石川精亨
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いしかわ せいりょう、1929年(昭和4年)−
概要
編集者。カストリ雑誌の代表格である『りべらる』(太虚堂書店)で編集者としての経歴をスタートし、その後、三世社、司書房、三和出版と主要なSM関係出版社に関わった。
別名
「せいりょう」はおそらく愛称としての読み方。ネット上では「石川精享」と混在している。
略歴
1929年(昭和4年)、生まれる
1940年代、早稲田大学文学部仏文科に入学。
1952年(昭和27年)、在学中に『りべらる』の編集に入る[1]。
三世社に入社。
1971年(昭和46年)7月、東京三世社から石川精亨他3名が独立し、桃園書房の子会社として司書房を創立。
1982年(昭和57年)春頃、浅田昌弘、石川精亨、古川隆らが株主となり三和出版に移籍。松本裕も移る。杉浦則夫も三和出版を主な発表の場とする。
1990年代、三和出版の子会社の広告会社アドベストセンターの社長。
エピソード
代表作
- 『画報実話』(三世社, 1962))の編集人。
- 『事件の目』(司書房, 1973)の発行人
- 『SMフロンティア』(司書房)の発行人。編集人は浅田昌弘、結城雄高
- 『小説ファン』(司書房, 1976)の発行人
- 『実話時代』(三和出版)の編集人。