七海玲央、二代目一条さゆり、さくら、有末剛&里見瑤子、ミララミィー、花真衣、栗鳥巣、マメ山田、松本格子戸、藤井姫華、明智伝鬼、鵺神蓮、夜羽エマ、ひとみ、神凪、圭子、ROCK、乱田舞、穂高蘭、荊子、優子、紗雪、狩野千秋、三代目葵マリー、夏樹、内山沙千佳、伊藤舞、
2005年1月2日−15日『ザ・ビッグSM』
早川舞、Na:na、結城あみ、花真衣、明智蕾火、結、栗鳥巣、ひとみ、狩野千秋、神月萌、内山沙千佳、あり、葉月、華蓮、千鶴、池波翔子、神浦匠、麗子、圭子、山咲美花、三代目葵マリー、りん、志摩紫光、まゆ、有末剛、ひろみ、早乙女宏美、荊子、レッドティル、島田明日香、アムリタ、夜羽エマ、M女ちづる、卯月妙子、夏樹、千葉曳三
2005年(平成17年)春以降
以後DX歌舞伎町SM大会として続く。
トピックス
- ショーアップ大宮を拠点にしていた林企画所属のダンサーは、閉館後郡山ミュージック劇場を拠点としていた。現在は休業中。
引用文献
注釈
- ↑ ストリップ劇場における名義社長は、警察の手入れがあった場合、責任者として取り調べを受ける役割で、手入れがオーナーにまで及ばないようにするための防波堤の役目を果たしていた。