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{{ダーティ工藤}}
'''くどう だーてぃ'''、1954年(昭和29年)11月28日-
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==活動内容==
緊縛師。映画監督。映画評論家。石井輝男、丹波哲郎、工藤栄一らに焦点をあてた作品を発表している。縄をほどいた後の「縄跡」にこだわった映像作品、写真作品を発表。有限会社ディーケー・プロダクション(2000年設立)の代表取締役。日本映画監督協会会員。
 
==別名==
[http://www.nawapedia.com/index.php?title=Dirty_Kudo Dirty Kudo]
工藤公一(本名)
 
==略歴==
1954年(昭和29年)11月28日、北海道虻田郡倶知安町に生まれる。
 
1960年代、中学時代『[[奇譚クラブ]]』を知り、緊縛を独習し始める<ref group="注">近所のゴミ捨て場で拾ったとある(Dirty Facotry HP)。ちゃぶ台や机・柱などを相手に自己流で緊縛術を研究。</ref>。
 
1973年(昭和48年)、上京し日経新聞の配達など、様々な職を転々としながら、文芸座・並木座・大塚名画座・フィルムセンターなどで多量の映画を観る。
 
1977年(昭和52年)、8ミリ映画『マッドハンター恐怖の追撃』を初監督。
 
1980年前後、同人誌『シネマトグラフ』を創刊。また、キネマ旬報、ぴあなどに映画評論を寄稿。この頃からダーティ工藤と名乗るようになる。
 
1980年代後半、[[S&Mスナイパー]]に世界SM映画史を連載<ref name="y">私信 to Y</ref>。
 
1980年代後半、[[早乙女宏美]]主演でプロモーションビデオを制作。これは後に[[SMビデオ|アートビデオ]]から「秘縛マニア 素人SM投稿ビデオコレクション (1)」(1990)として出る<ref name="y"></ref><ref group="注">[[早乙女宏美]]は当時[[S&Mスナイパー]]の編集長だった大八木の紹介。完成した作品をアートビデオの峰一也に見せたところ買い取ってくれ、作品を撮らないかと誘われる。</ref>。
 
1990年(平成2年)、『惨!パッショネイション・緊縛刺青地獄』([[SMビデオ|アートビデオ]])でAV監督デビュー。
 
1994年(平成6年)、ダーティレーベルを設立し、ビックモーカルに営業委託<ref name="y"></ref>。
 
1997年(平成9年)、「義母の寝室」シリーズがヒット。
 
1999年(平成11年)、『縄文式』『AYAKOの退院<ref group="注">原案は仏ロマン・スロコンブの作品。</ref>』製作。BOX東中野にてレイトショー公開。
 
2000年(平成12年)、ディーケー・プロダクション設立。インディーズ・レーベル“Dirty Factory”を開始。
 
2002年(平成14年)、工藤栄一監督の聞き書きをまとめた『光と影 映画監督工藤栄一』を上梓。
 
2004年(平成16年)、丹波哲郎の聞き書きをまとめた『大俳優 丹波哲郎』を上梓。
 
2006年(平成18年)、ネイキッド・ロフトにて『ダーティ工藤のダーティズム宣言!!!』。[[早乙女宏美]]などが出演。
 
2010年(平成22年)、2009年制作の『石井輝男映画魂』がユーロスペース渋谷等で公開。
 
==エピソード==
*好きな緊縛は高手小手縛り、胡座縛り、逆海老縛り、豆絞り手ぬぐいによる噛ませ猿轡<ref name="DK">[http://www.dk-p.com/DirtyFactory/home/index.html Dirty Factory]より。</ref>。
*1992年東宝映画の『超過激本番 失神』(中野貴雄監督)にアラブの富豪と中国人の富豪の二役で出演<ref name="DK"></ref>。
*石井輝男監督、『無頼平野』(1995)、『ねじ式』(1998)、『地獄』(1999)の制作協力<ref name="DK"></ref>。
*『蒸発旅日記』(山田勇男監督, 2003)の制作協力<ref name="DK"></ref>。
*『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』(塚本連平監督, ギャガコミニュケーションズ, 2008)で緊縛指導<ref name="DK"></ref>。
 
==代表作==
===映画===
*『マッドハンター恐怖の追撃』(OKフィルム・ユニット, 1977)
*『縄文式』(DK Production, 1999)
*『殺人無頼帳』(DK Production, 2000)
*『東陽片岡のカク!』(DK Production, 2001)
*『縄文式2』(DK Production, 2001)<ref group="注">[[早乙女宏美]]が出演している。</ref>
*『東陽片岡のあま~い生活』(DK Production, 2006)
*『ふたつの女』(DK Production, 2006)
*『風景縛』(DK Production, 2006)
*『東陽片岡のルサンチマン』(DK Production, 2007)
*『ボンデージ・スペシャル』(DK Production, 2007)
*『石井輝男映画魂』(ワイズ出版, 2009)
 
===書籍===
*ダーティ工藤、紫藤仁[http://www.amazon.co.jp/gp/product/4948735841?ie=UTF8&tag=iq05-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4948735841 『残縄画報』](ワイズ出版, 1998)
*丹波哲郎、ダーティ工藤 [http://www.amazon.co.jp/gp/product/4898301703?ie=UTF8&tag=iq05-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4898301703 『大俳優 丹波哲郎』](ワイズ出版, 2004)
*ダーティ工藤[http://www.amazon.co.jp/gp/product/4898301339?ie=UTF8&tag=iq05-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4898301339 『光と影 映画監督 工藤栄一』](ワイズ出版, 2004)
===連載===
*『新東宝大蔵時代研究』映画論叢(図書刊行会)No.21(2009)〜
 
===[[緊縛教材]]===
*『緊縛術 I 』(Dirty Factory, 2000)
*『緊縛術 II 』(Dirty Factory, 2000)
*『緊縛術 III 』(Dirty Factory, 2000)
*『緊縛術 IV 』(Dirty Factory, 2002)
*『緊縛術 V 』(Dirty Factory, 2007)
*『今日からデキるSM講座 入門編』(ロイヤルアート, 2003)
*『今日からデキるSM講座 中級編』(ロイヤルアート, 2003)
*『今日からデキるSM講座 達人編』(ロイヤルアート, 2003)
===AV作品===
相当数。[http://www.dk-p.com/DirtyFactory/works/profile/index.html ここ]に網羅的リストがある。
 
==参考資料==
<references/>
==注釈==
<references group="注"/>
==お役たちweb==
[http://www.dk-p.com/ DKプロダクション]<br>
[http://www.dk-p.com/DirtyFactory/ Dirty Factory]
 
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ダーティ工藤 (1954- )

だーてぃ くどう、1954年(昭和29年)11月28日-

概要

映画監督、AV監督、緊縛師、映画研究家。劇場映画の監督作品も多く、工藤栄一丹波哲郎などの映画人へのインタビューによる映画本を刊行。

別名

Dirty Kudo工藤公一(本名)、DK、クラウス・マンスキー、ブルーノ・サンマルチン、セルジオ・コレッポッチ、ニート・ロータ、シロート・シャブロル、マダム・イヤン、ケアナ・リーブス

略歴

1954年(昭和29年)11月28日、北海道虻田郡倶知安町に生まれる。

1960年代、中学時代『奇譚クラブ』を知り、緊縛を独習し始める[注 1]

1973年(昭和48年)、上京し日経新聞の配達など、様々な職を転々としながら、文芸座・並木座・大塚名画座・フィルムセンターなどで多量の映画を観る。

1977年(昭和52年)、8ミリ映画『マッドハンター恐怖の追撃』を初監督。

1980年前後、同人誌『シネマトグラフ』を創刊。また、キネマ旬報、ぴあなどに映画評論を寄稿。この頃からダーティ工藤と名乗るようになる。

1985年(昭和60年)、月刊イメージフォーラム、第六回ダゲレオ評論賞に「SM映画論」(工藤公一名義)が最終選考に残る[1][注 2]

1980年代中頃、石井輝男へのインタビュー。後(1987)に季刊映画リュミエールに掲載[1]

1980年代中頃、アテネフランセ文化センターにて「モンテ・ヘルマン&ロジャー・コーマン論」講演[1]

1980年代後半、雑誌『ベストビデオ』でビデオ撮影現場取材をやっていた。代々木忠などを取材[2]

1980年代後半、亀有名画座にてイベント「ハードボイルド・パニック」をプロデュース。ゲスト:宍戸錠長谷部安春渡辺武信[1]

1980年代後半、福間健二夫妻が出版していたミニコミ誌「ジライヤ」にレギュラー投稿[1]

1980年代後半、早乙女宏美主演でプロモーションビデオを制作。これは後にアートビデオから「秘縛マニア 素人SM投稿ビデオコレクション (1)」(1990)として出る[2][注 3]

1987年(昭和62年)8月、S&Mスナイパー8月号に工藤公一名で『特別企画 SM映画フラフィティ[邦画篇]』を、9月号には[洋画篇]を執筆。

1987年(昭和62年)、季刊映画リュミエール9号に「石井輝男インタビュー」と論文「AIP興亡史」が掲載[1]

1987年(昭和62年)11月、S&Mスナイパー11月号に工藤公一名で『欲望の視線 世界SM映画全史』を連載開始。1995年2月号まで。

1988年(昭和63年)、亀有名画座で開催された最後の「にっかつロマン大賞」の1コーナー「SM座談会」のMCを担当[注 4]

1989年(平成元年)9月、マニア倶楽部9月号(通巻37号)のグラビアで菊池えりを緊縛。写真は[[杉浦則夫]。

1990年(平成2年)、『惨!パッショネイション・緊縛刺青地獄~加納妖子』(アートビデオ)でAV監督&緊縛師としてデビュー。

1990年(平成2年)、渋谷ラママでにてジョン・ゾーンとのコラボ。演奏中に女子高生姿の女性を緊縛してオブジェ化[1]

1992年(平成4年)、『ダーティコレクション素人娘密漁地帯』でシネマジック初監督。

1993年(平成5年)、シネマサプライのSMレーベル”BETTY"のメイン緊縛師[注 5]。1994年まで。

1994年(平成6年)、ダーティレーベルを設立し、ビックモーカルに営業委託[2]マスカットレーベルで『義母の寝室』シリーズを製作。

1998年(平成10年)4月25日、紫藤仁のカメラによる写真集『残縄画報』をワイズ出版から出版。

1999年(平成11年)、『縄文式』『AYAKOの退院[注 6]』製作。BOX東中野にてレイトショー公開。

1999年(平成11年)5月21日、『縄文式』の公開直前緊縛イベントをロフトプラスワンにて開催、ダーティ工藤プレゼンツ『縄文式』トーク&ライヴ「そろそろSMについて語ろうか」【出演】雪村春樹、小夜伽、江本友紀、吉田チホ、早乙女宏美、MS.ローズ、東陽片岡、冠木新市、中村淳彦、ゴールドマン

2000年(平成12年)、有限会社ディーケー・プロダクション(DK Production)設立。インディーズ・レーベル“Dirty Factory”を開始。

2000年(平成12年)、若松劇場での早乙女宏美企画SM大会に出演[注 7]長田英吉と初遭遇。2001年まで。

2000年(平成12年)、『殺人無頼帳』をアップリンクファクトリーにて公開。

2000年(平成12年)11月3日、テアトル新宿にて工藤栄一監督追悼上映会で丹波哲郎とトークショー。

2001年(平成13年)、アップリンクファクトリーにて『縄文式』を緊縛ライブ付きで再公開[注 8]

2001年(平成13年)、『縄文式2』『東陽片岡のカク!』を中野武蔵野ホールにて公開。[注 9]

2002年(平成14年)、工藤栄一監督の聞き書きをまとめた『光と影 映画監督工藤栄一』を上梓。

2002年(平成14年)8月24日、自由ヶ丘武蔵野館のオールナイト上映イベント「女番長ハレンチ学園」で杉作J太郎とトークショー。

2002年(平成14年)11月3日、工藤栄一監督の故郷である北海道苫小牧市沼ノ端で開催された「工藤栄一追悼映画祭」で講演。

2003年(平成15年)3月15日、自由ヶ丘武蔵野館で開催された「千葉真一映画大特集」オールナイト上映会にて千葉真一、杉作J太郎とトークショー。

2003年(平成15年)12月13日、自由ヶ丘武蔵野館で開催されたオールナイト上映イベント「丹波哲郎の奇跡」にて丹波哲郎、杉作J太郎とトークショー。ゲスト:石井輝男

2004年(平成16年)、丹波哲郎の聞き書きをまとめた『大俳優 丹波哲郎』を上梓。『大霊界』シリーズのファイナル『最後の大霊界』を丹波プロ、ワイズ出版、VAPの共同出費で製作することが決定。ダーティ工藤が監督・脚本を担当[3][注 10]

2004年(平成16年)2月14日、自由ヶ丘武蔵野館で開催されたオールナイト上映会「バレンタインデーは君と一緒にオールナイト」にて日活版『花と蛇』『生贄夫人』の小沼勝監督とトークショー。

2005年(平成17年)、S&Mスナイパー2005年5月号に『ダーティ工藤主宰・緊縛撮影会に潜入! 俺にとって緊縛とは・・すべてたよ!!』の記事。同6月号の「スナイパーフォーラム」にインタビュー記事。

2005年(平成17年)7月13日、中目黒ミズマアートギャラリーにて開催された岡田裕子展「主婦の趣味」オープニングイベントにて、アーテイスト岡田裕子を着衣緊縛するパフォーマンス。

2006年(平成18年)、ネイキッド・ロフトにて『ダーティ工藤のダーティズム宣言!!!』。早乙女宏美などが出演。

2006年(平成18年)、『ふたつの女』『東陽片岡のあま~い生活』をポレポレ東中野にて公開。

2006年(平成18年)、ロフトプラスワンにてこの年亡くなった丹波哲郎の追悼オールナイト・イベントを開催[注 11]

2007年(平成19年)、アップリンクXにて『東陽片岡のルサンチマン』を公開。それに先立ちDK作品のレトロスペクティブを開催。

2007年(平成19年)1月6日、シネマヴェーラ渋谷にて開催された「大俳優丹波哲郎の軌跡ー死んだらこうなった!」の初日に杉作J太郎とトークショー。

2008年(平成20年)9月20日、新文芸坐「三回忌・追悼丹波哲郎の華”霊”な世界」のオールナイト上映会前に長門裕之、三池崇史監督とトークショー。ゲスト:やべきょうすけ。

2009年(平成21年)、オホーツク網走フィルムフェスティバルにて完成したばかりの『石井輝男映画魂』をプレ上映。

2010年(平成22年)、2009年制作の『石井輝男映画魂』がユーロスペース渋谷等で公開。

2010年(平成22年)、『ぴんくりんく緊縛篇(二部作)』が、大阪のシネ・ヌーヴォ&Planet+1にて公開。

2010年(平成22年)7月31日、シネマヴェーラ渋谷で開催の「石井輝男特集」の初日に賀川ゆき絵とトークショー。

2011年(平成23年)、『ぴんくりんく緊縛篇(二部作)』が、神戸映画資料館にて公開。

2012年(平成24年)、『6059』が、オーディトリウム渋谷にて1夜限定プレミア公開。

2012年(平成24年)、ダーティ工藤の『ぴんくりんく緊縛篇(二部作)』が、オーディトリウム渋谷にて公開[注 12]

2013年(平成25年)3月9日、オーディトリウム渋谷にて”Dirty Festival 汚れた祭”として新作3本(『6059』『赤い蝋燭』『ダーティ工藤のフェイク』)をオールナイト上映[注 13]

2013年(平成25年)6月1日〜7日、大阪・十三シアターセブンにて”Dirty Festival 汚れた祭”開催[注 14]。1週間限定の日替わり上映。

2013年(平成25年)7月6日、オーディトリウム渋谷にて『Dirty Festival II 汚れた祭第二夜』開催。新作3本(「緊縛のススメ」『ダーティ帝国 第1部』『ダーティ帝国 第2部』)をオールナイト上映&緊縛イベント[注 15]

2013年(平成25年)8月、シネマジックで7年ぶりに監督再始動[注 16]

2013年(平成25年)10月26日、オーディトリウム渋谷にてオールナイト『Dirty Fesitival III 汚れた祭 第三夜』開催。新作映画『愉悦』初披露&シークレットAV作品2本上映&お笑いLive、緊縛イベント[注 17]

2014年(平成26年)2月22日、オーディトリウム渋谷にてオールナイト『Dirty Festival Ⅳ 汚れた祭 第四夜』開催。新作映画『女死力』初公開&スニークプレヴュー映画[注 18]

2015年(平成27年)7月27日、新宿カフェ・ラバンデリアにて映画原理主義3周年記念「怪談映画大会」開催。

2017年(平成29年)12月28日、ロフトプラスワン・ウェストにて『ぴんくりんく緊縛篇 第壱部』上映。ダーティ工藤太田耕耘キによるトークイベント。

2018年(平成30年)3月23日、アテネフランセ文化センターにて、三隅繁 (岡伸行)の追悼イベント『映画唯物論者 三隅繁岡伸行』開催。ダーティ工藤内山一樹安井豊作による鼎談。

2018年(平成30年)、シネマジックで作品監督再開。

2018年(平成30年)11月末、急性胆のう結石症となり緊急入院。胆のうの全摘出手術。年末に退院[4]

2019年(令和元年)3月、『新東宝1947-1961』(ワイズ出版 , 2019)刊行。ぴあにインタビュー記事。キネマ旬報に福間健二による書評。

2019年(令和元年)4月17日、高円寺バンデッドの「Dirty NIght」をプロデュース。ゲストは福間健二若林美保

2020年(令和2年)3月、『新東宝1947-1961』(ワイズ出版 , 2019)が第16回キネマ旬報映画本大賞で第5位に選出。

2020年(令和2年)7月、DK緊縛&写真による”デジタル写真集”を毎月4タイトルずつリリース開始。

2021年(令和3年)4月26日、新宿カフェ・ラバンデリアにて開催中の映画トークイベント”映画原理主義”の第100回記念で短篇映画『地獄へ11秒』を上映。

2021年(令和3年) 、Webマガジン”令和TOKYO UNDERGRAND”にて、「ダーティ工藤のSM対談」を開始。

2021年(令和3年) 、FC2ライブにて「ダーティ工藤の王道緊縛術」をLIVE配信開始。

エピソード

  • 川村慎一が同郷[4]
  • 好きな映画は『七人の侍』(54・黒澤明)『大殺陣』(64・工藤栄一)『地獄』(60・中川信夫)『2001年宇宙の旅』(68・スタンリー・キューブリック)『ワイルドバンチ』(69・サム・ペキンパー)『グリード』(25・エリッヒ・フォン・シュトロハイム)『第三の男』(50・キャロル・リード)『アラン』(34・ロバート・フラハテイ)『自転車泥棒』(48・ヴィットリオ・デ・シーカ)[4]
  • 影響を受けた緊縛師は美濃村晃。監督は吉村彰一黒田透。作品は『奴隷花』(シネマジック)と『愛咬』(アートビデオ)[4]
  • 自分が縛った好きなSMモデルは菊池えり阿木さゆり藤岡未玖渡辺弓絵宮咲志帆[4]
  • 東活などのピンク映画の上映館の外に貼るキャビネ写真を作る写真会社に入社していた。麹町にあった。サン出版からの緊縛写真の現像の仕事もしていた[2]。後にシネマジックで仕事をすることになり、横畠邦彦社長が、そこの編集部に勤めていたと聞き「その頃、会っていたかもしれないね」と回想した記憶がある[4]
  • 好きな緊縛は後手高手小手、胡座縛り、逆海老縛り、豆絞り手ぬぐいによる噛ませ猿轡[5]
  • 1992年東宝映画の『超過激本番 失神』(中野貴雄監督)にアラブの富豪と中国人の富豪の二役で出演[5]
  • 石井輝男監督、『無頼平野』(1995)、『ねじ式』(1998)、『地獄』(1999)の制作協力[5]
  • 『蒸発旅日記』(山田勇男監督, 2003)の制作協力[5]
  • 『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』(塚本連平監督, ギャガコミニュケーションズ, 2008)で緊縛指導[5]
  • 石井輝男、山際永三の推薦で入会した日本映画監督協会(当時の理事長は大島渚)に1995~2012年まで在籍。
  • 『美代子阿佐ヶ谷気分』(坪田義史、ワイズ出版、2009)に出演。
  • 2013年2月よりTwitter始める。
  • 2012年よりオーディトリウム渋谷支配人、千浦僚と”日本映画原理主義”というマニアック映画トークショーを毎月1回、新宿のラバンデリアにて開催中。
  • スプラッター映画『そして鬼になる』(2014, 田代尚也)の緊縛指導。
  • 「おしおきNet」のレギュラー緊縛師。
  • 「バミューダ」SM作品初期のレギュラー緊縛師。
  • 「2019年刊行の「新東宝1947-1961」は何度も挫折を経て10年あまりの休眠期間を強いられた。そこで万事休すかと思われたが、再び企画が復活し、足掛け25年を経て奇蹟の完成を果した。インタビューした映画人も、半数以上が故人となった」[4]
  • 『デラカブ活動写真』(太田耕耘キ監督、2021*公開日未定)に出演。
  • 『りりかの星』(塩田時敏監督、2021*公開日未定』に出演。

代表作

映画

~『ぴんくりんく緊縛篇 第壱部』(DK Production, 2010)『ぴんくりんく緊縛篇 第弐部』(DK Production, 2010)
  • 6059』(DK Production, 2012)(出演:杉作J太郎、東陽片岡、平塚新太郎、古本奇納子、町田翠、宮咲志帆、日高ゆりあ、三原佳乃、笠木忍、伊沢涼子、小松公典、千浦僚、つるのゆう、このみゆうか、若林美保、千葉誠樹、居島一平、セクシーJ)
  • 赤い蝋燭』(DK Production, 2013) (出演:若林美保、佐倉萌、居島一平、セクシーJ、伊沢涼子、小松公典、大城かえで)
  • ダーティ工藤のフェイク』(DK Production, 2013)(出演:伊沢涼子、千浦僚、GOLDOMAN、変態仮面)
  • ダーティ帝国 (2部作) 』(DK Production, 2013)(出演:宮咲志帆、千浦僚、ラバンデリア猫ちゃんズ、若林美保、田辺ユウキ、浅尾典彦、福間健二、富岡邦彦、松村厚、ダーティ工藤)
  • 愉悦』(DK Production, 2013)(出演:若林美保、衣緒菜、水井真希、伊沢涼子、沙夜、佐倉萌、白玉あも、ルサンチマン、大田誠記、ダーティ工藤、福間健二(声))
  • 女死力』(DK Production, 2014)(出演:若林美保、ゆうこ、伊沢涼子、倖田李莉、青山真希、ヴァンサン、ルサンチマン、小松公典、大田誠記)
  • 地獄へ11秒』(DK Production, 2021)(出演:DK、千浦僚志木あかね)
  • 裏りりかの星』(2021*公開日未定)(出演:鈴木ちさ、廣木隆一、三池崇史、塩田時敏、大田耕耘キ、長谷川千絵)

書籍

連載

  • 「珍品ショウケース」映画論叢(図書刊行会, 2009〜)

緊縛教材

AV作品

相当数。ここに網羅的リストがある。

参考資料

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 私信 to Y
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 私信 to Y
  3. 私信 to Y on 2021/11/18
  4. 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 4.5 4.6 私信 to U, 2021.7.8
  5. 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 Dirty Factoryより。

注釈

  1. 近所のゴミ捨て場で拾ったとある(Dirty Facotry HP)。ちゃぶ台や机・柱などを相手に自己流で緊縛術を研究。
  2. 受賞は逃したが、後日加筆して月刊イメージフォーラムに掲載。
  3. 早乙女宏美は当時S&Mスナイパーの編集長だった大八木の紹介。完成した作品をアートビデオの峰一也に見せたところ買い取ってくれ、作品を撮らないかと誘われる。
  4. 参加者は菊池えり小川美那子、岸加奈子、長坂しおり。菊池えりを着衣のまま軽く縛る。
  5. 「緊縛第二病棟」「SMペットの条件」「OL調教白書」「緊縛の館」「S&M株式会社」など。監督は全て獄門党。
  6. Romain Slocombeの原案による。同氏が若尾文子の大ファンであるのでAYAKOとなった。
  7. パートナーは江本友紀、早乙女宏美、いずみゆきこなど
  8. パートナーは望月英子、江本友紀、浜野美砂など
  9. 公開日には旧作によるオールナイト・イベントを開催。早乙女宏美、桜たまきが緊縛出演。テレビ朝日「トゥナイト2」が取材に来て、女性レポーター、依玲を軽く縛る
  10. 脚本は一応完成するが、2006年に丹波哲郎が没し、企画は白紙
  11. 参加者は隆大介、藤田むつみなど
  12. 佐倉萌若林美保日高ゆりあ伊沢涼子笠木忍つるのゆう古本奇納子町田翠がゲスト。
  13. 杉作J太郎、セクシーJ、居島一平、ルサンチマン、小松公典、佐倉萌がトークゲスト。若林美保ダーティ工藤が深夜の緊縛ショー。
  14. 初日6月1日(土)映画ライター、田辺ユウキ、2日(日)夢人塔、浅尾典彦~若林美保ダーティ工藤のトークショー。
  15. 佐川銀次がトークゲスト。若林美保ダーティ工藤が深夜の緊縛講座。http://a-shibuya.jp/archives/6626
  16. 12月1日リリース「債務奴隷妻 スワッピング契約」(出演)水沢澪、椎名綾
  17. 新作映画『愉悦』出演者(水井真希、佐倉萌、沙夜、ルサンチマン)による舞台挨拶。ルサンチマンによるお笑いLive&ゆうこ、ダーティ工藤による着衣緊縛ショー
  18. 『女死力』出演者(倖田李梨、青山真希、ゆうこ、小松公典、ヴァンサン、ルサンチマン)による舞台挨拶。ルサンチマンによるお笑いLive&ダーティ工藤倖田李梨青山真希による着衣緊縛ショー。
  19. 初級〜上級がまとまり『緊縛のススメ』として2012年6月にDVDとなる。

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