常磐座

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概要

1887年(明治20年)10月1日に開場した浅草の劇場。「浅草オペラ」発祥の地。戦後はストリップの劇場としても賑わった。

別名

所在地

東京市浅草区公園六区(浅草1丁目26番) 

歴史

1887年(明治20年)10月1日、開場。

1899年(明治32年)、伊藤晴雨が水野好美一座「悪魔払い」の中の責め場に心を奪われる[1]

1947年(昭和22年)2月、「常磐座」で森川信一座が「モッチャンの若様とモデル」の劇中に裸を取り入れる[2]

1948年(昭和23年)6月、正邦乙彦の演出で、常磐座においてヘレン滝(ブランコにのせて動かす)、福田はるみがは裸で踊る[3]。ヘレン滝は「猥褻陳列罪第一号」として逮捕[4]

1949年(昭和24年)、常磐座でメーリー松原ショー(振付:矢野英二)。ヒロセ元美が参加[3]

1991年(平成3年)、閉場。

エピソード

引用文献

  1. 団鬼六外道の群れ―責め絵師伊藤晴雨をめぐる官能絵巻』(1996, 朝日ソノラマ)
  2. Strip Memorial
  3. 3.0 3.1 小沢昭一、 深井俊彦、中谷陽「消える灯・燃える炎ー戦後ストリップ史」新劇、1973年(昭和48年)9月号
  4. みのわひろお『日本ストリップ50年史』(三一書房, 1999)

注釈

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