後手縛り
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ごてしばり(うしろてしばり、うしろでしばり)
概要
「ごてしばり」「うしろてしばり」「うしろでしばり」の複数の読みが存在する。最もよく使われる用法は『後手高手小手』の別名としてであるが、より広義には後手状態の縛りを意味する。
【用法1】緊縛名を構成する要素語である『後手』に『縛り』が続いた語で、広く背面で手首を縛る技法に用いられる語。延腕後手縛り、両腕直伸後手縛り、後頭後手縛りなど[注 1]。
【用法2】背面で手首を縛っただけのシンプルな技法を指す。背面での両手首縛りに相当するが、手首の位置は低い位置に限らない。
【用法3】(最も多く使われる用法)『後手高手小手』と同義。この場合、背中の腕の位置が低い後手高手小手を後手縛りと呼び、高い位置の高手小手縛りと区別している場合が多い。
別名
英語表記
Goteshibari, Ushiroteshibari, Ushirodesibari
解説
- 日本では、逮捕者に前手状態で手錠をかけるのが特徴で、米国では後手状態で手錠をかける。
参考となる緊縛教材(印刷物)
参考となる緊縛教材
- ダーティ工藤『今日からデキるSM講座 中級編』(ロイヤルアート, 2003)(「後ろ手縛り」の展開型:【用法1】の例)
- 乱田舞『完全緊縛マニュアル 初級編』(バッキービジュアルプランニング, 2002)(「後ろ手縛り」:【用法2】の例)
- 有末剛『緊縛の心と技2 (床技編1)』(十五や, 2009)(「後手縛り」:【用法3】の例)
引用文献
注釈
お役たちweb
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