「奇譚クラブのモデル達」の版間の差分
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2011年1月24日 (月) 08:53時点における版
奇譚クラブやその分譲写真に登場した昭和のモデル達。
曙書房時代の主なモデル
立花郁子
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川端多奈子
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雲井久子
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中林カオル
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村田那美子
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杉芙美
坂口利子
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伊吹真佐子
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春日ルミ
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川辺砂登子
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荻千枝子(千恵子)
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その他
厚狭春江 小沼正三、 佐賀美智子、 高瀬忍、 中富綾子、 並川トミ 南泰子、 原桐咲代、
白表紙時代(天星社時代)の主なモデル
大塚啓子
大塚啓子のページ参照。
絹川文代
- 1950年代後半に活躍したモデル。MのみならずS役もこなしていた。
- ストリップダンサーをしていた[1]ところを塚本鉄三にスカウト。
- 絹川文代『モデルの独り言「紅色の自画像」』奇譚クラブ1960年(昭和35年)4月号, p120
- 小林清『緊縛モデル「絹川文代論」』奇譚クラブ1960年(昭和35年)8月号
- 小林清・絹川文代『緊縛の女王・絹川文代さんに対する二十の質問とその回答』奇譚クラブ1960年(昭和35年)11月号, p62
- 逢坂太郎『絹川文代さんへ モデルとしての美貌』1963年(昭和38年)7月号
- 芳野眉美『アルバム列伝』奇譚クラブ1964年(昭和39年)5月号, p162
- 小雅田勇『女体緊縛美各論 妖艶の美女、絹川文代 』1973年(昭和48年)6月号, p178
- 絹川文代『Mフォトシリーズ お仕置き』奇譚クラブ1974年(昭和49年)4月号
- 絹川文代『Mフォト 苦悦する腰掛け』奇譚クラブ1974年(昭和49年)5月号
梨花悠紀子
辻村隆・塚本鉄三のお気に入りのモデル。1960年(昭和35年)12月号から1964年(昭和39年)8月号ぐらいまで登場
- 辻村隆の中学同級生の妹。1960年(昭和35年)当時19才[2](逆算すると1941年(昭和16年)頃の生まれ)。東京のカネボウ[3]のチャームガールとなり引退[4]。1965年(昭和40年)年に結婚予定と述べている[5]。結婚、2年後の、子供が一人いる頃に辻村隆が賀山茂に紹介し3人でプレイている[3]。
- 辻村隆『カメラルポ「観賞用女性」』奇譚クラブ1960年(昭和35年)12月号, p71で初登場。
- 辻村隆『観賞用緊縛女性』1961年(昭和36年)3月号, p218。梨花悠紀子との再会と箕田京二に紹介したこと。
- 塚本鉄三『緊縛フオト撮影の実際』奇譚クラブ1961年(昭和36年)6月号, p205 のモデル
- 塚本鉄三『緊縛フオト撮影の実際 亀甲縛りの一例』奇譚クラブ1961年(昭和36年)8月号, 口絵 のモデル
- 塚本鉄三『緊縛フオト撮影の実際 高手小手縛りの一例』奇譚クラブ1961年(昭和36年)9月号, 口絵 のモデル
- 塚本鉄三『緊縛フオト撮影の実際 若奥様の脱虐ムード』奇譚クラブ1961年(昭和36年)11月号, p107 のモデル
- 藤本久『梨花悠紀子と猿轡 』奇譚クラブ1961年(昭和36年)12月号
- 塚本鉄三『緊縛フオト撮影の実際 首縄と後手縛り』奇譚クラブ1962年(昭和37年)4月号, 口絵 のモデル
- 芳野眉美『アルバム列伝』奇譚クラブ1964年(昭和39年)5月号, p162
- 梨花悠紀子『近況に寄せて』奇譚クラブ1965年(昭和40年)6月号, p16
- 夜乃探郎『小説 梨花悠紀子』奇譚クラブ1965年(昭和40年)8月号
- 辻村隆『SMカメラハント』奇譚クラブ1966年(昭和41年)3月号に登場。
- 小雅田勇『憂愁の佳人 梨花悠紀子』奇譚クラブ1973年(昭和48年)5月号, p178
- きくかおる『それは女体への愧らい』奇譚クラブ1973年(昭和48年)6月号, p236
- 植村甲子一『憧れの永遠のM女 梨花悠紀子』奇譚クラブ1973年(昭和48年)8月号
- きくかおる『汝は梨園の名花 永遠の美女をたたえる』奇譚クラブ1973年(昭和48年)8月号, p186
- きくかおる『私説・梨花悠紀子「誰そ彼れ」のひと』奇譚クラブ1974年(昭和49年)1月号
山原清子
- 愛知県出身の芸妓。SM好きの最初の旦那の影響で15才の時から入れ墨を彫る。1942年(昭和17年)ぐらいの生まれ[6]。
- Mのみだけでなく、Sもこなしていた。
- 1964年(昭和39年)12月号から1966年(昭和41年)7月号まで分譲写真が発売[7]。
- 1964年(昭和39年)12月号, p190の辻村隆カメラハントに登場。
- 1965年(昭和40年)頃、賀山茂が奇譚クラブ主催の「山原清子の刺青完成会」に出席している。
- 1965年(昭和40年)9月27日、 山原清子後援会主催の第2回座談会並びにSMプレイ鑑賞会[8]。
- 京都女斗菊『山原清子さんの刺青フォトの感銘』奇譚クラブ1965年(昭和40年)6月号
- 辻村隆『辻村隆・山原清子対談 宴はてて』奇譚クラブ1966年(昭和41年)1月号, p198[注 1]
- 赤井保『山原清子に寄せる幻想』奇譚クラブ1969年(昭和44年)2月号
- 1969年(昭和44年)10月号の「編集だより」には「スナックバーのマダムとしておさまっている」とある。
- 1971年(昭和46年)4月号のサロン我楽記にスナック訪問記が載っている。
- 1972年(昭和47年)2月号のサロン我楽記にスナック「サニー」を訪問したことが記されている。「S性はいよいよ強烈になっている」と評されている。
- 山原清子『刺青と女体責め』奇譚クラブ1973年(昭和48年)9月号
東浦ひかる
- 東浦ひかる
- 分譲写真が1961年(昭和36年)6月から1967年(昭和42年)7月までの長期間にわたって販売された[7]。
- 辻村隆『私を責めてください』奇譚クラブ1961年(昭和36年)5月号, p68
- 辻村隆『雑踏の中の孤独』奇譚クラブ1961年(昭和36年)11月号, 口絵
- 東浦ひかる『私の好きな責め方』奇譚クラブ1962年(昭和37年)4月号
- 水木清一『通信 東浦ひかる様と竹野ひろ子様へ』奇譚クラブ1962年(昭和37年)8月号
- 芳野眉美『アルバム列伝』奇譚クラブ1964年(昭和39年)5月号, p162
加賀利江子
- 1955年(昭和30年)10月号から登場。[9]。
須川令子
須川令子、
藤田節子
藤田節子、
その他
愛川悦子、 熱海容子、 新井マリ子、 大井小夜子(千代子)、 加茂良子、 湖田平雄、 桜井葉子、 竹野ひろ子、 館典子、 田中芳代、 津川路子、 中塚文子、 長野良子、 花坂道子、 花本京子、 浜千代子、 春丘リル、 平野笑子、 前本妙子 益田房子、 村井知可子、 柳初子、 山路ミヨ子、 四方清美、 若原明子、
暁出版時代の主なモデル
関谷富佐子
- 塚本鉄三がスカウト。辻村隆・塚本鉄三のお気に入りのモデル。
- 芳野眉美『アルバム列伝』奇譚クラブ1964年(昭和39年)5月号, p162
- 辻村隆『SMカメラ・ハント』奇譚クラブ1967年(昭和42年)6月号
- 塚本鉄三『ルポルタージュ「妖精を鞭打つ」』奇譚クラブ1970年(昭和45年)2月号, p170
- 室井亜砂路『イメージギャラリー 関谷富佐子慟哭図』奇譚クラブ1972年(昭和47年)10月号
- 古谷由美男『マゾに溺れた美しさ』奇譚クラブ1974年(昭和49年)8月号, 内扉
左近麻理子
谷山久美子
- 山本一章『カメラルポ この女と 谷山久美子の巻』奇譚クラブ1968年(昭和43年)6月号, p224
- 辻村隆『SMカメラハント マゾヒスティク・アニマル』奇譚クラブ1970年(昭和45年)9月号, p102
- 辻村隆『SMカメラハント 凄絶!片足逆さ吊り』奇譚クラブ1971年(昭和46年)1月号, p154
- T.T生『谷山久美子を縛る』1971年(昭和46年)3月号
- 花村次郎『憧れのメス犬 谷山久美子賛歌』1971年(昭和46年)5月号
- 谷山久美子『告白 私とプレイした人たち』1971年(昭和46年)12月号, p150
- 中島貞夫監督「性倒錯の世界」(東映, 1971) に出演。
- 谷山久美子『告白 私とプレイした人たち』1972年(昭和47年)1月号, p162
- 谷山久美子『(読者通信)』1972年(昭和47年)2月号, p263
- 谷山久美子『告白 私とプレイした人たち』1972年(昭和47年)3月号
- 扇由紀夫『谷山久美子姉告白 「私とプレイした人達」雑感』1972年(昭和47年)4月号
前田真知子
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渡部好美
- 中島貞夫監督「性倒錯の世界」(東映, 1971) に出演。
- 渡部好美『告白 私はどうしてこんな女に?』奇譚クラブ1970年(昭和45年)4月号
- 辻村隆『SMカメラハント』奇譚クラブ1970年(昭和45年)10月号に登場。
- 渡部好美『マゾ願望の女』奇譚クラブ1970年(昭和45年)12月号, p10
- 渡部好美『浣腸プレーに魅せられて』奇譚クラブ1971年(昭和46年)6月号, p42
- 渡部光雄『SM願望の終着駅 木山春男君との三人プレー報告書』奇譚クラブ1972年(昭和47年)1月号, p10
- 豊田二浪『渡部好美夫人に捧げる憧憬詩』奇譚クラブ1972年(昭和47年)3月号
- 渡部好美『好美のお便り』奇譚クラブ1972年(昭和42年)5月号
- 室井亜砂路『イメージギャラリー 渡部好美喜悦の図』奇譚クラブ1973年(昭和48年)5月号
高村浩子
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深田菊子
- 深田菊子
- 塚本鉄三がスカウト。
- 1971年(昭和46年)の分譲写真に登場[7]。
- 1974年(昭和49年)10月に塚本鉄三と始めて会う。大阪北区に住んでおり身長163センチで放尿責めを嗜好[10]。
- 1975年(昭和50年)11月に結婚[10]。
- 益田茂夫『憧れの深田菊子を縛る』奇譚クラブ1972年(昭和47年)2月号, p214
- 塚本鉄三『水車小屋緊縛記(深田菊子の巻)』奇譚クラブ1972年(昭和47年)3月号, p144
- 枝川鶴丸『僕のオナペット深田菊子さん 若者のイメージ』奇譚クラブ1974年(昭和49年)10月号, p221
- 深田菊子『奇クサロン:被虐の悦び』奇譚クラブ1974年(昭和49年)12月号, p284
- 塚本鉄三『捨身の女、菊子のすべて』奇譚クラブ1975年(昭和50年)2月号, p30で結婚前の塚本鉄三とのプレイが紹介されている。
中河恵子
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笠井奈保子
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玉木章子
西条紀代
山口艶子
その他
荒尾慶子、 大山文子、 金原奈加子、 川越美佐子、 小原真澄、 左近麻里子、 佐々木真弓、 五月亜紀子、 座間明子、 鈴木千鶴子、 田端勢以子、 苗木陽子、 福井桃子、 堀貴代子、 美木乃々子、 森田芙美子 矢島靖子、 安井喜久子、
注目すべき雑誌
- 『別冊奇譚クラブ特別号』1961年(昭和36年)1月5日発売(天星社)。
引用文献
- ↑ 小雅田勇『女体緊縛美各論 妖艶の美女、絹川文代 』1973年(昭和48年)6月号, p178
- ↑ 辻村隆『観賞用女性』1960年(昭和35年)12月号, p71
- ↑ 3.0 3.1 賀山茂『縄の魔術師「辻村隆氏」との交遊記 その2 古都より愛をこめて』復刊奇譚クラブ1982年(昭和57年)4月号, p20
- ↑ きくかおる『それは女体への愧らい』奇譚クラブ1973年(昭和48年)6月号, p236
- ↑ 梨花悠紀子『近況に寄せて』奇譚クラブ1965年(昭和40年)6月号, p16
- ↑ 奇譚クラブ1964年(昭和39年)12月号, p190の辻村隆カメラハント
- ↑ 7.0 7.1 7.2 昭和なつかし奇譚クラブ分譲写真より
- ↑ 奇譚クラブ1966年(昭和41年)1月号, p14
- ↑ 辻村隆『ニューモデルのプロフィル』1955年(昭和30年)10月号, p132
- ↑ 10.0 10.1 塚本鉄三『捨身の女、菊子のすべて』奇譚クラブ1975年(昭和50年)2月号, p30
注釈
- ↑ 前年、第2回座談会並びにSMプレイ鑑賞会の事後対談。会がハードになりすぎたことを辻村に愚痴っている。入れ墨が未完成であることが話題となっている。