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== 歴史==
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=== SMマニア増刊号時代===
=== SMマニア増刊号時代===

2013年5月2日 (木) 20:09時点における版

マニア倶楽部 1986年(昭和61年)通巻第1号

概要

マニア倶楽部 1986年(昭和61年)通巻第4号定期刊行化記念号

松本裕氏によって三和出版から発行されたSM専門の投稿雑誌。当初はSMマニア増刊号として発行されていたが後に定期刊行化したもの。誌名は通巻第1号から『マニア倶楽部』で通している。読者からの告白、投稿写真、イラスト、小説、杉浦則夫氏による緊縛写真、志摩紫光氏による調教ルームなどで構成されている。

異説:SMマニア倶楽部が誌名変更したもの。

古くは奇譚クラブや2009年に惜しまれて廃刊(休刊?)となったS&Mスナイパーなどと並びおよそ30年にも及ぶ超長期的な継続出版を続け、ライバル誌が創刊されては消えゆく中、今なお存続し続けている数少ないSM専門誌。

通巻第1号の巻末挨拶文を一部掲載。 「その誌面の中で所謂「プロ」の占める割合が少なければ少ない程、そのSM誌の魅力は増す、と言っても過言ではありません。そもそもSM誌とは「奇譚クラブ」「風俗奇譚」の昔より、偉大なるアマチュアリズムの産物でした。『マニア倶楽部』は本邦唯一の本格投稿SM誌であること、ここに宣言します。」

マニア倶楽部 1987年(昭和62年)通巻第10号月刊化記念号

関連書籍としてマニア倶楽部デラックスマニア倶楽部GOLD別冊マニア倶楽部マニア倶楽部プレミアムマニア倶楽部美少女メモリアルマニア倶楽部写真館マニア倶楽部特別編集ManiacLoveText特選マニア倶楽部映像、その他数え切れない程の派生本やビデオ・DVDなどが多数出版されている。

発行年・出版社

1986年(昭和61年)、三和出版

発行人・編集人

開始 終了 編集人 発行人 発行所
1986年(昭和61年)1月 1986年(昭和61年)9月 松本裕 浅田昌弘 三和出版
1986年(昭和61年)11月 1992年(平成4年)4月 松本裕 松本裕 三和出版
1992年(平成4年)5月 1992年(平成4年)6月 松本裕 真田信之 三和出版
1992年(平成4年)7月 1996年(平成8年)4月 東本満 真田信之 三和出版
1996年(平成8年)5月 1999年(平成11年)3月 東本満 谷川俊介 三和出版
1999年(平成11年)4月 2005年(平成17年)12月 東本満 小野寺一 三和出版
2006年(平成18年)1月 2007年(平成19年)6月 小野寺一 遠藤靖晃 三和出版
2007年(平成19年)7月 2010年(平成22年)3月 二宮英次 井出藤吉 三和出版
2010年(平成22年)4月 2010年(平成22年)4月 二宮英次 井出藤吉山之内幸 三和出版
2010年(平成22年)5月 2012年(平成24年)1月 井出藤吉 山之内幸 三和出版
2012年(平成24年)3月 継続中 松本裕 丘崎太郎 三和出版
マニア倶楽部 1996年(平成8年)通巻第116号新装刊全マゾ女性オールカラー掲載

歴史

SMマニア増刊号時代

通巻第1号(昭和61年/1986年1月)~通巻第3号(昭和61年/1986年5月)までSMマニア増刊号として発行されていた。その為、投稿記事などもSMマニア読者を中心とした投稿記事となっている。

定期刊行化

通巻第4号(昭和61年/1986年7月)以降、定期刊行雑誌としてSMマニアから独立。後にSMマニアは出版社をマイウェイ出版に変更したが、マニア倶楽部は三和出版に残った。

月刊化

通巻第10号(昭和62年/1987年6月)より月刊化。

マニア倶楽部 2006年(平成18年)通巻第231号インスパイアハードロマン

インスパイア★ハードロマン

通巻第231号(平成18年/2006年1月)より、それまでの「実体験告白誌」という副題を廃止し、装いを新たに「インスパイア★ハードロマン」としている。この号から団鬼六特集を組み、また初の試みとして付録DVDを付けたが、後にDVDはいったん廃止される。

編集・発行人が代わった事もありそれまでの落ち着いた雰囲気のマニア倶楽部とは装いを異にしケバケバした印象の雑誌に変貌してしまったが、結局このインスパイア★ハードロマン時代は1年半の短命に終わった。

マニア倶楽部 2007年(平成19年)通巻第248号 新装Vol.1

DVD付録付き隔月化

通巻第248号(平成19年/2007年7月)より副題を旧来の「実体験告白誌」に戻し、毎号DVDを付録とし、これを常態とした。この号からは通巻第230号以前の昔ながらの落ち着いた雰囲気のマニア倶楽部に原点回帰しているが、この号以降セーラー服のモデルを多用しはじめモデルが若干ロリ系に移行している。

この号を境に色々な派生本が誕生し、その殆どにDVDを付録とした。

主な出来事

エピソード

松本裕は通巻第70号(1992年6月号)を最後に編集・発行から退いていたが、通巻第276号(2012年3月号)で実に20年ぶりに編集人として返り咲いた。

注釈


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