臼井静洋
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うすい せいよう、(生年月日不明)。昭和20年代〜30年代に活動していたと思われる絵師。好事家の依頼で作製されたプライベート画で、1970年代に風俗資料館に寄贈された作品のみが残る。
概要
絵師。風俗資料館に作品が残されている謎の絵師。残酷絵を特徴とする。現存する作品は、好事家の依頼で作製されたプライベート画で、1970年代に風俗資料館に寄贈されたものである[1]。
別名
略歴
1950年前後(昭和20年代〜30年代)に活動していたのではないかと思われる[1]。
1980年(昭和55年)頃、>室井亜砂二により最初の『幻灯会』が風俗資料館で催される[1]。
2011年(平成23年)9月1日、『臼井静洋 禁断の秘画 幻灯会』於・風俗資料館
雑誌記事
- SMスピリッツ1990年(平成2年)12月号の「風俗資料館」で高倉一が『幻灯会』の紹介と解説。
- マニア倶楽部1999年(平成11年)6月号の「風俗資料館たより」で『臼井静洋という画家のSM画』の記事。
- マニア倶楽部2003年(平成15年)4月号の「風俗資料館たより」で『女スパイ'』の記事。
- マニア倶楽部2011年(平成23年)3月号に「残酷絵ものがたり 第七回 パラダイス島の女囚」として丘浩美の物語、臼井静洋の絵での構成作品。
- マニア倶楽部2011年(平成23年)9月号の「風俗資料館通信」で中原るつが『臼井静洋幻灯会』の紹介と解説。
作品
- 相馬俊樹・編『秘匿の残酷絵巻 臼井静洋・四馬孝・観世一則~風俗資料館 秘蔵画選集2』(書苑新社, 2011)
引用文献
注釈