荊子
いばらこ、19??年(昭和??年)3月14日-
概要
女性緊縛師。緊縛を中心とした映像作品『新月』『新世界』などを女性スタッフを中心に制作している。
別名
略歴
東京生まれ[1]
美術専門学校時代「包んで縛る」というテーマの作品制作に際し千葉曳三を紹介され、そのまま師事し、ビデオ制作の手伝い、ADなどを担当[1]。
1998年(平成10年)頃、根岸のバーで緊縛イベントを不定期に開催[1]。
1999年(平成11年)頃、シネマジックでのパッケージ/VTR中の緊縛担当&出演[1]。
2000年(平成12年)6月、S&Mスナイパー6月号に『女だらけの緊縛パーティ 女縄師・荊子見参』の紹介記事。千葉曳三の一番弟子として紹介。4年前に弟子入りと。
2000年(平成12年)7月10日、ロフトプラスワンにて緊縛縄美の世界「平成無惨絵」【出演】三代目葵マリー、千葉曳三、荊子[2]。
2000年(平成12年)7月19日、MISTRESSでライブショー。
2000年(平成12年)、P.T.B.[注 1]から初主演ビデオ『荊子』が発売される。
千葉曳三に数年師事した後、許可をもらい雪村春樹に弟子入り。AD、監督などで雪村春樹のビデオ製作を手伝う。
2001年(平成13年)、廣木隆一監督「理髪店主のかなしみ」(スローラーナー)緊縛指導。
2004年(平成16年)、ショーアップ大宮 の『ザ・SMファイナル』他に出演。
2006年(平成18年)、安藤ボン監督のVシネマ「SURVIVE」(フルメディア・ バイオタイド)の緊縛指導&出演。
2007年(平成19年)、山口雄大監督「ユメ十夜(第十夜)」(日活)の緊縛担当。
2011年平成23年)7月、女性向けアダルトレーベルJUICY DINERを藤井彩、安藤ボンらと立ち上げ。
2012年(平成24年)12月24日、シアターPOOでの『SMファン感謝祭・第二幕』【出演】栗鳥巣&内山沙千佳、SHIMA Malphas &ルーシー、夜羽エマ、荊子、桜田伝次郎、松本格子戸
2013年(平成25年)7月15日、シアターPOO開場30周年記念特別企画特別企画『SMファン感謝祭』【第1部出演】京はるな、SHIMA Malphas&ルーシー、蓬莱かすみ&倖田李梨、シーナ、荊子、蕾火&ゆき、【第2部出演】若林美保、内山沙千佳、朱魅(卯月朱美)、夜羽エマ&ice、一鬼のこ&七(十三花)、桜田伝次郎
2013年(平成25年)12月23日、シアターPOOにて『SMファン感謝祭!』【出演】若林美保、鳳麗、鵺神蓮、蓬莱かすみ&倖田李梨、SHIMA Malphas&ルーシー、徳井唯&三代目葵マリー&大貫希、栗鳥巣、夜羽エマ&ice、結月里奈&杏野ヒナナ、荊子、上条早樹&愛子、桜田伝次郎&あおい、松本格子戸
2016年(平成28年)2月9日、雪村流雪村流縄遊戯指導員第14号を取得。
2017年(平成29年)9月17日、DX歌舞伎町SM大会において『雪村流 縄遊戯 縄で情をかわす』が開催。出演:椿あると&彩姫一花、金太郎&紫月いろは、春翔&かさいあみ、春宵&姫、春繭&わかみほ。
2017年(平成29年)9月21日ー10月1日、祐天寺Paper Poolにて開催された『LOVE & ROPE - 縄で情を交わす』の緊縛担当。モデルは菅原花音。
2018年(平成30年)3月24日、DX歌舞伎町SM大会にて飛室イヴ プロデュース【縄遊戯〜雪村流の遺志を継ぐ者たち〜】【出演】春宵、春繭、春嶺、春翔、椿あると、藤巻、金太郎、わかみほ、紫月いろは、あかね、彩姫一花、瀬波
2018年(平成30年)9月11, 16日、DX歌舞伎町SM大会に出演。
2018年(平成30年)9月23日、DX歌舞伎町SM大会にて飛室イヴ プロデュース【縄遊戯〜雪村流の遺志を継ぐ者たち第2章〜】に出演。
2021年(令和3年)3月28日、DX歌舞伎町オンラインライブ第三弾『縄遊戯 雪村流の遺志を継ぐ者たち 特別編』【出演】春宵、春繭、あかね、紫月いろは
エピソード
代表作
- 『荊子の標本室』スナイパーEVE2004年に連載
- 『緊縛私論』スナイパーEVE2010年頃から連載
- 『今晩からスグ縛れる緊縛マスター講座』(Kenntnis, 2017.3)
- 『マゾ絶頂に女性を導く緊縛方法とその実践』(三和出版, 2017.4.14)
- 『ゼロから始めるSMマニュアル 女の子をイカせる調教術(SANWA MOOK ライト・マニアック・テキストシリーズ 15)』(三和出版, 2018.3.29)(監修:荊子、編集:マニアックラブ研究会、イラスト:甘詰留太、すぎもとたけし、きれかわ、O.RI、三泊、ぽん、秋月たかひろ)
- 『雪村流縛り方講座 女性が喜ぶ緊縛SM性愛7つのメソッド SANWA MOOK』(三和出版, 2020.10.25)(緊縛指導・監修:荊子、発行人:小野寺一、編集人:阿久津栄吉、モデル:彩姫一花、あかね、音羽ねいろ)。
引用文献
注釈
- ↑ 「プチ耽美会」の略