熱海旅館
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概要
上野の不忍池の近くにあったSM聖地の中の聖地。濡木痴夢男、杉浦則夫、長田英吉、桜田伝次郎、明智伝鬼など多くのSM関係者が利用した。
別名
所在地
上野池之端
歴史
1984年(昭和59年)12月29日、不二企画のビデオ第1作が熱海旅館で撮影。後に『雨合羽と長靴』として緊美研ビデオ第1号としてリストされる[1]。岩手在住のゴムマニア、福来氏が製作。撮影は不二秋夫。
1985年(昭和60年)12月1日、熱海旅館にて緊美研の第2回会合。モデルは杉下なおみと藤森奈美江。
1996年(平成8年)、緊美研通信第18号に「近く閉鎖になる」とある。
エピソード
- マンボウ資料館のSMグラビアの撮影場所 その1とSMグラビアの撮影場所 その2に詳しい。
- 杉浦則夫がブログに思い出を書いている。
- 「かつて上野の某旅館でSM緊縛撮影会というのがあって、その現場に警察が踏み込んだのですよ。で、このS本さんと故長田英吉師が逮捕されてしまった。その時のモデルの一人が山田詠美で、彼女は出番が終わって帰ったあとだったので難を逃れた。 」(館淳一の「ぐらんぴ日記」2010年12月06日より)
- 緊美研は少なくとも、第2, 3, 4, 5回の会合が熱海旅館でおこなわれている。
- 「熱海旅館の経営者である老女将が病気で入院したために、旅館は開業ということになった。そこで緊美研の例会会場を、ホモフイクタスに移した。」