BDSMという言葉の誕生

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概要

S&M、SM、B&D、B/D、D/s、Bondage、Dominance、Discipline、Submission、Sadism、Masochismをひっくるめて表す略号として1987年頃に米国のインターネット上で生まれた言葉。当初はSMBD、DsBDSMなども使われていたが、やがて「BDSM」に落ち着く。幅広い嗜好を含むという意味では、日本で用いられる「SM」という言葉に近い。日本のSM愛好家の多くは、米国の「B&D」愛好家に近いのかもしれない。米国での「S&M」愛好は、かなりハードな加虐・被虐プレイをおこなう。日本の「SM」が幅広い嗜好を含めることを考えると、「BDSM」が日本の「SM」に最も近いことになる。

資料

1970-80年代に個人広告が流行し、文字数の節約のために略号が好んで使われた。

1973-1975年頃、B&Dという略号が流行。

1979年頃、D/sの略号が使われ出す。

1987年(昭和62年)、Compuserveに「Human Sexuality Forum」が発足。ここで「BDSM」という略号が使われていたらしいが記録は無し。

1991年(平成3年)6月20日、「alt.sex.bondage」ニュースグループで「BDSM」が使われた記録が残っている。

SMBD

S&MとB&D

  • 1970年中頃、B&Dを標榜するグループとS&Mを標榜するグループは、互いに他のグループの嗜好は病的で行き過ぎだと非難合戦していた。
  • 1975年頃、ネブラスカ州のカップルが個人広告に「S&M」を使い逮捕。当時、ネブラスカ州はS&Mプレイを法律で禁止。裁判で弁護士は「彼らが楽しんでいるのはマイルドなB&Dであって、拷問を伴うS&Mではない」といった内容の弁護を展開。その後、マニアの間でもB&Dがより広く使われる。

「レザー」愛好としての米国ゲイ文化

1940年代後半、バイクの流行と共に誕生[1]

1972年(昭和47年)、Larry Townsendにより「The Leatherman's Handbook 」が発刊。ここにはゲイ文化の特徴が述べられているが、その中の1つに、ゲイはカジュアルにサドマゾ的なセックスをおこなうと書いている。[1]

1981年(昭和56年)、ニューヨークにGay Male S/M Activists (GMSMA)がDavidSteinらにより発足。

1983年(昭和58年)、GMSMAが『GMSMA's Statement of Purpose』を発表。「 "safe sane consensual" (SSC) 」スローガンを展開。

1994年(平成6年)、ニューヨークで「S/M Leather Fetish Celebration NYC 1994」が開催。2,300人が参加。

1980年前の動き

  • サンフランシスコのJanus
  • ニューヨークのEulenspiegel
  • シカゴのCHC

引用文献

注釈


お役たちweb

つながり

英和SM辞典 SMという言葉の誕生 <metakeywords>緊縛, SM, BDSM</metakeywords>