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1972年(昭和47年)、[[日活]]、[[東映]]、[[ジャパン・ビコッテ]]はビデオ化専用の映画の製作を中止し、[[映倫]]で審査済みの劇場公開作品のみをビデオ化する方針を決定<ref name="‎#AVKakumeishi"></ref>。
1972年(昭和47年)、[[日活]]、[[東映]]、[[ジャパン・ビコッテ]]はビデオ化専用の映画の製作を中止し、[[映倫]]で審査済みの劇場公開作品のみをビデオ化する方針を決定<ref name="‎#AVKakumeishi"></ref>。


2007年(平成19年)8月、修整審査が不充分として[[警視庁保安課]]が家宅捜査<ref name="‎#AVKakumeishi">[[藤木TDC]]『[http://www.amazon.co.jp/gp/product/4344981251?ie=UTF8&tag=iq05-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4344981251 '''アダルトビデオ革命史''']』([[幻冬舎]], 2009)</ref>。
1984年(昭和59年)、「[[風俗営業等取締法]]」は「'''[[風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律]]'''」に改名。施行は1985年2月13日。
 
1985年(昭和60年)、[[アートビデオ]]、[[シネマジック]]、[[スタジオ418]] が[[日本ビデオ倫理協会]]に加盟<ref name="‎#AVKakumeishi">[[藤木TDC]]『[http://www.amazon.co.jp/gp/product/4344981251?ie=UTF8&tag=iq05-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4344981251 '''アダルトビデオ革命史''']』([[幻冬舎]], 2009)</ref>。
 
2007年(平成19年)8月、修整審査が不充分として[[警視庁保安課]]が家宅捜査<ref name="‎#AVKakumeishi"></ref>。


2008年(平成20年)3月、[[わいせつ図画頒布幇助]]容疑で[[日本ビデオ倫理協会]]の審査部長らが起訴<ref name="‎#AVKakumeishi"></ref>。
2008年(平成20年)3月、[[わいせつ図画頒布幇助]]容疑で[[日本ビデオ倫理協会]]の審査部長らが起訴<ref name="‎#AVKakumeishi"></ref>。


==エピソード==
==エピソード==
*[[ビデ倫]]設立に関わった多くは映画業界人と映倫関係者<ref name="‎#AVKakumeishi"></ref>。
*1982−1983年当時、ポルノビデオのハードコアの表現を認めず、また画面上で性交描写を3 分間以上連続させることを許さなかった<ref name="‎#AVKakumeishi"></ref>。
*ビデ倫の事務局は代々警察退職者で占められてきた<ref>[[足立倫行]]『'''アダルトな人びと'''』([[講談社]] , 1992)</ref>
== 引用文献==
== 引用文献==
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2021年8月9日 (月) 08:01時点における最新版

概要

別名

日本ビデオ倫理協会 ビデ倫 成人ビデオ倫理自主規制懇談会

主な出来事

1972年(昭和47年)2月16日、日活東映ジャパン・ビコッテが「成人ビデオ倫理自主規制懇談会」(後の「日本ビデオ倫理協会」)設立[1]

1972年(昭和47年)、日活東映ジャパン・ビコッテはビデオ化専用の映画の製作を中止し、映倫で審査済みの劇場公開作品のみをビデオ化する方針を決定[1]

1984年(昭和59年)、「風俗営業等取締法」は「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」に改名。施行は1985年2月13日。

1985年(昭和60年)、アートビデオシネマジックスタジオ418日本ビデオ倫理協会に加盟[1]

2007年(平成19年)8月、修整審査が不充分として警視庁保安課が家宅捜査[1]

2008年(平成20年)3月、わいせつ図画頒布幇助容疑で日本ビデオ倫理協会の審査部長らが起訴[1]

エピソード

  • ビデ倫設立に関わった多くは映画業界人と映倫関係者[1]
  • 1982−1983年当時、ポルノビデオのハードコアの表現を認めず、また画面上で性交描写を3 分間以上連続させることを許さなかった[1]
  • ビデ倫の事務局は代々警察退職者で占められてきた[2]

引用文献

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 藤木TDCアダルトビデオ革命史』(幻冬舎, 2009)
  2. 足立倫行アダルトな人びと』(講談社 , 1992)

注釈

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