神浦匠
みうら たくみ、1964年(昭和39年)7月29日[1]- 2021年(令和3年)11月1日
概要
緊縛師。編集者。縛友会の設立者。明智伝鬼を総代に迎え、道場スタイルで緊縛技法の普及を進める。吐夢書房から出版されていたSM雑誌の編集にも携わっていた。
別名
略歴
1964年(昭和39年)7月29日、兵庫県姫路生まれ[2]。
1980年代、パソコン通信のSM関係のフォーラムでSMの世界に入る[3]。
1994年(平成6年)、吐夢書房『S&Mスペキュラム』の編集者。
1994年(平成6年)、吐夢書房からS&Mスペキュラム創刊。
1998年(平成10年)、縛友会を設立。
1999年(平成11年)10月1日、吐夢書房から『スリット』を創刊。
2000年(平成12年)、縛友会総代に明智伝鬼が就任。主代は神浦匠[注 1]。
2001年(平成13年)4月27日、神浦匠による緊縛講習会[4]。
2002年(平成14年)1月25日、伊勢屋質店にて神凪、明智伝鬼、神浦匠、天ノ介が結成したユニット『アーク(ARC)』のキックオフイベントが開催.。縛り実演、座談会、ケイの写真展示など[5][注 2]。
2002年(平成14年)11月22日、Succubusにて緊縛ライブ[6]
2005年(平成16年)、ショーアップ大宮 の『ザ・ビッグSM』他に出演。
2006年(平成18年)7月17日、明智伝鬼永眠。
2006年(平成18年)9月16日、春兜京が縛友会二代目主代を襲名。神浦匠は二代目総代を襲名。
2012年(平成24年)7月28日、麻蝋が縛友会三代目主代襲名。
2014年(平成26年)10月29日-11月3日、『拘束している 写真展』を巣鴨駅前スタジオ「特設ギャラリー」で開催。
2015年(平成27年)10月31日-11月3日、神浦匠企画による『拘束している アート展』を巣鴨駅前スタジオ「特設ギャラリー」で開催。ゲスト出品:杉浦則夫、志摩紫光、一鬼のこ、大黒堂ミロ、天ノ介。
2019年(平成31年)2月2日、巣鴨駅前スタジオで神浦匠、神威十兵衛共同開催の『巣鴨緊縛祭り』。
2021年(令和3年)7月10日、ABILITY STUDIOにて『神浦匠 活動33周年 誕生の宴 縛友会創設30周年記念』パーティー。
2021年(令和3年)11月1日、永眠。
2022年(令和4年)7月17日、巣鴨アビリティースタジオにて明智企画・神浦茉莉・神凪主催の『明智伝鬼・神浦匠 合同偲ぶ会』開催。
エピソード
- 「古典緊縛継承緊縛師」と自称。
- パフォーマンスのパートナーは神月萌。
代表作
緊縛教材
- 明智伝鬼 神浦匠『緊縛技形宝典 第壱章』(縛友会, 2005)
- 明智伝鬼 神浦匠『緊縛技形宝典 第弐章』(縛友会, 2005)
- 神浦匠『緊縛技形宝典 第参章』(縛友会, 2006)
- 神浦匠『緊縛技形宝典 第四章』(縛友会, 2006)