武俠社
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概説
柳沼澤介が創立した明治末期から秀和初期にかけてのエログロ出版社。
歴史
1912年(明治45年)、押川春浪や小杉放庵などと『武俠世界』を創刊[注 1]。後に独立して武俠社を設立[1]。
所在地
東京市芝區南佐久間町二丁目新十番地
代表的な雑誌・書籍
雑誌
書籍
- 『近代犯罪科学全集』全十六巻
- 『性科学全集』全十二巻
- 『世界の刑罰性犯変態の研究』
- 『犯罪現場写真集』
- 中村古峡『変態心理と犯罪』(武俠社, 1930)
- 丸木砂土『世界艶笑芸術 性科学全集第6篇』(武俠社, 1930)
エピソード
- 武俠小説とは、中国文学での大衆小説の一ジャンルで、武術に長け、義理を重んじる人々を主人公とした小説の総称。『武俠世界』もそういった内容であった。
引用文献
注釈
- ↑ 1923年(大正12年)頃まで刊行