神凪
かんな、1972年(昭和47年)2月5日-
概要
明智伝鬼に影響を受けた緊縛師。責め縄師。2002年から2000年代中頃まで活発に活動。短期間ではあったが、その影響を受けた緊縛師は少なくない。数年間の沈黙の後に2010年ネット上に登場し、12月には舞台での活動を再開。2011年(平成23年)に入り、本格的に再活動を始めた。捕縄術などの研究にも力を入れている。舞踊を想わせるスピーディーで流暢なステージが特徴。2011年(平成23年)10月には神縄会 鬼神伝心を発足させ、後進の指導。2014年(平成26年)から全面的な縄師活動に専念することを宣言し、MISTRESS-KANNA-としても復活。
別名
Kanna、明智神凪[注 1]、縄次郎、MISTRESS-KANNA-
略歴
1972年(昭和47年)、東京浅草に生まれる。
2001年(平成13年)頃、Bugの店主。緊縛講習会を定期的に開催。
2002年(平成14年)1月25日、明智伝鬼、神浦匠、神凪、天ノ介がユニット「アーク」を結成[注 2]。伊勢屋質店にてキックオフイベント。
2002年(平成14年)2月22日、Bug2周年パーティーに明智伝鬼と共に出演。
2002年(平成14年)3月15日、明智企画の「醒睡笑~せいすいしょう~」(プラスワン、出演;明智伝鬼・京城夢路)に倶楽部雅羅紗のM女とゲスト出演。
2002年(平成14年)6月、Bugを退店。
2002年(平成14年)7月19日、Mugenに出演。モデルは千鶴。
2004年(平成16年)、ショーアップ大宮 の『ザ・SMファイナル』他に出演。
2000年代に池袋にSMハプニングバー「Succubus」を経営していた[注 3]。
2009年(平成21年)5月、縄次郎という名でHPを開始。
2010年(平成22年)12月、シアターPOO「責め師五人衆新宿大集結祭!!」にて神凪としての活動再開。
2011年(平成23年)、ARCADIA TOKYO、四谷Good-studioなどに出演。
2011年(平成23年)6月、自宅にて定期的にサロンを開催し始める。
2011年(平成23年)10月、神縄会 鬼神伝心を発足。
2011年(平成23年)10月15日、『新宿祭 第1回 ~RISK~』。出演:三上寛、黒岩安紀子、伊藤文學、山口椿、神凪、大黒堂ミロ他
2011年(平成23年)11月23日、第一回緊縛講習会開催。その後も定期的に開催。
2012年(平成24年)4月22日、ディザイアにて『緊縛伝承』出演:二代目乱田舞、神凪、狩野千秋、鵺神蓮、白鳥丸
2012年(平成24年)8月18日、名古屋The h (アッシュ)にてライブ。
2012年(平成24年)8月18日、ディザイアにて『オフ会的緊縛ライブ「風神」』(出演:風見蘭喜、神凪、ブース:TAIZO)
2013年(平成25年)8月28日、神縄会主催の緊縛講習会終了。個人緊縛講習に専念。
2013年(平成25年)10月12日、『LIBIDO@DX歌舞伎』出演:一鬼のこ、獅子若、結城彩、上条早樹、風見蘭喜、神凪&神楽
2013年(平成25年)11月17日、スタジオ六本木倶楽部にて第13 回『縄奈加會』。モデル:紫月いろは。ゲストは杉浦則夫、美帆、神凪&神楽、結城みさ、佐川銀次
2014年(平成26年)、それまでの「昼間一般勤務として仕事をして、夜や週末等に縄師活動」から「終日縄師活動」への専念を表明[1]。
2014年(平成26年)2月7日、丞夜倶楽部で『神凪DAY』。
2014年(平成26年)2月8日、ARCADIA OSAKA主催による「2月生まれ超パーティー〜生誕232周年〜」が西天満のMOERADO[注 4]で開催。出演:獅子若、神凪、TAIZO、女瞳鎖、蒼月流
2014年(平成26年)3月、MISTRESS-KANNA-復活。ユリイカに入店。
作品
エピソード
- 「自分にとって縄師明智伝鬼先生はとても大きく大事な存在」「自分の後ろ高手小手縛りの縄筋は明智先生から一度だけ習って、アレンジもせずに使い続けています。」とある[2]。
- 門下に北川玲[注 5]。sam & nico[注 6]、鵺神蓮などがいる。
- ニューハーフ縛師と称されることもある。
- 一鬼のこ、狩野千秋などの緊縛師に影響を与えている。
- パートナーは神楽。
- 鬼神伝心の「鬼」は明智伝鬼の鬼。
- 2012年(平成24年)のブログには「一部で神凪一門と言うものが存在すると言うお話があるみたいですが、以前神凪一門は存在しておりましたが現在は一門解散をし存在いたしません。今現在神凪認めている弟子は鵺神蓮のみで、他に弟子はいませんし一門も存在したい事をお知らせします。」とある。
- 2013年(平成25年)4月16日のブログで「神凪の弟子である鵺神 蓮との師弟関係を解消」「今後神凪としては、弟子をとるつもりは一切御座いません」とある。