「梅原北明」の版間の差分

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2012年11月12日 (月) 08:01時点における版

うめはら ほくめい、1899年(明治32年)-1946年(昭和21年)4月5日

概要

戦前のエログロ文化の推進者。

別名

english、梅原貞康、烏山朝太郎、吾妻大陸

略歴

1946年(昭和21年)4月5日、発疹チブスで永眠。

エピソード

  • 1938年(昭和13年)2月号~11月号にかけて『新青年』へ連載された「特急「亜細亜」」は吉川英治の作品となっているが、実作者は梅原北明らしく、『えろちか』昭和48年新年特大号「梅原北明特集号」所収の「年譜」には梅原北明の作品として紹介されている[1]
  • 陸軍将官の名刺を偽造行使した事が発覚して憲兵に追われた為、昭和13年から昭和15年にかけて家族を残したまま地下に潜る。その頃、吾妻大陸の別名を使用しており、この名前が雑誌に載っている限り、自分は安全だと家族に筆名を利用して通信を送っていた[2]

代表作

變態資料』1926年(大正15年)ー1928年(昭和3年)

グロテスク

  • 久我庄一『人間、梅原北明伝 執筆後日談』奇譚クラブ1965年(昭和40年)9月号, p192

引用文献

  1. 情報提供:黒田氏←末永昭二氏
  2. 情報提供:黒田氏

注釈


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