「雪村流」の版間の差分
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2015年2月25日 (水) 12:19時点における版
概要
1990年代中頃から、雪村春樹は緊縛の「縛り過程のダイナミクス」と「受け手とのコミュニケーション」を重視した、独自の緊縛スタイルの確立に取り込み、2000年代には雪村流として完成させている。
別名
Yukimura-Ryu
主な出来事
2008年(平成20年)1月31日、新宿ゴールデン街劇場にて雪村流緊縛発表会。出演;雪村春樹、長田スティーブ、飛室イヴ、笠木忍、紫
雪村流縄遊戯指導員
- 2006年(平成18年)、第1号として長田スティーブ(春嶺)認定。
- 2012年(平成24年)、第2号として雪長マックス認定[注 1]。
- 春翔。ヨーロッパ。匿名。
- 2013年(平成25年)11月1日、第4号としてMaster "K"(春虎)認定。
- 2013年(平成25年)11月1日、第5号としてZetsu(春豊)認定。
- 2014年(平成26年)2月16日、第6号としてScott(春輝)を認定。
- 2014年(平成26年)3月13日、第7号としてhebari(春武)を認定。
- 2014年(平成26年)、ヨーロッパの匿名緊縛師を第8号として認定。春蜘。
- (第9号は欠番)
- 2014年(平成26年)4月9日、第10号として紫(春晏)を認定。
雪村流を学んだ人々
- 春嶺(Harumine):長田スティーブ。雪村流縄遊戯指導員第1号
- 春翔:ヨーロッパ。匿名。雪村流縄遊戯指導員第3号
- 春虎(Harutora):Master "K"。雪村流縄遊戯指導員第4号
- 春豊(Haruyutaka):Zetsu。雪村流縄遊戯指導員第5号
- 春輝(Haruteru):Scott。雪村流縄遊戯指導員第6号
- 春武(Harutake):hebari。雪村流縄遊戯指導員第7号
- 春蜘(Harukumo):ヨーロッパ。匿名。
- 春晏(Haruan):紫。雪村流縄遊戯指導員第10号
- 春飄
- 春宵
- 春雛(Haruhina):笠木忍
- 春雹(Haruhyou):辻本コージ[1]
- 春霰(Haruarare):馨子[2]
- 春?(Haru-uzumaki);真珠[2]
- 春薇(Haruzenmai):アマチュア。日本人。
- 春椿(Harutsubaki):Camelia Tsubaki。アルゼンチン。
- 春密(Harumitsu):オーストリア
- 雪長マックス:雪村流縄遊戯指導員第2号
- 小出英二:最初の弟子[3]
- 飛室イヴ
- 荊子
- 安藤ボン
雪村春樹語録
- 「いつも私が使用する縄は太さ4ミリ、混合繊維の麻縄です。粗めの三本縒りの縄です。」「細かい三本縒りの縄は頑丈で強く、締まりも良いのですが、強弱をつけて縛る私としてはあまり締まりすぎると解きにくいので苦手。縛られる相手の肌も傷が深いようやし。」(オフィシャルサイト&ブログ, 2012)
- 「太さ4ミリで長さ7メートルの麻縄を半分折にして使っています。」「4ミリという太さは女性の手首や足首を縛ったときに見た目のバランスが良い。あまり太すぎると手首と足首の華奢なラインが消えてしまうからです。」(オフィシャルサイト&ブログ, 2013)
- 「最近は体格のいいM女さん多いから、7.5mにしとる」(私信 to U)
- 「まぁ、太い縄使う時もあるけど、それはそれや。自分の表現でいえば4ミリやねん。」(緊縛の情愛)
- 「(縄は)、撮影で使っとると半年で切れんねん。保たへんから縄に執着する時間もあれへん。」(緊縛の情愛)
- 「縄尻の持ち方はたとえば、釣りの糸… 釣り糸に気持ちをこめて引くような感じです。」(オフィシャルサイト&ブログ, 2013)
- 「縄で、情をかわす。縛りって格闘技や。言葉のない、恋愛小説みたいやて。」(オフィシャルサイト&ブログ, 2014頃)
- 「縛るこちらのきもちも伝えながら相手とコミュニケーションしながら縛るということが、とても重要」(Twitter, 2014)
- 「縛った相手の縄尻を引いたり強弱をあたえコミュニケーションを取りながら、縛りのパターンを変化させて遊ぶのがいちばんの醍醐味。縛ってゆくうち、あうんの恋愛劇みたいなことになる」(Twitter, 2014)
- 「Mはリアクションしたいねん。もって生まれた芝居心いうかな。そのパリエーションやキャラが多いほど面白いわけや。」(緊縛の情愛)
- 「M女も、M女する舞台あげてやらんとできへん。」(緊縛の情愛)
- 「俺の縄はゆるいねん。ゆる縄や。ただそのゆるさの中で女は芝居すんねん。」(緊縛の情愛)
- 「『縄のあそび』いうてんやけどな。自動車のハンドルにも『あそび』ってあるやろ。あれと一緒や。ガチガチに縛ってもうたら、気持ちよう芝居でけへん。」(緊縛の情愛)
- 「ほんまに怒った顔とか、ほんまに苦しい顔とかは、あんま見たないな。」(緊縛の情愛)
- 「きつうしばるのはだれでもできるけど弱く縛るのは難しいんや。」(私信 to U)
- 「女の人は何度イかしても往生せぇーへんからな。」(私信 to U)
- 「縄の行き先で気持ちも変わるんやでぇ。」(私信 to U)
- 「わしの縄は『情』で縛る縄なんで、女性にとっては『なんぎな縄』や」(私信 to U)
- 「ホンマに尽くすM女なんて知らんわ。」(私信 to U)
- 「『舐めたろか』も『舐めさせてください』も同じことや」(私信 to U)
- 「一回目で向こう(M女)はこちらの容量がわかる。受け手の方がわかる。」(私信 to U)
- 「女の人喜ばそうと思うと、いろんなことせなあかんから、大変や。」(私信 to U)
- 「触ったら終わりや」(私信 to U)