三崎書房
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歴史
林宗宏が社長。
1968年(昭和43年)12月、光明寺三郎訳『壇の浦夜合戦記』発刊。
1969年(昭和44年)、スィンバーン作・片桐童二訳『フロッシー』発刊。
1969年(昭和44年)7月、『えろちか』創刊[注 1]。中田雅久がプラニングに関与[1]。
1971年(昭和46年)、『えろちか』の臨時増刊としてビニ本に近い「Fresh! No,1」を発行[注 2][2]。
1971年(昭和46年)9月、『月刊タッチ』創刊。
1970年代、エド・プロダクツの名前でビニ本を出版。
1972年(昭和47年)、早川佳克が入社。『えろちか』の編集を担当。
1973年(昭和48年)、『幻想と怪奇』を創刊するも倒産。創刊編集長は早川佳克。
所在地
エピソード
- 戦前艶本作品である、光明寺三郎『壇の浦夜合戦記』(三崎書房, 1968) は「フロッシー」等と同時に摘発を受け有罪。
- S&Mスナイパーの早川佳克が大学卒業後最初に就職した出版社。
- あまとりあ社にいた中田雅久が在籍した。
- 後の群雄新社の社長となる明石賢生が在籍した。
発行書籍
雑誌
- 『えろちか』1969年(昭和44年)7月-1973年(昭和48)通算43号『保存版えろちか』
書籍
- 秋山正美『PETTING MANNER 1 愛撫のスタイルブック』(三崎書房, 1967)
- 北川和彦『現代女性の性的反応』(三崎書房, 1967)
- 光明寺三郎『壇の浦夜合戦記』(三崎書房, 1968)
- 林美一『まくら絵 江戸庶民のエロス』(三崎書房, 1970) (表紙:村田庄栄)
- 山下諭一『エロス美術館 東方の愛を探る』(三崎書房, 1970) (表紙:村田庄栄)
- 田村隆一・訳『我が秘密の生涯』(三崎書房, 1970) (表紙:篠崎春夫)
- 千草忠夫『貘の棲む館』(挿絵:山田彬弘)(発行:譚奇会、発売:三崎書房, 1970)
- 珠洲九『不適応者の群れ』(譚奇会刊, 三崎書房, 1971)
- 上村一夫『タッチ』(企画・編集:タッチ社、発行:三崎書房 1971)
- 荘徹也『秘楽のSM』(挿絵:山田彬弘)(発行:譚奇会、発売:三崎書房, 1971)
- 白鳥大蔵『緋縮緬地獄』(挿画:美濃村晃)(発行:譚奇会、発売:三崎書房, 1971)
- 松井籟子『淫火』(あとがき:美濃村晃)(発行:譚奇会、発売:三崎書房, 1971)
- 円城寺達『悪目明し犯科帳』(発行:譚奇会、発売:三崎書房, 1971)
- 画集『縄と女』 編集・譚奇会
- 谷貫太『レターM』(譚奇会, 1972)(発売:三崎書房)
- 蘭光生『SM博物館』(三崎書房, 1972)
- 林美一『枕絵の巨匠たち』(三崎書房, 1972)
- 林美一『枕絵師列伝 エロスの創造者たち』(三崎書房, 1972)
- 『航シリーズ1-6』(1983,-1985)
- 『錆びついた命』
- 『ジロがゆく』
- 『はみだし野郎の挽歌』