菱縄縛りのいろいろ
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概要
いろいろな緊縛師の菱縄縛りの特徴を緊縛教材をもとにまとめている。
麻来雅人
- 参考DVD:麻来雅人『緊縛心得・巻之二』(縛りの手帖, 2005)
- 「麻来流菱縄」と呼んでいる。背中側にも菱形模様ができるように配慮しているのが特徴。上半身と下半身を独立して縛っている。
- 7.2mの縄を中央で首にかけ、全面に3つのコブを作ってから腰の部分で背後に回し、背中で固定。
- 背中の中央やや上にコブを1つ作ってから、首背部の縄に固定。
- 前面に回し、縄を割って菱形を形成。
- 背面に戻し、同じように縄を割って菱形を形成。
- 再度前面に回し、縄を割って菱形を形成。
- 再度背面に戻し、縄を割って菱形を形成。
- 余った縄を処理。
- 下半身の菱縄縛りは股縄縛りの1種でもある。
- 次の縄を腰にかけ、臍の下でT字型に結ぶ。
- コブを1-2個作り、前から股を通して背中に回し、腰の縄に固定。ややゆるめ。
- 背後から腰の位置で前に回し、縄を割って菱形を形成。
- 後ろに戻し、お尻の位置で縄を割って菱形を形成。後ろは結んで固定。
- 下着のラインに沿って、後ろから前に縄を回し、股間を通して後ろに戻し、縄を固定。
- 残りの縄を前面に回し、ウエストの縄にかえあめてから、背後に回し後ろ手固定。