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2011年8月25日 (木) 20:52時点における版
初期ピンク映画への女優供給源。火石利男が作る。1957年(昭和32年)ぐらいから芸能界に入り、1959年(昭和34年)頃に火石プロを名乗る。東高円寺駅近くに事務所があったようだ[1]。「ピンク女優130人前後、男優30人ほどを擁する日本一のポルノ専科プロ」と紹介されている[2]。
履歴
1959年(昭和34年)頃、火石プロを名乗る。
1968年(昭和43年)、ピンク俳優の権利を守る「独立映画俳優協会」の理事長に就任。発足会の様子は団鬼六の『鬼六談義 狐の話』奇譚クラブ1968年(昭和43年)5月号で紹介されている。
1973年(昭和48年)、東映映画『セックスドキュメント エロスの女王』(監督:中島貞夫、音楽:荒木一郎、出演:火石利男、ローズ秋山夫妻、稲倉清純)で火石利男の率いる火石プロが紹介されている。
所属女優
- 鈴木いずみ=浅香なおみ。「処女の戯れ」1970でデビュー。天井桟敷に出入り。「文学界」の新人賞候補。1986自殺
- 愛染恭子[1]
- 千波順子[1]
- 原田小笛、蓮見蘭子、小芝育子、滝良美、高尾ローリエ、森川まゆみ、中条てるみ、高城なおみ、鏡洋子、西条マリ、戸河リコ、大河美晴、深美アヤ、管美鳥、千原和加子、秋津公子、高見由紀、大芝かおり、大杉真紀、沖さとみ、霧原ゆか、北美マヤ、星リナ、村尾るみ、谷亜紀、空井みずほ、椿由香、村西房江、塩瀬夕子、火鳥こずえ
引用文献
- ↑ 1.0 1.1 1.2 久保新二オフィシャルブログ「アデユ~」
- ↑ 『ポルノ専科 可愛いコちゃん30人体当り面接調査』プレイボーイ 1971年(昭和46年)12月7日号, p20-p26.