SM文学賞
概要
各出版社などが実施したSM関係の文学賞をまとめている。
別名
主な出来事
1971年(昭和47年)8月、SMセレクト8月号に第3回『百万円懸賞小説』募集の案内。入選作は20万円。
1972(昭和47年)4月、SMマガジン4月号に第1回『SM文学賞』募集の案内。一席はオメガ高級時計と副賞10万円。審査は同社のSM雑誌の編集長、副編集長。
1972(昭和47年)8月1日、Pocket SM8月号に第1回『SM文学賞』発表。一席は大関勝一『貴妃への道』(SMマガジン8月号掲載)
1975年(昭和50年)1月、S&Mコレクター1月号に『第1回「サン出版SM文学賞」』の募集案内。
1976年(昭和51年)、東京三世社が団鬼六賞を創設[注 1](後に『鬼六賞』となる)。
1981年(昭和56年)4月、SM奇譚4月号に「懸賞小説後記」として「本誌が募集しました”百万円懸賞小説”に応募してくださった・・」とある。
1983年(昭和58年)1月、S&M愛の嵐1月号に『第1回「愛の嵐SM文学賞」』の募集案内。選考委員はセキ・ゴッホ、阿部槻一郎、関根高志、神戸劣子、猫田ゴーギヤン。
1983年(昭和58年)5月、SMクラブ5月号に『第3回「SMイラスト賞/喜多玲子賞」の募集案内。課題は「天狗の安」
1984年(昭和59年)4月、SMクラブ4月号に『第4回「SMイラスト賞/喜多玲子賞」の募集案内。課題は「柱と女」
1988年(昭和63年)10月、SMセレクト10月号に第25回『鬼六賞』の受賞者発表。入選:該当作なし。佳作第三席:露蜊滾情『十五歳の反抗』、エド常治『吸血鬼伝説』。
2010年(平成22年)、無双舎、季刊「悦」が「団鬼六賞」創設[注 2]。第1回受賞は花房観音『花祀り』。優秀作:深志美由紀『花鳥籠』
2012年(平成24年)2月、第2回「団鬼六賞」、大賞:うかみ綾乃『蝮の舌』、優秀作:沢里裕二『淫府再興』