後手縛り

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後手縛りの【用法3】。後手高手小手も参照。

ごてしばり(うしろてしばり、うしろでしばり)

概要

ごてしばり」「うしろてしばり」「うしろでしばり」の複数の読みが存在する。最もよく使われる用法は『後手高手小手』の別名としてであるが、より広義には後手状態の縛りを意味する。

【用法1】緊縛名を構成する要素語である『後手』に『縛り』が続いた語で、広く背面手首を縛る技法に用いられる語。延腕後手縛り両腕直伸後手縛り後頭後手縛りなど[注 1]

【用法2】背面手首を縛っただけのシンプルな技法を指す。背面での両手首縛りに相当するが、手首の位置は低い位置に限らない。

後手縛りの【用法2】。

【用法3】(最も多く使われる用法)『後手高手小手』と同義。この場合、背中の腕の位置が低い後手高手小手後手縛りと呼び、高い位置の高手小手縛りと区別している場合が多い。

別名

後手うしろ手後ろ手縛り後手高手小手

英語表記

Goteshibari, Ushiroteshibari, Ushirodesibari

解説

  • 日本では、逮捕者に前手状態で手錠をかけるのが特徴で、米国では後手状態で手錠をかける。

参考となる緊縛教材(印刷物)

参考となる緊縛教材

引用文献

注釈

  1. 実際には【用法2】の後手縛りに他の技法を組み合わせた複合技法でも、略して「後手縛り」と呼んでいる場合も多い。

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