「SMセレクト」の版間の差分
提供:SMpedia
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
30行目: | 30行目: | ||
== エピソード== | == エピソード== | ||
*創刊号の表紙は[[篠崎春夫]]。グラビア撮影は[[吉田潤]]。イラストは[[佐伯俊男]]、[[小日向一夢]]、長尾みのる、[[椋陽児]]。読み物は[[団鬼六]]『穴倉夫人』(挿絵:[[前田寿安]])、[[須磨利之|須賀敏]]『猫舌ばやし』(挿絵:[[須磨利之|美濃村晃]])、[[椋陽児|御匠ちせ子]]『うきぐさ』[[椋陽児|加藤弘]]など。 | *創刊号の表紙は[[篠崎春夫]]。グラビア撮影は[[吉田潤]]。イラストは[[佐伯俊男]]、[[小日向一夢]]、長尾みのる、[[椋陽児]]。読み物は[[団鬼六]]『穴倉夫人』(挿絵:[[前田寿安]])、[[須磨利之|須賀敏]]『猫舌ばやし』(挿絵:[[須磨利之|美濃村晃]])、[[椋陽児|御匠ちせ子]]『うきぐさ』[[椋陽児|加藤弘]]など。 | ||
*主な絵師は[[春日章]]、[[西村春海]]、[[小妻容子]]、[[鬼頭暁]]、[[大島幸男]]、[[桐丘裕之]] | |||
*主な寄稿者は[[団鬼六]]、[[安芸蒼太郎]] | |||
*主な緊縛師は[[濡木痴夢男]] | |||
*主な写真家は[[杉浦則夫]] | |||
== 引用文献== | == 引用文献== | ||
<references/> | <references/> |
2014年10月19日 (日) 16:49時点における版
『SMセレクト』(えすえむせれくと)
概要
東京三世社が1970年(昭和45年)11月に創刊したSM雑誌。70年代、80年代のSM雑誌ブームの口火を切った重要な雑誌。創刊には宮坂信、仙田弘、須磨利之などが関わるが、やがて宮坂信と須磨利之はサン出版を設立しSMコレクターを創刊。その少し前には東京三世社にいた石川精亨他3名が司書房に移りSMファンを創刊。SM雑誌戦国時代へと突入する。1973年(昭和48年)頃から濡木痴夢男が緊縛を担当している。
発行年・出版社
1970年(昭和45年)11月〜1990年 東京三世社
発行人・編集人
主な出来事
1970年(昭和45年)11月、『実話雑誌』11月増刊号としてSMセレクトが発売。宮坂信、仙田弘などが関わる。
1971年(昭和46年)1月、SMセレクト1月号が発売。隔月から月刊に代わり、2月号発行。3月号は準備不足で休刊[1]。
1971年(昭和46年)6月、グラビアに池玲子が登場。
1971年(昭和46年)7月、石川精亨他3名が司書房に移りSMファンが誕生[1]。
1972年(昭和47年)7月、宮坂信が退社してサン出版を設立しSMコレクターが誕生。
1973年(昭和48年)11月16日、濡木痴夢男がSMセレクトの撮影で花沢正治の花沢スタジオを初めて訪問している[2]。
別冊・増刊号
エピソード
- 創刊号の表紙は篠崎春夫。グラビア撮影は吉田潤。イラストは佐伯俊男、小日向一夢、長尾みのる、椋陽児。読み物は団鬼六『穴倉夫人』(挿絵:前田寿安)、須賀敏『猫舌ばやし』(挿絵:美濃村晃)、御匠ちせ子『うきぐさ』加藤弘など。
- 主な絵師は春日章、西村春海、小妻容子、鬼頭暁、大島幸男、桐丘裕之
- 主な寄稿者は団鬼六、安芸蒼太郎
- 主な緊縛師は濡木痴夢男
- 主な写真家は杉浦則夫