ほとけのざしばり
胡座縛りに似ているが、両方の足の裏を合わせて縛る技法。旧来は「仏座縛り(ぶつざしばり)」と呼ばれていたが、いつのまにか「ほとけのざしばり」が広まったようだ[1]。「ほとけのざ」は植物の名でもある。
仏座縛り
「仏座(ぶつざ)」とは本来仏が座る「蓮座」を意味している。縛りでの「仏の座」は、「仏の座(蓮座)」の上に座る「仏の脚の組み方」とした誤用に起源すると思われる。「仏の座(ほとげのざ)」はシソ科の植物の名前でもあり、混乱を招いている。