「ダイコーミュージック」の版間の差分
提供:SMpedia
(→別名) |
(→所在地) |
||
(同じ利用者による、間の3版が非表示) | |||
3行目: | 3行目: | ||
大阪夕凪橋にあった[[ストリップ]]劇場。 | 大阪夕凪橋にあった[[ストリップ]]劇場。 | ||
==別名== | ==別名== | ||
ダイコウミュージック、大阪ダイコー、ダイコー、[[ダイコーミュージックホール]] | |||
==所在地== | ==所在地== | ||
大阪市港区八幡屋宝町1-279 | |||
大阪市港区八幡屋1-10-23 | 大阪市港区八幡屋1-10-23 | ||
==歴史== | ==歴史== | ||
1963年(昭和38年)、[[益田凡児]]が[[ダイコーミュージック]]をオープン<ref name="cobanobu">[http://ameblo.jp/cobanobu/entry-11925790949.html cobanobuのブログ]</ref> | 1963年(昭和38年)、[[益田凡児]]が[[ダイコーミュージック]]をオープン<ref name="cobanobu">[http://ameblo.jp/cobanobu/entry-11925790949.html cobanobuのブログ]</ref> | ||
1965年(昭和40年)7月、6月の京都に引き続き[[青木順子]]がベトナム動乱にちなんだSM劇<ref>1965年(昭和40年)9月号, [http://nawa-art.com/backnumber/1960/ | 1965年(昭和40年)7月、6月の京都に引き続き[[青木順子]]がベトナム動乱にちなんだSM劇<ref>1965年(昭和40年)9月号, [http://nawa-art.com/backnumber/1960/196509/PAGE020.html p20]</ref>。 | ||
1966年(昭和41年)、[[ローズ秋山]]がアブノーマル演劇と銘打った<女体責め>の劇をやっていたと[[奇譚クラブ]]1967年(昭和42年) | 1966年(昭和41年)、[[ローズ秋山]]がアブノーマル演劇と銘打った<女体責め>の劇をやっていたと[[奇譚クラブ]]1967年(昭和42年)1月号, [http://nawa-art.com/backnumber/1960/196701/007.html p10]に紹介。 | ||
1966年(昭和41年)、[[奇譚クラブ]]2月号, [http://nawa-art.com/backnumber/1960/196602/03/154.html p157]に丸鬼頭佐渡『[[青木順子]]さんについて』。1965年(昭和40年)7月の大阪[[ダイコウミュージック]]での『気の弱い男の愛と死』『内気な男の愛と死』での[[向井一也]]との舞台の詳細を報告。 | 1966年(昭和41年)、[[奇譚クラブ]]2月号, [http://nawa-art.com/backnumber/1960/196602/03/154.html p157]に丸鬼頭佐渡『[[青木順子]]さんについて』。1965年(昭和40年)7月の大阪[[ダイコウミュージック]]での『気の弱い男の愛と死』『内気な男の愛と死』での[[向井一也]]との舞台の詳細を報告。 | ||
23行目: | 26行目: | ||
*「関西でも歴史の古い小屋。”キャバレー・ムードのヌード社交場”」と銘打つだけあって、舞台がなく、フロアショー・スタイルなのがここの劇場の特徴。 | *「関西でも歴史の古い小屋。”キャバレー・ムードのヌード社交場”」と銘打つだけあって、舞台がなく、フロアショー・スタイルなのがここの劇場の特徴。 | ||
*地下鉄・朝潮橋徒歩5分 | *地下鉄・朝潮橋徒歩5分 | ||
*『'''かぶりつき人生'''』([[日活]], 1968)(監督:[[神代辰巳]]、原作:[[田中小実昌]]、出演:殿岡ハツエ他)のロケ地で使われている。 | |||
== 引用文献== | == 引用文献== | ||
<references/> | <references/> |
2024年1月4日 (木) 21:10時点における最新版
概要
大阪夕凪橋にあったストリップ劇場。
別名
ダイコウミュージック、大阪ダイコー、ダイコー、ダイコーミュージックホール
所在地
大阪市港区八幡屋宝町1-279
大阪市港区八幡屋1-10-23
歴史
1963年(昭和38年)、益田凡児がダイコーミュージックをオープン[1]
1965年(昭和40年)7月、6月の京都に引き続き青木順子がベトナム動乱にちなんだSM劇[2]。
1966年(昭和41年)、ローズ秋山がアブノーマル演劇と銘打った<女体責め>の劇をやっていたと奇譚クラブ1967年(昭和42年)1月号, p10に紹介。
1966年(昭和41年)、奇譚クラブ2月号, p157に丸鬼頭佐渡『青木順子さんについて』。1965年(昭和40年)7月の大阪ダイコウミュージックでの『気の弱い男の愛と死』『内気な男の愛と死』での向井一也との舞台の詳細を報告。
1970年(昭和45年)、ローズ秋山が公演。
1973年(昭和48年)、「天狗レス」ショー。
エピソード
- 「関西でも歴史の古い小屋。”キャバレー・ムードのヌード社交場”」と銘打つだけあって、舞台がなく、フロアショー・スタイルなのがここの劇場の特徴。
- 地下鉄・朝潮橋徒歩5分
- 『かぶりつき人生』(日活, 1968)(監督:神代辰巳、原作:田中小実昌、出演:殿岡ハツエ他)のロケ地で使われている。
引用文献
- ↑ cobanobuのブログ
- ↑ 1965年(昭和40年)9月号, p20