伊吹真佐子

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伊吹真佐子 辻村隆『緊縛モデルの素顔』in 奇譚クラブ1955年(昭和30年)4月号で使われている写真の奇譚クラブの分譲写真と思われるもの。辻村隆のビニールの紐での縛り。
伊吹真佐子 奇譚クラブ1954年(昭和29年)5月号より

いぶき まさこ

概要

奇譚クラブ 曙書房時代のモデル。1954年(昭和29年)頃から登場した。辻村隆によると「牝豚」を感じさせるM性の強いモデルだった。

略歴

長野県諏訪の出身で、奈良県磯城郡に母と妹の3人で住む。週に3回洋裁の勉強に大阪に通うことを口実に奇譚クラブのモデルをしている[1]

1954年(昭和29年)頃、奇譚クラブに登場。春日ルミとのコンビで頻出。M性強い。

1954年(昭和29年)、辻村隆が『責め撮影行 野外縛りの記録』奇譚クラブ1954年(昭和29年)9月号, p200で紹介。

1955年(昭和30年)、辻村隆が『緊縛モデルの素顔』4月号で紹介。「川端さんは牝鹿を思わせたが、伊吹さん・・牝豚を感じた」「時と共にこの第一印象を訂正」[1]とある。

結婚するが離婚[2]

1965年(昭和40年)暮、辻村隆と京都でばったりと会う[2]

1965年(昭和40年)頃、辻村隆の誘いで賀山茂伊吹真佐子と京都でプレイ[3]

1966年(昭和41年)頃、大阪で、芳野眉美辻村隆とプレイ[2]

トピック

  • 縄の四十八手のモデルである。[1]
  • 辻村隆が1967年(昭和42年)の山本一章との対談で、伊吹真佐子について「息の長いモデル」「不思議に縁が切れず」と述べている[4]

関連作品

  • 後手縛りの二態』奇譚クラブ1954年(昭和29年)5月号、口絵
  • 辻村隆・実現、伊吹真佐子・モデル『寫眞図解 縛り終るまで奇譚クラブ1954年(昭和29年)7月号, グラビア1 グラビア2
  • 辻村隆『責め撮影行 野外縛りの記録』奇譚クラブ1954年(昭和29年)9月号, p200
  • 辻村隆『緊縛モデルの素顔』1955年(昭和30年)4月号で紹介。
  • 長野県諏訪の出身で、奈良県磯城郡に母と妹の3人で住む。週に3回洋裁の勉強に大阪に通うことを口実に奇譚クラブのモデルをしている[1]
  • 「川端さんは牝鹿を思わせたが、伊吹さん・・牝豚を感じた」「時と共にこの第一印象を訂正」[1]
  • 芳野眉美濡れにぞ濡れし 眉美大阪に行く奇譚クラブ1966年(昭和41年)4月号, p150(辻村隆伊吹真佐子に会っている)

引用文献

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 辻村隆『緊縛モデルの素顔』1955年(昭和30年)4月号
  2. 2.0 2.1 2.2 芳野眉美濡れにぞ濡れし 眉美大阪に行く奇譚クラブ1966年(昭和41年)4月号, p150
  3. 賀山茂裸足で歩いたSM道S&Mスナイパー2005年(平成17年)2月号
  4. 辻村隆辻村隆山本一章対談 緊縛モデル秘奥談義』奇譚クラブ1967年(昭和42年)5月号, p26

注釈

お役たちweb

つながり

奇譚クラブのモデル達