日本悪魔クラブ

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ウイークエンドスーパー1980年(昭和55年)4月号に紹介されている日本悪魔クラブ

1978年頃から80年代末頃まで、代田橋のスタジオで定期的に「SM実験劇」を開催していた佐藤哲主宰の劇団。

概要

1978年(昭和53年)頃、佐藤哲により設立された劇団。代田橋のスタジオで定期的に公演。映画女優の高木マヤが出演[1]

別名

日本悪魔倶楽部

歴史

1980年(昭和55年)2月中毎土曜日、『SM性夢』作・演出:国社連、出演:志摩のり子聖純子[2]

1980年(昭和55年)3月、「縄女/修羅場の季節」公演[1]

1980(昭和55年)8月30日、日本悪魔クラブの劇団スタジオにて『1周年特別公演 SM大祭典”縄女”』作・演出:国社連[3]

1980年(昭和55年)9月中毎土曜日、『SM大祭典”淫夢”』作・演出:国社連、出演:西エリ子野木ジュン[3]

1980年(昭和55年)10月中毎土曜日、『激唇』出演:東よし子秋吉久見[4]

1980年(昭和55年)11月中毎土曜日、『緊縛の感触』作・演出:国社連、出演:風見舞子青山マキ[4]

1981年(昭和56年)9月12, 15, 19, 23, 26日、日本悪魔クラブの劇団スタジオにて『SM大祭典 縄肌』作・演出:国社連、出演:山崎ますみリサ[5]

1983年(昭和58年)5月、日本悪魔クラブの劇団スタジオにて『濡れて翔ぶ』作・演出:国社連[6]

1983年(昭和58年)10月、日本悪魔クラブの劇団スタジオにて『SM・処刑の部屋[7]

1984年(昭和59年)、S&Mスナイパー4月号に「SM実験劇」案内。毎土曜日に劇団スタジオで1時間。当日3,000円。作・演出:国社連

1984年(昭和59年)10月6-27日、毎土曜日の19:00から劇団スタジオ(代田橋駅付近)にて『蜜のいけにえ」。当日3,000円[8]

1985年(昭和60年)12月、S&Mスナイパー12月号に「SM実験劇」案内。毎土曜日に劇団スタジオで1時間。当日3,000円

1986年(昭和61年)11月15, 22日、日本悪魔クラブの劇団スタジオにて『SM・闇の中の女』出演:田代葉子[9]

1987年(昭和62年)4月18, 25日、日本悪魔クラブの劇団アトリエにて『SM・美食の女』出演:田代葉子[10]

1987年(昭和62年)7月、SMスピリッツ7月号に日本悪魔クラブのSM実験劇の夕べが紹介。主宰は高木常吉とある。モデル:大川しのぶ。「定期公演も13年目」とある。

1988年(昭和63年)、フォトスナイパー4月号に「SM実験劇」の案内。3月の毎土曜日に劇団スタジオ(代田橋駅付近)にて1時間。

1989年(平成元年)頃に、毎週土曜日、京王線代田橋の劇団スタジオで「SM実験劇」「妖虐撮影会」「特別会員の会」など。

1989年(平成元年)4月、SMスピリッツ4月号に日本悪魔クラブの「SM実験劇」(毎週土曜日、3,000円)「淫虐撮影会」(3月26日、1万円)のイベント案内。主催は高木常吉とある。場所は代田橋の劇団スタジオ。

1989年(平成元年)6月、SMスピリッツ6月号に日本悪魔クラブの「SM実験劇」(毎週土曜日、3,000円)「淫虐撮影会」(5月28日、1万円)のイベント案内。主催は高木常吉とある。場所は代田橋の劇団スタジオ。

1989年(平成元年)、SMスピリッツ12月号に「SM実験劇」の案内。毎土曜日。3000円。

1990年(平成2年)2月24日、赤坂プレイBOXにてセクシャル耽美第4回定期公演[11]。出演:春原悠理。作・演出:高木常吉

エピソード

  • 長田英吉も出演したことがあるようで、「『悪魔クラブ』・・マンションの一室で筋肉モリモリの男性が主催してM女を責めるという会」と回顧していたようだ[12]

ギャラリー

引用文献

  1. 1.0 1.1 ウイークエンドスーパー1980年(昭和55年)4月号
  2. ぴあ1988年(昭和55年)No.97
  3. 3.0 3.1 ぴあ1988年(昭和55年)No.111
  4. 4.0 4.1 ぴあ1980年(昭和55年)No.115
  5. ぴあ1981年(昭和56年)No.138
  6. 別冊S&Mスナイパー1983年(昭和58年)6月号
  7. ぴあ1983年(昭和58年)No.198
  8. ぴあ1984年(昭和59年)No.225
  9. ぴあ1986年(昭和61年)No.280
  10. ぴあ1987年(昭和62年) No.291
  11. BIZARRE MAGAZINE 1990年(平成2年) Vol. 1に予告。
  12. 長田一美長田英吉NOW」1999年6月9日。

注釈

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