春川ますみ
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はるかわ ますみ、1935年(昭和10年)11月10日-
概要
ストリッパーから女優に転身。日劇ミュージックホール時代から谷崎潤一郎、村松槍風などがファンだった。寺山修司のお気に入りの女優でもある。春川ナミオの「春川」は「春川ますみ」に由来する。
別名
瀧川マチエ、メリー・ローズ、ダルマちゃん、ジャンボちゃん
略歴
1935年(昭和10年)11月10日、栃木県宇都宮市に生まれる。
1950年代中頃、メリー・ローズとして浅草ロック座や日劇小劇場に出演。
1953年(昭和28年)7月15日、日劇ミュージックホールでの『人魚の恋文』で春川ますみ名でデビュー。
1954年(昭和29年)7月9日、梅田にOSミュージックホール開場。出演:春川ますみ[2]。
1957年(昭和32年)、日劇ミュージックホールを退団。
1958年(昭和33年)、東宝映画『続・社長三代記』で映画デビュー。
1959年(昭和34年)、2月26日〜5月5日、日劇ミュージックホールで『白日夢』(原案:谷崎潤一郎、出演:小浜奈々子、瞳はるよ、花浦久美、島淳子、特別出演:益田隆、矢田茂、春川ますみ)
1964年(昭和39年)、今村昌平監督作品、日活映画『赤い殺意』での春川ますみの強姦シーンが映倫によるカット対象[3]。
1966年(昭和41年)12月、春川ますみがアートシアター新宿文化での人間座の寺山修司『アダムとイブ、私の犯罪学』に出演。江田和雄演出。
1974年(昭和49年)、寺山修司の映画『田園に死す』に「空気女」の役で出演。