裏窓叢書

提供:SMpedia

概要

1959年(昭和34年)から1965年(昭和40年)まで、あまとりあ社から出版された書籍シリーズ。装幀は喜多玲子が手がけた。塔婆十郎を除く著者は『裏窓』誌上では馴染み深い名前が揃っており、全て書下ろし作品で構成されている。[注 1]

第一集

飯田豊吉狂異地獄肌』挿絵:中島喜美

裏窓1959年(昭和34年)9月号に宣伝

第二集

黒木忍[注 2]黒蛇呪縛』挿絵:山田彬弘

裏窓1959年(昭和34年)9月号に宣伝

第三集

藤見郁地底の牢獄』挿絵:鬼頭暁

第四集

万里小路崑残酷裸女絵巻』挿絵・豊田みのる

第五集

万里小路崑責め肌忍法』挿絵・古正英生

第六集

塔婆十郎地獄谷の女たち』挿絵・山田彬弘

第七集

花巻京太郎大利根柔肌草子』挿絵:鬼頭暁

第八集

九十九十郎悪魔術の塔』挿絵・中川彩子

第九集

潮一樹妖奇まんだら秘帖』挿絵・小日向一夢

第十集

南郷京助『海賊奴隷島』挿絵・中川彩子

トピック

  • 黒木忍、南郷京助はアマチュア文筆家のようである[1]

引用文献

  1. 私信 Ku to U

注釈

  1. 9名の作家が名を連ねているが、違う筆名で複数の巻を担当している者もおり、実際の執筆者数は6名である(飯田豊吉藤見郁塔婆十郎飯田豊一の別名義、万里小路崑潮一樹安芸蒼太郎の別名義。
  2. 著者唯一の長編作品

お役たちweb

風俗文献談話室

つながり