柿崎雅人
きょうどう みやび、1957年(昭和32年)-
概要
別名
鏡堂みやび Kyodo Miyabi かきざき和美[1] 柿崎和美[1] 柿崎雅人
略歴
1957年(昭和32年)、北海道札幌に生まれる[2]。
1980年前後、同志社大学文学部卒業[3]。バイトでチラシなどの制作。個人受注の秘画も制作[2]。
1980年代前半、東京でビニ本のデザイン。やがて日本出版社に入社。緊縛も担当していた[2]。
1984年(昭和59年)夏頃、柿崎雅人名でSMクラブの編集人に。
1987年(昭和62年)、かきざき和美名でS&Mスナイパー1987年(昭和62年)3月号から劇画『闘奴ルーザ』を連載。1989年(平成元年)6月号まで。
1989年(平成元年)10月、S&Mスナイパー1989年(平成元年)10月号の特集『コミックの幻想楽園』で作品紹介。
2003年(平成15年)2月、S&Mスナイパー2月号で特集『鏡堂みやびの世界』。
2004年(平成16年)8月2日〜8月14日、ヴァニラ画廊にて鏡堂みやび展 『豪華画展』
2005年(平成17年)、映画『花と蛇2』の主演、杉本彩をモデルに緊縛画
2005年(平成17年)9月12日〜9月24日、ヴァニラ画廊にて鏡堂みやび展 『鏡堂みやび展』
2006年(平成18年)8月21日〜9月2日、ヴァニラ画廊にて鏡堂みやび展 『秘すれば花』
2009年(平成21年)8月10日〜8月22日、ヴァニラ画廊にて『牡丹と芍薬展
2010年(平成22年)、8月23日〜9月5日、ヴァニラ画廊にて『南無阿弥陀仏遊技』展
2011年(平成23年)8月8日〜8月20日、ヴァニラ画廊にて『蜘蛛と雌蘂』展
2013年(平成25年)10月27日、赤坂歌楽歌良屋での『団鬼六師を偲ぶ集い~鴇色の蹴出し~』。主催:クリエイティブスタジオ煉瓦。出演:早乙女宏美、蕾火、杉浦則夫、鏡堂みやび、黒岩安紀子、奈加あきら、三宅貴代美。
2017年(平成29年)、マニア倶楽部5月号から『あぶな絵師徒然草 鏡堂みやびのさよならだけが人生だ』連載開始。
エピソード
- 「小学生時代の愛読書は『奇譚クラブ』」[2]
- 「SM雑誌を買いだした中学の頃から椋さんの絵が大好きだった[4]
- 須磨利之の最後の弟子。
- SMクラブの元編集長。緊縛師、商業デザイナー、漫画家、脚本家を経験。
代表作
- かきざき和美『闘奴ルーザ』S&Mスナイパー1987年(昭和62年)1月号〜1989年(平成元年)6月号。
- かきざき和美『闘奴ルーザ 外伝』S&Mスナイパー1987年(昭和62年)11月号。
- 鏡堂みやび『鏡堂みやび豪華画集』(三和出版, 2002.11.18)(編集発行者:松山明, 限定150部)
- 鏡堂みやび『鏡堂みやび特選SM秘画集 秘すれば花』(不明)(特製桐箱入り、限定100部)
- 鏡堂みやび編集『杉浦則夫選集 淫翳礼讃』(三和出版, 2021.4.23)
引用文献
注釈