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*『'''妹背山御殿'''』 | *『'''妹背山御殿'''』 | ||
*『'''壇浦兜軍記''' | *『'''壇浦兜軍記'''』の「阿古屋の琴責め」 | ||
*『'''ひばり山姫捨松''' | *『'''ひばり山姫捨松'''』の「[[中将姫の雪責め]]」 | ||
==資料== | ==資料== | ||
*佐久間長敬『[http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937127 '''徳川政刑史料 拷問實記''']』(南北出版協会, 1893) | *佐久間長敬『[http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937127 '''徳川政刑史料 拷問實記''']』(南北出版協会, 1893) |
2015年3月3日 (火) 12:11時点における版
せめ
概要
演劇・文楽における責め
演技のパターンとして『責め』があり、『責め』が用いられる場面が『責め場』と呼ばれる。、元禄歌舞伎から江戸中期までの『責め』は「責めそれ自体に、民俗的ないしは宗教的な心意をストレートに反映していた」のに対し、文化文政期から幕末にかけては「『殺 し』をより残酷に行なうための手段として、責めのパターンが利用」されていた[1]。
野郎歌舞伎時代
元禄歌舞伎
- 『仏母摩耶山開帳』近松門左衛門
- 継母が懐胎した女に鉄灸をあてて責める「鉄灸責め」。継母は責めやいじめのパターンを演じる役者[1]。
- 『妹背山御殿』
- 『壇浦兜軍記』の「阿古屋の琴責め」
- 『ひばり山姫捨松』の「中将姫の雪責め」
資料
- 佐久間長敬『徳川政刑史料 拷問實記』(南北出版協会, 1893)
- 田中祐吉『変態風俗の研究』(大阪屋号書店, 1927)