「玉井敬友」の版間の差分

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1997年(平成9年)、『玉井敬友SM特別公演』浅草ロック座ススキノ マドンナ。
1997年(平成9年)、『玉井敬友SM特別公演』浅草ロック座ススキノ マドンナ。
1998年(平成10年)8月、新宿TSミュージックで『玉井敬友ショー』。出演:紅ユキ。


1998年(平成10年)、『奇伝・[[伊藤晴雨]]』の再演。下北沢「劇」小劇場。
1998年(平成10年)、『奇伝・[[伊藤晴雨]]』の再演。下北沢「劇」小劇場。

2010年8月7日 (土) 10:10時点における版

玉井敬友 (1944-)

たまい けいゆう、1944年(昭和19年)3月1日-

活動内容

劇作家、演出家、俳優。緊縛師。

別名

Keiyu Tamai

略歴

1944年(昭和19年)、尼崎市に生まれる。

1966年(昭和41年)、立命館大学文学部史学科卒業後、高校教師、生命保険のセールスマン、レストランポーイ、ディスコマネージヤー、ショーの構成屋、ルポライター等を経験。

1972年(昭和47年)2月、劇団スキャンダルを旗揚げ。

1973年(昭和48年)4月、大阪でシアター喫茶「スキャンダル」オ一プン。

1976年(昭和51年)春、六本木に劇団「シアタースキャンダル」設立[注 1]長田英吉オサダ・ゼミナールをここで定期的に開催。

1976年(昭和51年)、青山VAN99ホールで「ヒツトラーからこまわり君まで」を上演[注 2][注 3]

1978年(昭和53年)、自由劇場にて、『奇伝・伊藤晴雨』。

1978年(昭和53年)11月、横浜にあったストリップ劇場「春風座」でシアタースキャンダルのSMショウ。

1981年(昭和56年)、自由劇場にて、『少女・阿部定』。

1985年(昭和60年)、シアタースキャンダル『乱雪無惨』。出演:伊藤清美。

1997年(平成9年)、『玉井敬友SM特別公演』浅草ロック座ススキノ マドンナ。

1998年(平成10年)8月、新宿TSミュージックで『玉井敬友ショー』。出演:紅ユキ。

1998年(平成10年)、『奇伝・伊藤晴雨』の再演。下北沢「劇」小劇場。

1999年(平成11年)、『少女・阿部定』の再演。下北沢「劇」小劇場。玉井敬友事務所。出演:前川麻子。

2003年(平成15年)、大阪で「猪名川寄席」を定期開催。

2006年(平成18年)、東園田町2丁目北地区まちづくり協議会設立。

2007年(平成19年)、玉井敬友事務所・古澤侑峯事務所主催『心中天網島』、尼崎ピッコロシアター大ホール。

2009年(平成21年)、『脱線』、尼崎ピッコロシアター大ホール。

2010年(平成22年)、『創作舞踊劇「心中天の網島」』、尼崎ピッコロシアター大ホール。

エピソード

  • 名和徹が初期マネージャーをやっていた[1]
  • 百花繚乱、金城エイコ、高杉かほり(都立高校生からSM女優に転身)などのスター。
  • 六本木の自動車工場の2階の玉井敬友の事務所で長田英吉が会員の集まりを開いた後、玉井氏もSMの会合を持つようになる。ここで桜田伝次郎は始めて玉井敬友と出会う。

代表作

  • 『ヒツトラーからこまわり君まで』
  • 『奇伝・伊藤晴雨』
  • 「実験劇 密戯」
  • 「背徳の縄」
  • 「美少女破壊工房」
  • 「スキャンダルエロティカ」(2009)
  • 『創作舞踊劇「心中天の網島」』(2010)

映画

  • 『美姉妹』(1995.10.06, にっかつ) 監督:北川篤也、出演:谷川裕江 野本美穂 峰野勝成 川原和久 玉井敬友 塩野谷正幸

引用文献

  1. SMスピリッツ1974年(昭和49年)2月号

注釈

  1. 自動車修理工場の2階。港区六本木7-18-8岸田ビル301
  2. 同年の『ニューセルフ』10月号にその様子が紹介。
  3. 舞台の様子が『Shocking Asia』(1976, 製作:First Film Organization、監督:Rolf Olsen)で紹介されている。

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奇伝・伊藤晴雨