土方巽
提供:SMpedia
ひじかた たつみ、1928年(昭和3年)-1968年(昭和43年)
概要
暗黒舞踏の創始者。
別名
略歴
1928年(昭和3年)3月9日、秋田市に生まれる[1]
1961年(昭和36年)、「暗黒舞踏派」を名乗る[1]。
1964年(昭和39年)、麿赤兒が土方巽のアトリエに出入りするようになり、金粉ショーのアルバイト。
1967年(昭和42年)、阿部定が台東区竜泉に「若竹」というおにぎり屋を開店。土方巽は常連客[1]。
1967年(昭和42年)、芦川羊子が入門。
1974年(昭和49年)、 目黒の自宅に「シアター・アスベスト館」をオープン[1]。
1986年(昭和61年)1月21日、永眠。
エピソード
- 夫人は元藤燁子。
- 土方巽が1960年頃に黄金町駅から徒歩5分の赤門町で暮らしており、土方門下のダンサーたちが「黄金劇場」の幕間のショーに出演していた[2]。
- 1958年からアルス・ノーヴァ(当時は現代舞台芸術協会のスタジオと読んでいたようである)の2階に土方巽が住んでいた[3]。今井の紹介で土方は黛敏郎を知る。
代表作
- 『徳川女刑罰史』(東映、1968.9.28)(企画:岡田茂 天尾完次、監督:石井輝男、緊縛指導:辻村隆、出演:吉田輝雄 橘ますみ 尾花ミキ 白石奈緒美 沢たまき 小池朝雄 山本昌平 土方巽)
- 『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』(東映、1969.10.19)(企画:岡田茂 天尾完次、監督:石井輝男、原作:江戸川乱歩、音楽:八木正生、出演:吉田輝雄 由美てる子 土方巽 小池朝雄)
引用文献
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 Wikipediaより
- ↑ 檀原照和:アートの街・黄金町は、50年以上前からアートの街だった!?
- ↑ 慶應義塾大学 土方巽年譜