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*神田の司町にあったので「司書房」と名が付いた。 | *神田の司町にあったので「司書房」と名が付いた。 | ||
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2016年7月20日 (水) 08:07時点における版
概説
1971年(昭和46年)、東京三世社の一派が独立して創立。SMファン、別冊SMファン、SMフロンティアを出版していた。2007年(平成19年)に倒産するまで30年余りわたりSM雑誌出版社として活躍し、三和出版と関連が深い。
歴史
1948年(昭和23年)7月5日、土地を取得した初代オーナーが設立[1]
1971年(昭和46年)7月、桃園書房(とうえんしょぼう)の子会社として創立。東京三世社から石川精亨他3名が移ってくる。
1971年(昭和46年)10月、『セクシー映画深夜劇場 HOTマガジン』創刊。
1971年(昭和46年)12月、SMファン創刊。
1973年(昭和48年)7月5日、会社登記。
1974年(昭和49年)、SMフロンティア創刊。
1974年(昭和49年)、三和出版を作る。
1982年(昭和57年)春頃、SMファンの編集人、発行人であった浅田昌弘が石川精亨、古川隆と共に三和出版の名義をもらい独立。松本裕、杉浦則夫も行動を共にする。
1985年(昭和60年)頃、山本直樹の単行本がヒット[1]。
1988年(昭和63年)5月、SMファン終刊。
1995年(平成7年)頃、倒産したベップ出版のビルを買収[1]。
2005年(平成17年)頃、設立者一族が株を売却、オーナー、取締役陣が一新引用エラー: <ref>
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2007年9月(平成19年)、桃園書房とともに破産。代表取締役石井文彦。
所在地
東京都千代田区神田司町2-5
101-0061 東京都千代田区三崎町2-11-7 桃園ビル。2002年
東京都中央区八丁堀一丁目4番10号に移転。(2006年から)
代表的な雑誌・書籍
雑誌
- 『セクシー映画深夜劇場 HOTマガジン』、1971年(昭和46年)1973年(昭和48年)11月号??
- 『Softマガジン』、1971頃?
- 『SMファン』、1971年(昭和46年)12月号-1988年(昭和63年)5月号
- 『増刊SMファン』、
- 『別冊SMファン』、1974年(昭和49年)11月-[注 1]
- 『SMフロンティア』、1974年(昭和49年)6月-
- 『SM秘密俱楽部』、
- 『小説エロス』、
- 『漫画エロス』、
- 『実話セクシカ』、
- 『漫画セクシカ』、
- 『シネマセクシカ』、1976頃?
- 『漫画ラブエロ』、
- 『美女調教通信』
- 『人妻熟女報告』
写真集
- 『緊縛フォト 美女縄怨図 SMフロンティア昭和51年1月増刊号』(司書房, 1976)
- 『緊縛フォト 美女愛縛図 SMファン昭和52年1月増刊号 未発表悦虐フォト集 愛蔵保存版』(司書房, 1977)
- 『縄恋い美女 緊縛美女シリーズPART2 実話セクシカ 昭和53年2月臨時増刊』(司書房, 1978)
- 『SMグラフ 全部未発表縄濡れ美女全集 漫画セクシカ 昭和55年10月増刊号』(司書房, 1980)
書籍
- 町田鶴夫『THE EROS '84 性風俗資料館』(司書房, 1984)
ツカサムック
- 『ツカサムックNo.19 マニアHOUSE VOL.2』(司書房, 1993.11.15)
- 『ツカサムックNo. 26 美女秘縛館 オールカラーSM官能写真集』(司書房, 1989)
- 『ツカサムックNo.40 美女調教通信 VOL.2』(司書房, 1989.8.25) 永野邦裕
- 『ツカサムックNo.44 マニアHOUSE VOL.5』(司書房, 1994.8.15)
- 『ツカサムックNo. ? SM官能ゴールドVol.1 』(司書房, 1997)