関和子
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せき かずこ、(生年月日不詳)。1975年(昭和50年)頃からのSMクラブ「中野クィーン」の女店主。ミストレス。1990年代に SMスピリッツに緊縛技法の連載。「なかむら」 にも在籍。
概要
ミストレス。緊縛師。
別名
略歴
1980年(昭和55年)頃、関和子が日本風俗研究会に入店[1]。
1982年(昭和57年)、ARROWから販売の『SM教室縛り編』は中野クィーンで撮影されており、ジョー田中と共に関和子が責め役で出演。
1982年(昭和57年)5月、新綺譚5月号に「中野『クィーン』・和子ママ」の取材記事。
1988年(昭和63年)、中野クィーンからのビデオとしての第1号が葵マリとのコラボで撮影。『舞妓桃千代18歳パート2 SM初体験』(マリンブルー)
エピソード
- 1980年(昭和55年)夏頃、早川佳克は佐渡魔造に連れられ大塚で開催されていた「長田ゼミナール」に参加し、そこで観客として来ていた関和子と知り合う。商社の役職だった夫を病気で失った直後[1]。
- 「難関の大学を出ていて英語も堪能だったから、頭の回転も良かった」[1]。
- 1980年代の半ば、オランダの Club Domaを訪問し、中野クィーンとClub Domaの交流が始まる。Club DomaのMistress Tanjaが出演するビデオが出された[注 1]。逆に、Club Doma製作の中野クィーンでのライブDVD(LIVE SM FROM STUDIO QUEEN TOKYO)が出ている。
- 中村あけみが経営する女王様スナック『なかむら』に関和子が一時在籍していた[3]。
- 2005年頃の2chの書き込み[注 2]に、女王様スナック「なかむら」[注 3]にしばしば出没していたとある。
- 2003年、一時的に和子ママがアダマスに復帰。2004年７月３０日、渋谷のPRIMOに和子ママが現れ、元PIXYの紫音女王を縛る。
代表作
- 関和子『私とSM』 スレイブ通信1987年(昭和62年)Vol.5
- 関和子『檻の中の懲りない面々』S&Mスナイパー1988年頃から連載
- 丸茂ジュン『女王の時代』S&Mスナイパー1989年1月号。ゲスト：本田富朗、関和子。
- 関和子『Mの私書箱』S&Mスナイパー1990年(平成2年)4月号〜
緊縛教材(印刷物)
- 関和子『縛りのテクニック １』 SMスピリッツ1990年(平成2年)9月号
- 関和子『縛りのテクニック ２』 SMスピリッツ1990年(平成2年)10月号
- 関和子『縛りのテクニック ３』 SMスピリッツ1990年(平成2年)11月号
- 関和子『縛りのテクニック ４』 SMスピリッツ1990年(平成2年)12月号
- 関和子『縛りのテクニック ５』 SMスピリッツ1991年(平成3年)1月号
- 関和子『今日からあなたも緊縛師 ６』 SMスピリッツ1991年(平成3年)2月号
- 関和子『今日からあなたも緊縛師 ７』 SMスピリッツ1991年(平成3年)3月号
- 関和子『今日からあなたも緊縛師 ８』 SMスピリッツ1991年(平成3年)4月号
- 関和子『今日からあなたも緊縛師 ９』 SMスピリッツ1991年(平成3年)5月号
- 関和子『今日からあなたも緊縛師 １０』 SMスピリッツ1991年(平成3年)6月号
- 関和子『今日からあなたも緊縛師 １１』 SMスピリッツ1991年(平成3年)7月号
- 関和子『今日からあなたも緊縛師 最終回』 SMスピリッツ1991年(平成3年)8月号
緊縛教材
ビデオ
- 『舞妓桃千代18歳パート2 SM初体験』(マリンブルー, 1988)(監督：港雄一、出演：葵マリー、関和子)
- 『クイーン オブ クイーン5 地獄鞭』(ファミーホームソフト, ABU, 1990)(出演：関和子 あすか)
- 『クイーン オブ クイーン6 針奴隷』(ファミーホームソフト, ABU, 1990)(出演：関和子 マリンサラサ)
- 『クイーン オブ クイーン9 小夜子のペット』(ファミーホームソフト, ABU, 1990)(監督：関和子、出演：花村小夜子 Mr.オクル)
引用文献
注釈
- ↑ マゾッホのDIARYより。
- ↑ 「中野クイーンの思いで」＠2ch
- ↑ 中村あけみが経営する女王様スナックで、新宿区舟町（四谷三丁目駅近く）に2009年まであった。髭のサロンが2006年(平成18年)10月3日より、ここを根拠として活動していた。
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