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[[松本裕]] | [[松本裕]]氏によって[[三和出版]]から発行されたSM専門雑誌。当初は[[SMマニア]]増刊号として発行されていたが後に定期刊行化したもの。誌名は通巻第1号から『マニア倶楽部』で通している。読者からの告白、投稿写真、イラスト、小説、[[杉浦則夫]]氏による緊縛写真などで構成されている。 | ||
異説:[[SMマニア倶楽部]]が誌名変更したもの。 | 異説:[[SMマニア倶楽部]]が誌名変更したもの。 | ||
奇譚クラブやS&Mスナイパーと並び30年にも及ぶ超長期的な継続出版を続け、ライバル誌が廃刊になってゆく中、現在でもなお存続している数少ないSM専門誌でもあります。 | |||
通巻第1号の巻末挨拶文を一部掲載させて頂きます。 | |||
「その誌面の中で所謂「プロ」の占める割合が少なければ少ない程、そのSM誌の魅力は増す、と言っても過言ではありません。そもそもSM誌とは「[[奇譚クラブ]]」「[[風俗奇譚]]」の昔より、偉大なるアマチュアリズムの産物でした。『マニア倶楽部』は本邦唯一の本格投稿SM誌であること、ここに宣言します。」 | |||
派生本として[[マニア倶楽部デラックス]]、[[マニア倶楽部GOLD]]、[[別冊マニア倶楽部]]、[[マニア倶楽部プレミアム]]、[[マニア倶楽部美少女メモリアル]]、[[マニア倶楽部写真館]]、[[マニア倶楽部特別編集ManiacLoveText]]、[[特選マニア倶楽部映像]]、その他数え切れない程に多数出版されている。 | |||
== 発行年・出版社== | == 発行年・出版社== | ||
1986年(昭和61年)、[[三和出版]] | 1986年(昭和61年)、[[三和出版]] |
2013年5月2日 (木) 16:39時点における版
概要
松本裕氏によって三和出版から発行されたSM専門雑誌。当初はSMマニア増刊号として発行されていたが後に定期刊行化したもの。誌名は通巻第1号から『マニア倶楽部』で通している。読者からの告白、投稿写真、イラスト、小説、杉浦則夫氏による緊縛写真などで構成されている。
異説:SMマニア倶楽部が誌名変更したもの。
奇譚クラブやS&Mスナイパーと並び30年にも及ぶ超長期的な継続出版を続け、ライバル誌が廃刊になってゆく中、現在でもなお存続している数少ないSM専門誌でもあります。
通巻第1号の巻末挨拶文を一部掲載させて頂きます。 「その誌面の中で所謂「プロ」の占める割合が少なければ少ない程、そのSM誌の魅力は増す、と言っても過言ではありません。そもそもSM誌とは「奇譚クラブ」「風俗奇譚」の昔より、偉大なるアマチュアリズムの産物でした。『マニア倶楽部』は本邦唯一の本格投稿SM誌であること、ここに宣言します。」
派生本としてマニア倶楽部デラックス、マニア倶楽部GOLD、別冊マニア倶楽部、マニア倶楽部プレミアム、マニア倶楽部美少女メモリアル、マニア倶楽部写真館、マニア倶楽部特別編集ManiacLoveText、特選マニア倶楽部映像、その他数え切れない程に多数出版されている。
発行年・出版社
1986年(昭和61年)、三和出版
発行人・編集人
主な出来事
- 『日本緊縛師列伝 第四回 北海道 空曼』マニア倶楽部2010年(平成23年)9月号
- 『日本緊縛師列伝 第八回 甲信越 ブッポウソウ』マニア倶楽部2011年(平成23年)5月号
- 『日本緊縛師列伝 第九回 中国 朱果』マニア倶楽部2011年(平成23年)7月号
- 『日本緊縛師列伝 第13回 神威十兵衛』マニア倶楽部2012年(平成24年)3月号
- 『日本緊縛師列伝 第14回 関西 武田肛悦』マニア倶楽部2012年(平成24年)3月号
- 『日本緊縛師列伝 第15回 関西 縄次郎』マニア倶楽部2012年(平成24年)3月号
エピソード
松本裕は通巻第70号(1992年6月号)を最後に編集・発行から退いていたが、通巻第276号(2012年3月号)で実に20年ぶりに返り咲いた。
注釈