吉行淳之介

吉行淳之介 (1924-1994 )

よしゆき じゅんのすけ、1924年(大正13年)4月13日 - 1994年(平成6年)7月26日。芥川賞作家として知られるが編集人としても活躍。東京三世社の創立メンバー。『花と蛇』の支持者であった。

概要

小説家としても有名だが、編集人としても活躍。東京三世社のルーツである三世社の創立メンバーでもあり、同社で編集人として働いていた。

別名

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略歴

1924年(大正13年)4月13日、岡山に生まれる。

1946年(昭和21年)、東大を中退して新太陽社に就職。『アンサーズ』の編集長を経て、『モダン日本』の編集長に。

1951年(昭和26年)、『別冊モダン日本』を作っていた牧野英二が吉行淳之介、津久井柾章（名和青朗・名和左膳）と共に三世社を創立。『読切倶楽部』を創刊。

1953年(昭和28年)、肺結核により会社を退社。

1954年(昭和29年)、『驟雨』で第31回芥川賞を受賞。

1994年(平成6年)、肝臓がんにより永眠。

エピソード

• 団鬼六の『花と蛇』のファンであった。

代表作

• 吉行淳之介『回想の中のカストリ雑誌』in 「カストリ復刻版」(日本出版社, 1975)