その後の奇譚クラブ
ざっしめい
概要
読者側からの視点では正統な奇譚クラブと言えるかどうか意見が判れる様ですが、ともかく「奇譚クラブ」と題して後に販売されたSM雑誌を御紹介致します。
復刊号
1982年(昭和57年)3月(復刊記念号)~12月号まで月刊のSM専門誌として発行されました。当時、故吉田稔氏から奇譚クラブの権利を受け継いでいた賀山茂氏の活動によって復刊に漕ぎ着けている様です。
カストリB5版時代の途中(昭和25年頃)から「奇譚クラブ」のタイトル書体は継続一貫して統一されロゴ化しておりましたが、この復刊号では全く異なる書体(昭和22年の創刊号に似た書体)が採用されています。
発行所:(株)きたん社、発行人:森田公治、編集:風俗資料保存会。
1982年(昭和57年)3月 復刊記念号、雑誌コード:02805-3、巻号:第1巻 第1号、定価:1000円
1982年(昭和57年)12月号、雑誌コード:02805-12、巻号:第1巻 第10号、定価:1000円
平成版
SM専門誌ではなく、SMも扱う風俗雑誌として熟女秘宝館の増刊号という位置づけで発行されています。
昭和40年代前半の奇譚クラブに掲載されていた記事やモノクロ写真を数点ほど再掲載しております。
発行所:(株)ユニ報創、発行人:斉藤泉、編集:ニューライフ研究会
1997年(平成9年)11月に熟女秘宝館11月号増刊として新装刊、雑誌コード:05322-11、定価:1600円、奇譚クラブ再録:「幼児からの遍路」「女性肥満体の郷愁」「女性の乳房礼讃」
1998年(平成10年)3月に熟女秘宝館3月号増刊として新装2号、雑誌コード:05322-3、定価:1600円、奇譚クラブ再録:「真実の叫び」
発行年・出版社
発行人・編集人
主な出来事
別冊・増刊号
エピソード
引用文献
注釈
お役たちweb
つながり
- 奇譚クラブ
- カストリ雑誌時代の奇譚クラブ
- 奇譚クラブの別冊・増刊号
- その後の奇譚クラブ
- 美しき縛しめ
- 奇譚クラブの分譲写真
- KK通信
- 奇譚クラブのモデル達
- 奇譚クラブの読者座談会
- 非小説『性液』
- SMカメラ・ハント
- 鬼六談義
- 白表紙
吉田稔、須磨利之、辻村隆、塚本鉄三、杉原虹児、伊藤晴雨、濡木痴夢男、中康弘通、沼正三、森下高茂、団鬼六、山岸康二、千草忠夫、芳野眉美、朝野祐、 喜多玲子、滝麗子、都築峰子、北原純子、畔亭数久、南村俊平、南川和子、小妻容子、四馬孝、春川ナミオ、室井亜砂二、 切腹、 灸、 女斗美、 ネクタール、 乗馬、 ラバー・ゴム、 スパンキング、 ソドミア、 鼻責め、 猿轡、 蜂胴、 浣腸、 六尺、 脚、 磔、 ゼンタイ ミイラ縛り