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*東京で生まれ大阪に住んでいた。自称女優の経験もあり<ref name="eshi"></ref>。 | *東京で生まれ大阪に住んでいた。自称女優の経験もあり<ref name="eshi"></ref>。 |
2021年7月2日 (金) 12:51時点における版
まつい らいこ、
概要
文筆家。本物の女性作家。奇譚クラブ、風俗草紙、裏窓、SMキング、SM奇譚、S&Mコレクターに執筆。須磨利之と交友が深かった[1]。
別名
略歴
1973年(昭和48年)5月21日、鬼プロとサン出版の企画による箱根での慰労会[3]。出席者は団鬼六、美濃村晃、堂昌一、小日向一夢、千草忠夫、安芸蒼太郎、小妻容子、前田寿安、沖渉二、古正英生、東桂史、中島喜美、織裳雪夫、松井籟子、蘭光生、天堂寺慎、山田彬弘、曽我部泰、佐藤重臣、ネコ、マリ。
エピソード
代表作
- 松井籟子『肉体の陰火』奇譚クラブ1951年(昭和26年)1月号。挿絵は須磨としゆき。
- 松井籟子『愛撫の犠』奇譚クラブ1951年(昭和26年)2月号。挿絵は美濃村晃。
- 松井籟子『恋責め』挿絵は喜多玲子、奇譚クラブ1951年(昭和26年)3月号(要確認)
- 松井籟子『悲恋の笞刑』挿絵は喜多玲子、奇譚クラブ1952年(昭和27年11月号, p20
- 松井籟子『淫火』奇譚クラブ1953年(昭和28年)1月号, p66から連載開始。挿絵は喜多玲子。7月号から挿絵は栗原伸に変わる。
- 第2回 読者座談会『松井籟子女史を囲んで』奇譚クラブ1953年(昭和28年)6月号, p116
- 松井籟子『私のもとめた男』奇譚クラブ1954年(昭和29年)1月号から7月号まで連載。挿絵は滝麗子。
- 松井籟子『淫雨熄まず』風俗草紙1954年(昭和29年)1月号, p37から連載開始。挿絵は喜多玲子。
- 松井籟子『赤い花は泣いている(4)』奇譚クラブ1956年(昭和31年)7月号, p46。挿絵は北原純子。
- 松井籟子『赤い花は泣いている(最終回)』奇譚クラブ1956年(昭和31年)7月号, p86。挿絵は北原純子。
- 松井籟子『密夜―官能惑溺作品集』(あまとりあ社, 1957)
- 松井籟子『自分をハダカにする』奇譚クラブ1959年(昭和34年)5月号, p162から6回連載した告白物。
- 松井籟子『妖花』奇譚クラブ奇譚クラブ1961年(昭和36年)1月号, p116から連載。挿絵は瀧れい子。
- 松井籟子『赤い月』SMキング1972年(昭和47年)9月号。挿絵は山田彬弘。
- 松井籟子『縛りを夢想する夜』SM奇譚1978年(昭和53年)2月号。挿絵は浜田稔。
- 松井籟子『鞭を買う男』S&Mコレクター1983年(昭和58年)7月号。挿絵は盗裸光。
書籍
引用文献
- ↑ 1.0 1.1 濡木痴夢男『「奇譚クラブ」の絵師たち』(河出書房新社, 2004)
- ↑ 濡木痴夢男『「奇譚クラブ」とその周辺』(河出書房新社, 2006)
- ↑ SMキング1973年(昭和48年)8月号に紹介記事