M字開脚縛り
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えむじかいきゃくしばり
概要
脚を強制的に開き、羞恥心を引き出す技法。開脚縛りの1つともいえる。開いた脚がM字になることに語源がある。派生体と考えられるいろいろな縛りが存在し、どこまでがM字開脚縛りとするかは、難しいところだ。椅子やソファーを利用して縛ることも多いが、補助道具である、椅子に重点を置いて、「椅子縛り」と呼ばれる場合もある。
別名
開脚縛り、開股縛り、開脚M字縛り、M字形開股縛り、M字開脚拘束、M字拘束、椅子縛り、椅子上開脚縛り
英語表記
M ji kaikyaku shibari
解説
「M字」は開いた脚の状態がMの字に似ていることに由来する。従って、脚を折り曲げないで開脚する縛り方は「M字開脚縛り」にはあてはまらず、「開脚縛り」や「開股縛り」といった「M」を含まない表現法は、脚を伸ばした状態で開くような縛りも含むことになる。M字開脚縛りの状態で吊す手法を「M字開脚吊り」と呼ぶ。似たような縛り方に蟹縛りなどがある。
参考となる文献教材
参考となる緊縛教材
- 『緊美研ビデオ 濡木流縛り方講座 N08 「柱を利用した片脚吊り／椅子上開脚縛りと柱後ろ抱き股縄掛け」』(不二企画, 199x)(モデル：佐藤まゆみ)
- 志摩紫光『SM SEX ビギナー編』(志摩プランニング, 1988)
- 濡木痴夢男『秘技伝授 緊縛入門』(ハムレット, 2001)
- 速水健二『縛・基本』(ショウ・カンパニー, 2003)
- 速水健二『縛・応用』(ショウ・カンパニー, 2004)
- 長田一美『M女が語る 女性に好かれる縛り方』(長田ゼミナール, 2004)
- 乱田舞『乱田舞の緊縛マニュアル 中級3』(縛鬼流, 2004)
- 京夜『緊縛本番 上巻』(北斗パートナーズ, 2006)
- 京夜『緊縛本番 下巻』(北斗パートナーズ, 2006)
- 狩野千秋『SM緊縛講座』(日本緊縛美術社, 2007頃？)
- 奈加あきら『責め縄緊縛術-入門編』(ライブクリエイション, 2011)
