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*『日本ソープランドマル秘ガイド』([[ミリオン出版]], 2011) | *『日本ソープランドマル秘ガイド』(共著[[ミリオン出版]], 2011) | ||
*『AERAの民主主義』(共著[[朝日新聞出版]], 2016) | |||
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2016年7月9日 (土) 17:16時点における版
あさや かすみ ことぶき、1972年(昭和47年)9月23日生
概要
緊縛師[注 1]。調教師。文筆家。写真家。
別名
Kotobuki Asaya Kasumi、霞寿、ロープ沖縄 、全裸の妖精
略歴
1972年(昭和47年)、静岡県三島に生まれる[1]。
1975年(昭和50年)頃、物心ついたころから女王様や江戸補縄術に興味をもつ[注 2]。
1985年(昭和60年)、同人誌への執筆活動をはじめる[注 3]。
1991年(平成3年)頃、「全裸の妖精」の名で、投稿誌に寄稿[注 4]。
1991年(平成3年)、鉄道・軌道業に就職。副業としてピンサロのアルバイト[注 5]。
1993年(平成5年)、三島市にSM倶楽部「全裸の妖精」をオープン。
1993年(平成5年)、「内外タイムズ」「週刊MANZOKUニュース」「MANZOKU横浜・神奈川」などに寄稿。
1993年(平成5年)、吐夢書房のSM雑誌[注 6]に寄稿。
2000年(平成12年)、鉄道・軌道業会社を辞し、有限会社を創業しソープ伊豆長岡温泉のソープランド「湯女・麗嬢」を継承。ソープのコースにSMプレイを設定(私信 to Ykotake) ラブホテルの経営などを始める。沼津インター付近のSMルーム付きラブホテル「マジック」。また、「ラグナリゾートホテル」をプロデュース(私信 to Ykotake)。
2000年(平成12年)、この頃から「麻屋寿」を名のる。
2001年(平成13年)、伊豆地域での事業を全譲渡し、沖縄に移住。SMソープ[注 7]と、デリバリーSMを創業。
2001年(平成13年)、沖縄県域風俗情報誌「おとなのトレンディー」「ドキドキマガジン」にSMコラム連載。
2003年(平成15年)、SMラジオ番組開始[注 8]。
2004年(平成16年)、那覇「熱血社交場」にてSMショーデビュー。
2004年(平成16年)、ショーアップ大宮劇場SM大会『ザ・SMスペシャル』出演[注 9]。
2004年(平成16年)、緊縛美研究会入会[注 10]。「麻屋霞寿」と改名。この頃からプロ化を自覚する[注 11]。
2005年(平成17年)、SM白黒ストリッパーとして各地を巡業[注 12]。
2005年(平成17年)2月、船橋若松劇場早乙女宏美主催SM大会出演
11,12日1.栗鳥巣 2.夜羽エマ女王様 3.霞紫苑&麻屋霞寿 4.レッドテイル 5.乱田舞&結(1.3.4回目) 6早乙女宏美 13,14日1.すみれ 2.夜羽エマ女王様 3.霞紫苑&麻屋霞寿 4.レッドテイル 5.長田スティーブ(1.3.4回目) 6.早乙女宏美 15日1.栗鳥巣 2.夜羽エマ女王様 3.霞紫苑&麻屋霞寿 4.レッドテイル 5.長田スティーブ(1.3.4回目) 6.早乙女宏美 16日1.栗鳥巣 2.夜羽エマ女王様 3.霞紫苑&麻屋霞寿 4.池波翔子 5.Na:na&結城あみ 6.長田スティーブ(1.3.4回目) 7.早乙女宏美 17日1.栗鳥巣 2.夜羽エマ女王様 3.霞紫苑&麻屋霞寿 4.[[COCO]女王様 5.Na:na&結城あみ 6.長田スティーブ(1.3.4回目) 7.早乙女宏美 18日1.栗鳥巣 2.夜羽エマ女王様 3.霞紫苑&麻屋霞寿 4.Na:na&結城あみ 5.長田スティーブ(1.3.4回目) 6.早乙女宏美 19,20日1.栗鳥巣 2.夜羽エマ女王様 3.霞紫苑&麻屋霞寿 4.Na:na&結城あみ 5.乱田舞&結 (1.3.4回目) 6.早乙女宏美
この公演が船橋若松劇場最後のSM大会となった。
2007年(平成19年)、大阪堂山MIX-ROOM大黒堂ミロの主宰により香里園駅近傍の旧家にてトークライブを興行 (2008年も)[1]。
2009年(平成21年)、福井市で彫師「極楽点」とコラボ興行[1]。
2010年(平成22年)、米国ボストンにてブルースギタリスト「DAVD RALSTON」のCDアルバムジャケット写真の緊縛を担当、
以降、氏のジャパンツアーにフロントアクトとして参戦。
米国陸軍トリイステーション野外特設ステージで公演
沖縄テレビ(OTV)開局50周年記念番組「あなたが見たい思い出の名場面」で ランキング4位に出演番組「沖縄ooバラエティ」が視聴者リクエストにより選ばれる。
2011年(平成23年)、「霞紫苑」と9年、「螢(kei)」と3年のペア解消し
首都圏において歌舞伎町アフロディーテの「水月美羽」と組む。
「はるかぜすず」とロリィタ着エロシリーズを刊行
2011年(平成23年)11月、大阪日本橋オタロード商店街に移住し活動拠点とする。
2012年(平成24年)、水原ぽむれいこ) (池袋聖水サロンシエスタスカトロSMエルドラド、SMデートクラブ六本木ファイル、千葉曵三耽美会所属)と再婚し、本土興行を再開。
2012年(平成24年)2月26日、大黒堂ミロ トーク&コレクション展「Books」中野オメガアルゲア似て水原ぽむれいこ
お披露目ショー
同日 新宿歌舞伎町SMバー「OASIS」にて麻屋霞寿&二代目志保「羞恥心美研究会」旗揚げショー
2012年(平成24年)5月26日 渋谷ディザイアでの メンズストリップ「Nステージ」ゲスト出演
2012年(平成24年)6月9日、浅草・花やしきにて『夢の大人の遊園地』開催。ゲスト:狩野千秋 水原ぽむれいこと運営スタッフ
2012年(平成24年)10月21日、浅草・花屋敷にて第2回『夢の大人の遊園地』開催。ゲスト:狩野千秋 水原ぽむれいこと運営スタッフ
2012年(平成24年)9月30日、大阪市住之江区の「藝術中心◉カナリヤ条約」での鞦韆舘 presents『水盤XSM』に出演。 (出演:麻屋霞寿&水原ぽむれいこ、チームB(ナイトバロン、武健虹&山南あかね、中村萌、栃村結貴子)
2013年(平成25年)4月、東京江東区南砂にSMサロン「寿亭」開設
2013年(平成25年)4月、google検索ランキングの以下5項目でSEO表示 第一位獲得! SM調教師東京・SM調教師大阪・SM調教師難波・SM調教師なんば・SM調教師沖縄
2013年(平成25年)7月、 WEBスナイパー(太洋図書)「体験取材読者代表 霞寿がイク!」出演
2013年(平成25年)1月~2015年(平成27年)1月まで 大阪市天王寺区谷町6丁目ライブバー「ペイジワン」又は、大阪市中央区千日前「パニックラビット84カフェ」にて 定期公演「SM寄席・寿亭」毎月1回開催
2013年(平成25年)1月13日、大阪市住之江区の「藝術中心◉カナリヤ条約」での鞦韆舘 presents『幻燈舞台 vol.2』に出演。 (出演:麻屋霞寿&、水原ぽむれいこ藍澤庚丞&さき、月影蒼狼&結夢、遠藤智子&辻泰匡、飯干未奈、栃村結貴子)
2013年(平成25年)9月8日,沖縄県那覇市のライブハウス「G-shelter」で麻屋霞寿舞台デビュー10周年凱旋&よし乃屋懐妊臨月記念SM SHOWに出演。麻屋霞寿と水原ぽむれいこ桃神様による『性』がテーマのトークショー&処女調教ライブ (出演:桃神様(18禁ギター漫談LIVE、麻屋霞寿、水原ぽむれいこ、素人M女のんのん
2013年(平成25年)9月21日 大阪市千日前パニックラビット84寿亭 (出演:麻屋霞寿&二代目志保、藍沢庚丞&さき)
2013年(平成25年)12月7日、藝術中心◉カナリヤ条約にて「幻燈舞台 2013」 (出演:MANA、遠藤智子&くぽりん&やっちゃん、女瞳鎖、藍澤庚丞&琉咲弥、麻屋霞寿&水原ぽむれいこい
2014年(平成26年)2月8日、ARCADIA OSAKA主催による「2月生まれ超パーティー〜生誕232周年〜」が西天満のMOERADO[注 13]で開催。出演:獅子若、神凪、TAIZO、女瞳鎖、蒼月流、麻屋霞寿&水原ぽむれいこい
2014年(平成26年)3月 WEBスナイパー(太洋図書)「体験取材読者代表 霞寿がイク!」SMリアル調教動画「SMカルマ」腹パンチ編3部作に腹パンチAV界の名作「砂の果実シリーズ」の主演・ゆきと出演。
2014年(平成26年) 映画『ITECHO 凍蝶圖鑑』(監督:田中幸夫 プロデュース:大黒堂ミロ)水原ぽむれいことともにに出演 東京・名古屋上映のキャッチコピー「きっと会ってなかったら私しんでたわ」が採用される。
2014年(平成26年)9月 WEBスナイパー(太洋図書)「体験取材読者代表 霞寿がイク!」出演
2015年(平成27年)3月26日 BSスカパー「ダラケ!〜お金を払ってでも見たいクイズ 」泣きたい人ダラケスペシャル「客がこなくて泣きたいSM調教師」として出演。
MC千原ジュニア・米田弥央
2015年(平成27年)6月18日J・POP@渋谷での【山咲美花 ふぇてぃっしゅでないと】出展 (出演・出展:志摩紫光、伊藤舞、麻屋霞寿、水原ぽむれいこ、月夜、花蓮カオル、C(櫻咲しのぶ)
2015年(平成27年)7月13日東京MXTVのニュースワイドショー『バラいろダンディ』
<空前の裸族ブーム!! 伝説の裸族夫婦に密着!>特集に水原ぽむれいこと出演
司会・長谷川豊 関谷亜矢子 丸高愛実 コメンテーター・カルーセル麻紀 倉田真由美 武井壮 田中康夫
2015年(平成27年)8月24日東京MXTVのニュースワイドショー『バラいろダンディ』
<奮闘するシニアシリーズ第3弾!!最高齢女王様夜羽エマに密着!>特集をコーディネート
2015年(平成27年)9~11月 相次いで廃刊になった、太洋図書「DVDアップル写真館」コアマガジン「DVDニャン2倶楽部」「ニャン2倶楽部Z」の各最終号にて 付録DVDエンドロール及び刊尾ページで投稿協力者として掲載される。
2015年(平成27年)10月19日 小学館の女性向けWEBマガジン「メンジョイ」に、裸族界の第一人者として「46時中すっぽんぽん家ナカ裸族生活」コラム掲載。 http://www.men-joy.jp/archives/198066
2015年(平成27年)10月31日~11月6日縛友会主催「拘束しているART展」巣鴨駅前スタジオアビリティー
モデル・水原ぽむれいこ 緊縛・志摩紫光(杉浦則夫作以外では異例な麻縄緊縛写真作品)プロデューサー・大黒党ミロ ディレクター 麻屋霞寿
2015年(平成27年)11月1日 メーカーLADY★BABA/エマニエル(A-MAX社)監督:熟島竜平 主演・美鈴水原ぽむれいこ(緊縛指導・男優 麻屋霞寿
「I・W・G・P」vol4(池袋 ウエスト ゲテモノ パーク)ザ・熟女初撮りドキュメント! 池袋に生息する素人妻たちのリアルエロス 美鈴編
2016年(平成28年)1月31日 熟女モデルのパイオニアであった「水沢紀子を偲ぶ会」で奉納緊縛、モデル久遠咲紀
2016年(平成28年)3月1日 風俗ライター吉岡優一郎氏のフーゾクリンクラジオ「淫らじ」第217・218回にゲスト出演 http://radio-in.pink/program/fuzokulink00217.php http://radio-in.pink/program/fuzokulink00218.php
2016年(平成28年)3月05日 新たなパートナーに縄会「恋縄」世話役の「寿 蘭」と組む
2016年(平成28年)3月19日 羞恥心美研究会・第1回縄会を東京錦糸町「恋縄」で開催
以降、錦糸町「恋縄」で月1~2回ペースで開催中
エピソード
- 2005年(平成17年)、船橋若松劇場SM大会にて、主催者の早乙女宏美から長田英吉の遺品である『4連式桜の木製滑車』を譲渡される。この経緯は、S&Mスナイパー2005年8月号の早乙女宏美『物神たちの囁き「マゾヒストの小道具箱」』に紹介されている[1]。
- 濡木痴夢男『緊縛★命あるかぎり』の「縄を解かれて泣く女」に出てくる祝ちどりの夫は麻屋霞寿本人である[1]。
- 緊美研ビデオO-161緊縛之神髄1「濡木が震えた被虐美の女」において濡木痴夢男との会話が多く収録されている[1]。
- 有末剛 卯月妙子と 沢田穣治を2度コラボさせ、東京縛音舞(東京緊縛オーケストラ)のきっかけをつくる[1]。
- 日本最後の子連れ巡業白黒ストリッパーとして『別冊GON』2005年(平成17年)9月号(ミリオン出版)に紹介[1]。
- 川本耕次のブルースセッション定期ライブのラジオ番組サウンドエンジニアとして働いたことがある[1]。
- 米兵相手のショーが多く、2003年以来、米軍の陸・海・空・海兵隊の憲兵による検閲を受ける[1])。
代表作
著書
- 『日本ソープランドマル秘ガイド』(共著ミリオン出版, 2011)
- 『AERAの民主主義』(共著朝日新聞出版, 2016)
DVD
- 『お尻倶楽部DVD2』(三和出版, 2004)
- 『戦え!マゾヒスト戦士ケン』(絶頂, 監督:青山夏樹, 2004)
- 『緊縛之真髄3:吊りは地獄か極楽か・女体三半規管責め』(緊美研, 監督:濡木痴夢男, 2005)
- 『変態夫婦』(マーベルプロ, 監督:望月羅美, 2006)
- 『実録・THE変態3』(パラダイスTV, 2006)
- 『乱鬼龍6』(いたち屋ドラゴンイメージ, 監督:風見蘭喜, 2007)
- 「I・W・G・P』(池袋 ウエスト ゲテモノ パーク)ザ・熟女初撮りドキュメント! 池袋に生息する素人妻たちのリアルエロス 美鈴編(メーカーLADY★BABA/エマニエル A-MAX社)監督:熟島竜平 緊縛指導・男優麻屋霞寿
写真作品
- 『ニャン2マニアライブ7, 9』(コアマガジン)
- 『ニャン2マニアックスゴールド1-4』(コアマガジン)
- 『秘性1号』(三和出版)
ほかコアマガジン・白夜書房・大洋図書・ワイレア出版・ミリオン出版・東海ブックサービスほか多数の刊行物
雑誌
- ここに主な掲載雑誌。
参考資料
注釈
- ↑ 本人は緊美研会員のため緊縛師ではないと自称(私信 to Ykotake)
- ↑ タイムボカンシリーズ(マージョ・ドロンジョ…)や水戸黄門・大岡越前・銭形平次・大江戸捜査網の影響(私信 to Ykotake)。
- ↑ 「やおい(ボーイズラブ)」が最初。女性家庭教師が、やおい同人誌愛好家で話が弾み授業中に自身のM性を暴露。初体験時より彼女の求めるままS性を引き出され、以降SMパートナーとして高校卒業時まで「Mに育てられるS」としての関係がつづく(私信 to Ykotake)。
- ↑ 主な投稿先雑誌名をここにまとめてある。
- ↑ 在籍嬢の勤務外収入や、採用できない容姿の女性へ「軽いバイト」として露出・調教写真の撮影をおこない投稿(私信 to Ykotake)。
- ↑ 「華麗奴」「ORG」「オルガナイザー」「SPIRAL」「TOO NEGATIVE」「SPECULUM」など。小林(紅)小太郎編集長の指示によってボカシが極端に薄くされた。警視庁目白署がトーハン、日販を内偵すると塚本会長が自首し廃刊(私信 to Ykotake)。
- ↑ 「ニュー那覇」、「沖縄MANZOKUソープ ゆめ・キャロット」
- ↑ 日本で唯一(2015年現在)琉球放送iラジオ「愛と性の番組 いとあやし」(2004年終了)
FMたまん「サディステックマスター ギリギリナイト」(~現在) - ↑ 赤色の麻縄(当時珍しい)と滑車、HIP-HOPを使ったショーを川上譲治が注目(私信 to Ykotake)。
- ↑ ショーアップ大宮劇場で同じ香盤だった早乙女宏美と親交を深めたのがきっかけ (私信 to Ykotake)。
- ↑ 緊縛美研究会の濡木痴夢男に「同好のマニア」と言われたり、 コアマガジン、ニャンニャン倶楽部総編集長の夏岡彰より「プロになっちゃたねぇ」と言われ、三和出版の松本裕専務取締役編集局長と親しくなる(私信 to Ykotake)。
- ↑ 早乙女宏美の推薦によって名古屋鶴舞劇場に出演したのがきっかけ(私信 to Ykotake)。
- ↑ 大阪市北区西天満4-9-12