Vシネマ

概要

劇場公開を前提せずに制作される映像作品で、レンタルビデオ店での貸出用を想定して1980年代後半ごろに誕生した。

別名

オリジナルビデオ Vシネマ Vシネ

主な出来事

1989年(平成元年)、東映が『東映Vシネマ』シリーズを販売開始して成功。

1990年(平成2年)3月15日、にっかつが「Vフィーチャー」でオリジナルビデオ市場に参入。

1990年(平成2年)11月、ジャパンホームビデオ、村西とおるの日本ビデオ映像がオリジナルビデオ市場に参入。

エピソード

• 東映のVシネマは6000万円から7000万円の予算で製作。
• 2000年頃の一般的なオリジナルビデオの予算は、3000万円から4000万で、映画に比べると安いことから、新規参入者が多かった。
• 価格競争からエロス系の作品では、予算が50万～100万円台の作品まで登場。
• プロモーションのため単館で劇場公開されることも多く、劇場公開作品と謳う場合がある。