「島本春雄」の版間の差分
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2011年4月29日 (金) 21:01時点における版
しまもと はるお、1923年(大正12年)4月25日-2008年(平成20年)11月16日
概要
マンハント、裏窓、妖奇などに伝奇作品を発表。日本推理作家協会名誉会員。
別名
english、香山風太郎
略歴
1923年(大正12年)、大阪市に生まれる[1]。
1930年代、大阪府立堺工業高校卒業。
1950年(昭和25年)、「妖奇」に『振袖小姓捕物控』を毎月連載[1]。挿絵は中島喜美。
1951年(昭和26年)、『振袖小姓捕物控』が東映より映画化。
1950年代後半、久保書店で編集に携わり、「マンハント」にて短編を翻訳[1]。
1957年(昭和32年)、小学生毎日新聞に連載していた『白蟻城』が新東宝より映画化。
エピソード
- 妖奇のメインメイン執筆者で、1949年(昭和24年)から1953年(昭和28年)まで『振袖小姓捕物控』を連載していた。自身が読者投稿欄へ自作についての書き込みを行う事もあった。
代表作
- 島本春雄『やわ肌絵図―振袖小姓捕物控』(久保書店, 1955)[注 1]装丁は喜多玲子。
- 島本春雄『裸女地獄―振袖小姓捕物控』(久保書店, 1956)
- 島本春雄『乱れ夜探り―秘冊・隠密覚書』(あまとりあ社, 1957)
- 島本春雄『濡れた夜曲―妖美艶色秘話』(あまとりあ社, 1959)
- 島本春雄『忍び夜秘帖』(あまとりあ社, 1959?)(装幀:喜多玲子)
- 島本春雄『顔の二つある侍』裏窓1959年(昭和34年)7月号, p88(挿絵:山田彬弘)。